いつも無表情な人というのは、内面にどのような感情があるといえるのでしょうか。
知り合いや職場にいる無表情な人の内面を知ることで、よりよいコミュニケーションを築くことができます。
そんな無表情な人の心理や性格についてご紹介します。
無表情な人は心を開きにくい
無表情な人の心理や性格に、人に対して心を開きにくいというものがあります。
他人を信用していなかったり、警戒しているような場合、どうしても心の底から打ち解けることができず、豊かな表情を表すことができません。
無表情な人は、他人に対してどこか距離を取っているようなところがあります。
オープンに心を開いてしまえば、当然相手と親しくなることができますし、心の距離も縮まります。
しかし、無表情な人というのは、警戒心が心にあるので、素直に心を開くことができません。
無意識のうちに相手との距離を近づけすぎないよう、自分から離れる様にしています。
その為、思わず顔も無表情になってしまいます。
感情に従って笑ったり怒ったりすることで、相手に心を開いてしまうのを恐れているのです。
無表情な人は、心のどこかに他人に対して警戒心を持っています。
その為、相手に対して心を開く事が出来ず、表情もなくなってしまいます。
無表情な人は実は臆病な性格をしている
無表情な人は、実は臆病な性格をしているとも言えます。
心を開いて自分の感情を外に出すということは、場合によっては勇気が必要です。
怒ったり笑ったりする感情を表現することで、誰かに否定されたらどうしようと、それが怖くて、自分の感情を抑制してしまいます。
人と接する時、どうしても感情的になってしまい、トラブルになることもあります。
自分ではそんなつもりはなくても、相手を怒らせたりすることもあるでしょう。
自分の気持ちを素直にだして裳、もしかしたら他人に否定されてしまうこともあります。
それが怖くて、自分の正直な気持ちを顔に出すことができません。
無表情でいれば、相手と親しい関係を築くことはありませんが、その代わり傷つくこともありません。
プラスもない代わりにマイナスもない、そういう風に思ってしまい、顔に表情を出すことがなくなってしまいます。
無表情な人は、本当は自分のことを周りが受け入れてくれるかどうかということが、気になって仕方がない人でもあります。
しかし臆病な性格のため、素直な感情を表すことができない人でもあります。
無表情な人はトラウマを抱えていることがある
無表情な人の心理や性格の中に、実はトラウマを抱えているというものがあります。
以前、自分の感情を正直に表したことによって、何か嫌な思いをしたりトラブルがあった場合、顔に表情を出すのが怖くなってしまいます。
子供の頃などに、自分の感情を素直に出して大騒ぎしてしまい、親に怒られてしまったなんてことがあったりします。
するとその時のショックが心の奥底に残ってしまい、感情を素直に出すのが難しくなってしまいます。
子供心に「自分に正直にふるまっても受け入れてもらえない」ということが刻まれてしまい、無意識のうちに自分の感情を表すのを控えるようになってしまいます。
素直な自分を表してはいけないことなんだという思いがあり、表情を出すことが怖くなってしまいます。
親に怒られたという場合など、親はもちろん本人もそんなことがあったということすら覚えていないということが多いです。
しかし、その時のショックがトラウマとして残ってしまい、無表情な人になってしまいます。
無表情な人は自分を抑制しようとする気持ちが強い人である
無表情な人は、自分自身を抑制しようとする気持ちが強い性格の人です。
「大人である」「社会人である」ということを自覚していて、それにふさわしい振る舞いをしたいと考えているのです。
自分の感情に素直に従って、笑ったり怒ったりすることは、子供っぽいことと感じているのです。
社会人である以上、感情を害することがあっても、それを表に出すことができない場合もたくさんあります。
グッと感情を抑えて、クールな対応をしなくてはならないこともあるはずです。
そういうことが社会心としていかに大切かということを意識していて、その為、普段から感情を表面に出すことを嫌い、無表情になってしまいます。
自分の感情の赴くままにいるということは、人間として未熟であるという風にかんじているので、そういう子供っぽさを出さないように自分を抑制しようとしています。
自己コントロールをしっかり行おうとする気持ちが強い人なので、思わず無表情となってしまったりします。
無表情な人の心理や性格を知ろう
無表情な人の心理や性格には、色々なものがあります。
しかし、普段気持ちを顔に表さないとしても、実は心の中では色々な感情が湧き上がっているのです。
無表情な人と接する時は、なかなか表に出てこないその感情をできるだけ察するようにしてあげましょう。
それが上手にコミュニケーションをとることになるはずです。
無表情な人の心の中にある感情は、実はとても豊かなものであったりします。
「無表情な人の心理や性格とは?表情が変わらない人は何を考えているのか」への感想コメント一覧
表情があまり変わらない人は話しかけてほしくないオーラが大きくてこちらから話しかけるのが苦手でした。もしかしたら私が思っている以上にいろんなことに気づいたり意見があったりするかもしれないのかな?と思いました。すこしずつ話しかけて色んな意見聞いてみたいです。
私もよく同じクラスの人に「顔が死んでいる」「いつも無表情だから怖い、近寄るなオーラを出している」とよく言われました。この記事を読み自分とよく当てはまっていると思いました。否定されるのがとても怖くどうせ裏切ると思い素の自分が出せないのです。無表情な人に対しての理解を待つのではなく自分からも変わっていかないといけないなと思わされる記事でした。
私は小学1年生の頃、「ねんまくかこうがいれつ」という3000人に1人の確率で出る病気のせいでクラスの人達から「なんて言ってんの?」「もっとハッキリ言って」と言われ、さけられていました。その後、病気は完治しやっと普通の生活をおくれると思っていたのですが、それからが本当の地獄でした。「ブス」「馬鹿」「キモい」等と言われ、更には友人にまで見捨てられた。
今の私はもうそんな事はありません。
ただ、その過去のせいで無口で無表情。人形みたいに
上手く表情も作れず、人と関わるのをさけてました。
もう馬鹿にされたり、大切な友人に裏切られるのが怖かったから。
長文すいません。
この記事を見て思ったのは、いつまでも過去にしがみつかないように
自分も変わらなくてはならない。という事でした。ありがとうございました。
貴方の人生は貴方のものです。
どのような生き方をするかは全て貴方が決めることが出来ます。応募してます。
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