ニートになりたい人がやるべきこと。ニートになるか真剣に考えよう

何でも投げやり、何をしても続かない、ニートになる事ができたらどんなに楽だろう。

そう思っているニートになりたい人。

ニートになる為にはどんな事が必要なのでしょうか。

ただニートになったからとはいえ、いきている限り自由気ままなままとはいきません。

心構えなども必要となります。

そういった意味も含めてニートになりたい人がやるべき事をご紹介します。

ニートになれる環境かどうかを考える

ニートとは、若年無業者という別名があります。

言葉の通り、15歳から34歳までの若者が通学や就労に就かず、職業訓練などの努力も怠っている状態を指します。

ですが誰しもニートになれるかといったらそうではありません。

ニートは親のすねをかじってこそできるのではないでしょうか。

生きていれば生活費はかかります。

命をつなぐ為には食料が必要です。

自分が働かないのであれば誰かに養ってもらう必要があり、住まわせてもらえる家も必要です。

そうなると実家を頼りにニートになるしかありません。

逆に、親に寄生する事が許される人のみこそ、ニートになれるのです。

働かないなら出ていきなさいという親だったら、働かざるを得ません。

ですから、ニートになるべき環境は、親がニートを受け入れてくれるかにかかっています。

ニートになることは将来を棒に振りかねない事を覚悟する

ニートになって自堕落な生活をしてしまったら、その甘い自分からなかなか抜け出すのは難しいことでしょう。

長い間就労していない事で就職もかなり困難になります。

楽して甘えた分のつけは必ず回ってくると覚悟しておきましょう。

いつか甘えたい親は老いてきて、自分を養う財力もなくなってしまうかもしれません。

いつまで甘い蜜を吸っていられるか将来的な事を後回しにしていてもいずれそのときはやってきます。

人生を棒に振ってしまいかねません。

結婚もできなければ、老後の保障もありません。

本当にニートになりたいと思うのなら、あとで来るかもしれない苦しみを想像しておきましょう。

自分がなぜニートになりたいかを考える

なぜ自分はニートになりたいのだろう。

そう一度考えてみましょう。

後々大変になる事も今は想像できず、想像する事の努力さえしないから、ただ楽な方に逃げたいと思っているのか。

それはどうしてなのか。

何かに自信を喪失し、何かにとらわれていて投げやりになっています。

そんな潜在意識と向き合ってみましょう。

ニートになることは、自分だけでなく、家族を苦しめます。

最初は甘やかしてくれる親であります。

育て方を間違ってしまったと、親を自己嫌悪に追いつめる事にもなりかねません。

大切に育ててくれた親の気持ちも考えてみましょう。

ニート疑似体験をしてみる

ニートになりたいと思うのなら、一度思い切って仕事をやめて、転職活動もせず、バイトもせず部屋に引きこもってみて下さい。

そうなったときの親の反応や、ニートができる環境下を見極めてみましょう。

そうして数日ニートとして過ごしてみて、やれる。

と思ったらやって見るのもあり。

やはり自分には向いていない、働いてお金をもらいたいと思うのなら転職活動をしましょう。

ニートにただ憧れているだけでは、なかなか実際の取り巻く環境や空気感を肌で感じるのは難しいものです。

実際に自分がニートになったらどうなんだろう?と疑似体験することによって本当にニートになりたいのかを見つめ直すきっかけとなるでしょう。

心の病ではないか、と疑ってみる

もし何事にも無気力で、やる気が起きず、鬱々としてしまったら、鬱状態に陥っている可能性もあります。

自分を守るためにニートという選択肢を浮上させたのです。

具合が悪いから働けない、家にいたい、ああ、ニートになれたら。

そんな気持ちでニートになりたいと思っている人は一度心療内科で相談してみましょう。

何をしても楽しいと思えない、投げやりで消えてしまいたい、実際何もできなくなってしまったのならうつ病も視野に入れましょう。

それは病気がニートになりたいと思わせているだけなのでまずは専門家を頼り、本当に病気であれば治療をしなければいけません。

ニートになりたいと思うということは、なかなか普通容易なことではありません。

もし無気力からくるニート願望ならば、心の病である事も考えられるのです。

ニートになりたい時は真面目に分析しよう

ニートになりたいと思う事のきっかけは何なのでしょうか?なにかきっかけがあって、ニートに憧れているのではないでしょうか。

生活面、金銭面、家族との関係、そういった自分をとりまく環境に多大な影響を与えますので様々な弊害を考えなければなりません。

そういった事も総合してなぜニートになりたいか、なりたいと思うのはなぜなのか、なったらどうなるのかを実際に考えたり、覚悟したりする事が必要なことです。

実際にニート疑似体験をしてみてしっくりくるのかどうか。

しっかり見極めてそれに自分が耐えられるのかも含めて考える事が必要です。

 

    「ニートになりたい人がやるべきこと。ニートになるか真剣に考えよう」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/06/04(月) 15:19

    「計画的にニートになれるか検討する」とは、珍しい視点の記事でした。状況が許せばほとんどの人がニート生活をするでしょうに。

  2. 2. 名無しのイケジョさん2018/06/08(金) 15:25

    ほとんどの人がニートになりたいんじゃないかなと思っています。
    私もお金を稼がなくても生活が出来るようになるんだったらニートに今すぐなりたいです。

この記事への感想を書く