群れるのが嫌いな人の心理。個性が強く信念を持っている

最終更新日:2015年12月25日

集団をつくることを嫌い、群れるのを好まないという人もいます。

群れるのが嫌いな人の心理はどのようなものでしょうか。

1.群れることが面倒くさい

群れるのが嫌いな人に理由を聞いてみると大抵「面倒くさい」と答えます。

群れるのを嫌う人が集団を嫌う一番の理由はこの面倒くさいということでしょう。

集団でいると、いちいち相手に合わせないといけなかったり、自分が好きでもないものをみんなが好きだというから好きになったふりをする必要があります。

あるいは自分が嫌いではないものをみんなが嫌いだというから嫌いになったふりをしなければいけないということが起こりえます。

出る杭は打たれるので、集団の中で特異な存在になろうとすると周りにうとまれてしまってなかなかできません。

そのような周りからのプレシャーがあるのが面倒で群れるのを避けるという人は多いのではないでしょうか。


2.プライド・自尊心が高い

単にプライド・自尊心が高くて、周りと群れるのを嫌うという人もいます。

集団でいると、どうしても相手に弱みをみせてしまうこともあります。

自分のプライドが高いと、そうした弱みを誰かに見られてしまうのが嫌で、群れるのを嫌うのです。

このような人は「群れている人は弱い人だ、自分は一人でも大丈夫だから強い人なのだ」と自分に言い聞かせて自分のプライドを守っています。

まわりからみれば単に強がりを言っているだけに聞こえますが、本人は自分を守るために必死です。

ですから必ずしもこういう人は悪い人ではないのかもしれません。

自分が弱いところをみせても大丈夫なのだというくらい信頼できる仲間を見つけることができれば、こういった人は自分を変えることができるでしょう。


3.個性が強い

個性が強すぎて、どうしても集団から離れてしまうという人もいます。

本人には悪気がなくても、その人自身の個性が強すぎて、集団からとびぬけてしまい、結果的に群れからはみ出ることになります。

こういう人は芸術家だったり音楽家だったりと特出した才能をもっている天才だったりします。

どこかに大きく顕著したところがあるために普通の集団に属することが難しくなっているのです。

ですから、こういう人の場合、無理に集団に適用させるようにしても、かえって才能を埋もれさせることになってしまいもったいないことになってしまうかもしれませんね。

他に類を見ない個性や、特出した才能を活かせるような場所に行くのがその人のためになると言えるでしょう。


4.気を配るのに疲れてしまった

群れるのを嫌う人は、実は周りに気を配るのが得意な人であったりします。

周りの人の細かい必要に気づき、適切な場面で動き、トラブルにも対処するような人が、疲れてしまって集団を嫌うようになります。

集団のバランスを保つのは非常に大変な作業です。

うまくいっている集団というのは必ずバランサーのような役目をする細やかな気遣いができる人がいるものです。

しかしそのような気遣いをするのに頑張りすぎると、疲れてしまって、自ら集団から離れていってしまうということがあります。

群れるのを嫌っている人は、実はかつては集団の中のバランサーを引き受けていた人なのかもしれません。

集団でいるためには、ある程度の無神経さも必要です。

もちろんすべてのことを無神経に言うのではよくありませんが、いちいち言動のひとつひとつにまで神経質になっているとストレスが溜まっていく一方です。

ある程度無神経な気持ちをもって、自分の心をストレスから守るのも必要なことではないでしょうか。


5.信念を持っている

強い信念を持っていて、それを貫くために、あえて群れることを嫌っているという人もいます。

集団でいることは、メリットも多いですが、時に「みんなの意見にしたがっていればいい」という気持ちが生まれ、思考回路を停止させてしまうこともありえます。

また、集団でいることは一定の価値観や正義感を集団全体に強制させることがあります。

そういった集団のデメリットを知っているからこそ、強い信念を持っている人は群れるのを嫌うのかもしれません。

群れることで、自分の信念が揺らいだり、価値観が否定されることを恐れているのです。

こういう人の場合自分の信念をはっきりと認めてくれる集団なら、むしろ自分から入ろうとするでしょう。

群れるのが嫌いな人の心理を知ろう

群れるのが嫌いという人には様々な心理状態があります。

集団でいるということが単に面倒だという人もいれば、集団でいることに対して疲れを感じている人、集団に入りたくても入れない人、自分の信念のために集団をあえて避ける人、などそれぞれに理由があります。

群れるのを嫌うということは良い面も悪い面も両方あると言えるでしょう。