歯を食いしばる癖をやめる方法5つ

最終更新日:2015年9月29日

歯を食いしばる癖を持っている方は多いのです。

集中する時にギュッと噛みしめてしまいやすいのですが、普段の生活や寝ている時にさえ食いしばりがクセになっていることもあります。

しかし、体調全般にも大きく影響を及ぼしてしまうので、やめるように意識して生活しましょう。

1.自分が食いしばっていると意識する

実は、食いしばる癖がある方は自分で分かっていないケースがほとんどです。

これはTCHとも呼ばれ、上下の歯を持続してくっつけてしまう状態の事をいいます。

ということは、自分で食いしばっているということに気付けていないこともあるでしょう。

基本的には上下の歯は離れている状態が通常です。

パソコン、編み物、テレビを見ている、こういった時にこのTCHの状態となりやすいのです。

まずは、自分がその癖を持っていないかどうかを意識してみましょう。

ふと気づいた時に上下の歯がグッとくっついた状態であれば、TCHである可能性が高いのです。


2.リラックスして睡眠できる環境を作る

朝起きた時に、歯を食いしばった状態だったことはないでしょうか?

通常寝ている間は最もリラックスした状態が理想的なのですが、寝ている間にも歯を中心に体の様々な部位に力が入ってしまっている方も少なくありません。

起きた時に肩や首が痛い、偏頭痛から1日が始まることが多い、こういう方は寝ている間に食いしばっている可能性が高いのです。

まずは、横向きや下向きではなく仰向けで力を入れずに寝る習慣をつけましょう。

さらに、枕の高さが合っていないと、歯に力が入ってしまいます。

適切な枕の高さは自分で思っているよりもずっと低いものです。

睡眠に入る前に、アロマオイルや間接照明などを駆使してできるだけリラックスできる状態を作りましょう。

寝る前の体勢でスマホなどは絶対にいけません。


3.普段でもリラックスする環境を作る

歯を食いしばっている方は、それなりに責任感も高く自分のやるべきことに集中したいタイプの方が多いのです。

しかし、仕事などはできても体調を崩してしまっては意味がありません。

仕事などでも、肩の力を抜いてゆったりする時間をこまめにとるようにするべきです。

また、集中力は大切ですが、歯を食いしばらないようにするためにも、色々なところに「食いしばらない」と貼っておくのもよいでしょう。

仕事場などなら付箋などに書いてペタッと貼ります。

見た時には必ず、力を抜くように意識します。

また、定期的に腹式呼吸で深呼吸するのもオススメです。

というのも、食いしばりには緊張状態が関連しているからです。

深呼吸することで緊張状態、つまりストレスを受けている状態から自分を解放しましょう。


4.マウスピースを作る

物理的に噛みしめないようにするアイテムを使いましょう。

マウスピースと聞くと、ボクシングのようなスゴイものを想像してしまいます。

しかし、食いしばりを解消するためのマウスピースももっと薄いものが基本です。

もちろん歯の状態にもよりますが、中にはかなり薄いものもあり、邪魔にならないものも見つかります。

オススメは、やはり専門の歯科医で作ってもらうことでしょう。

マウスガード、ナイトガードという名称のものもあります。

このことから、食いしばりはガードされるべきもの、それだけ体に大きな影響を与えてしまうものということも分かりますね。

歯科医なら、型取りなどもきっちりとできるので安心です。

保険がきくタイプなら、5,000円前後で作ることができるところも多いでしょう。

自分で型を取るタイプのマウスピースは、お湯につけてやわらかくして…というものなどもあります。

しかし失敗も多く、また強度の面でも歯科医のものより劣ることがあります。


5.歯並びから矯正する

食いしばる原因には、本来のかみ合わせとは遠くなってしまっていることも多いのです。

歯に詰め物をしたことで、高さが出てしまい、ぎゅっと噛む癖がつく方も少なくありません。

虫歯を次々に治しているうちに、自分の正しいかみ合わせが分からなくなっているかもしれません。

これにはやはり、歯科医によって元に戻す必要があるでしょう。

歯列矯正のような大げさなものではなく、合わない部分を少し削って調整するだけでもグンとかみ合わせが楽になることも多いのです。

自分の歯はできるだけ削らないように頼むこともできます。

また削ることで調整することが難しければ、詰め物やカバーをやり直すことなどを考えてみましょう。

相談できる歯科医を探してみることが大切ですね。

歯を食いしばる癖を直していこう

現代に生きていて、ストレスが全くないということはまずありえません。

しかし、自分の体調や健康面への影響を最小限に抑えるためにも、自分のケアは自分でするという意識を常に持つことは重要なポイントです。

ぎゅっと食いしばっているな、と気づいたらすかさずリラックスするようなテクニックを身に着けることも必要ではないでしょうか。