寝てはいけない時の眠気覚まし方法4つ。眠気をなくそう

寝てはいけないけれど眠くて仕方がないという経験は誰にでもあるかと思います。

特に女性の場合、疲れて帰宅した時などは要注意。

メイクを落とさずそのまま眠気に負けて寝てしまえば、肌にとって大きな負担となるからです。

今回は眠いけれど寝てはいけない時に使える、眠気を覚ますために効果的な方法をご紹介します。

体を冷やす

眠いと感じている時の多くが、部屋が暖かく自分の体温が高めの状態です。

暖かい部屋でこたつに入っている時、眠気を感じたという経験は誰にでもありますよね。

このような時は、いったん体温を下げるようにしましょう。

具体的には上着や靴下を脱いだり、寒い時期ならば一度外に出てみて下さい。

体が涼しさを感じることで頭がすっきりし、眠気も遠のいていくはずですよ。

また、手や足を冷たい水で洗うのも簡単に体温を下げることができるので、良い方法といえます。

冬に暖かい部屋から外に出た時などは、頭がすっきりするような気がしますよね。

このように、雪山で遭難した時でなければ少々の寒さは眠気覚ましに繋がるのです。

眠くてどうしようもない時は体を少し冷やして、頭の中をしゃきっとさせましょう。

体を動かして血の巡りをよくする

眠くてどうしようもない時、同じ場所でじっとしていてはますます眠気を促進させてしまいます。

眠気を振り払えずにぼんやりしている時は、すぐに体を動かすこと。

体中に血液を巡らせることが、眠気を覚ますポイントとなるのです。

よって眠気を感じたらその場で伸びをしたり、軽くストレッチをしてみましょう。

もしできるのならば、少しの間歩くのが理想です。

仕事中ならトイレに立ったり、廊下を一回りしてくるなどすれば、戻ってきた時には眠気も薄れているはず。

もし会議中などで目立った動作をすることができない場合は、手や足の指を動かすだけでも効果がありますよ。

体をできる限り動かして体中の血液を循環させ、しつこい眠気は振り払ってしまいましょう。

誰かと話をする

ひとり黙って座っているだけでは、眠くなるのも仕方ありません。

眠気を消すためには、脳への刺激が必要不可欠。

その一番手っ取り早くて簡単な方法が、人との会話です。

もし周りに誰か人がいるならば、少しの間その人と話してみましょう。

「会話は言葉のキャッチボール」と言われるくらいです。

何を言うか自分の頭で考えるために脳を使うので、徐々にひどかった眠気が落ち着いてくるはずですよ。

周りに誰もいないのなら、電話をかけてみるのもおすすめ。

電話をする際には最初に今相手が電話で話せる状態か確認してから、おしゃべりを始めて下さいね。

数分誰かと会話するだけでも眠さはおさまりますので、一度試してみるとよいでしょう。

ガムや飴を食べる

眠気を覚ますために有効なのが、何かを口に入れて顎と舌を動かすことです。

とはいえあまりしっかり食事をしてしまうと、食べ物の消化時に眠気を促進してしまう恐れがあります。

よって何か小さい物、ガムや飴などを口に入れてみましょう。

特にガムは噛むことで効果的に脳に酸素を送ることができますのでおすすめですよ。

ガムや飴などを食べる際には、メントールやキシリトールなど清涼感が強い物を選ぶとより眠気を覚ますことができます。

小さく仕事中にでも手軽に口に入れられるこれらの物は、机の中にも少ないスペースで常備できますし、鞄にも簡単に入れられる便利なアイテム。

眠くなった時のために常にいくつか用意しておくと、後で困りません。

痛みを感じる

少々手荒い方法ですが、痛みを感じるのも眠気を吹き飛ばすには良い手段。

眠くて仕方がない時には、内ももや手の甲などをぎゅっとつねってみましょう。

瞬間的に強い痛みを感じれば、どんなにしつこい眠気でもたちまち去っていくはずです。

それに内ももや手の甲ならば、人に気づかれずに刺激を与えることができますね。

軽くつねる程度なら、傷がつかないので安全な刺激方法です。

しかし強くつねりすぎると内出血してしまうおそれもありますので、力の入れすぎには十分注意して行って下さい。

大声で歌を歌う

声を出すことは眠気を覚ますために効果的な動作です。

もしその場に自分ひとりしかいないのなら、大きな声で歌を歌ってみましょう。

歌詞を思い出そうとすることで脳を使うため、頭が徐々にすっきりとしてくるはずです。

また、大きな音を出すことも眠気覚ましに繋がります。

1曲分も大声で歌を歌い終わる頃には、しつこかった眠気も消えていることでしょう。

歌を歌うというのは効果的なリフレッシュ方法。

眠気を覚ますだけではなくストレス解消できるので、まさに一石二鳥といえますね。

無理のない眠気覚ましで起きていよう

このように手軽に眠気を振り払う方法はいくつもありますので、効果が表れるまで順番に試してみるのもよいでしょう。

しかし一番眠気を覚ますことができるのは、結局適度な睡眠をとることです。

15分横になるだけでも脳を休めることができますので、もし時間があるならば軽く昼寝をすることをおすすめします。

体の具合とよく相談し、無理のない眠気覚ましの方法を見つけて下さいね。

 

    「寝てはいけない時の眠気覚まし方法4つ。眠気をなくそう」への感想コメント一覧

  1. 1. gayoko2018/05/09(水) 11:51

    色々な眠気覚まし方法が良くわかりました。
    手軽に行える方法ばかりで、参考になりました。
    すぐにでも実践してみようと思います。

  2. 2. beatles12018/05/16(水) 09:29

    ここに書かれた眠気覚ましに方法は、全く同感です。
    私もパソコンで仕事をしていると、どうにもならないくらいの眠気に襲われることがあります。
    その時は、庭に出て少し歩いて眠気を覚ますようにしています。
    この記事で書かれているその他の方法も、これから行ってみたいと思います。

  3. 3. 名無しのイケジョさん2018/06/14(木) 07:03

    日々眠気と戦う時間があります。どうしても勝てない時は15分でもしっかり休むと良いんですね。いろいろ試してもダメだった時は大人しく寝ます。

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