寝る時によだれがたれる時の原因と対処法

睡眠最終更新日:2018年5月18日

睡眠中に枕によだれをダラッとたらして、恥ずかしい思いをしたことはありませんか?

一人で寝ている時ならまだしも、好きな人と寝ていたり、修学旅行や社員旅行などで誰かと一緒に寝る時や、電車などで疲れている時の仮眠中によだれを見られるのは避けたい所です。

今回は寝る時によだれがたれる時の対処法についてご紹介します。

1.寝る時によだれがたれる原因を知ろう

寝る時によだれがたれる時の対処をするには、まずはその原因を知ることが先決です。

寝る時に出るよだれの最大の原因は、口で呼吸しているからです。

口呼吸は、寝る時によだれが出てしまう原因の約9割を占めています。

口呼吸は、長時間口を開けた状態で就寝してしまうので、口内が乾燥してしまいます。

睡眠中の唾液が出る量はさほど多くありませんが、口の中が乾燥することにより、その乾燥を潤そうとよだれがたくさん出てきます。

このとき、口が開いていると、よだれがダラっと垂れてしまい、よだれの後が顔や枕にビチャッとついてしまいます。

もう一つ寝る時によだれがたれてしまう大きな要因は、顎の力が弱っていることが考えられます。

赤ちゃんは、よだれをたらす事が多いのですが、原因は口の周りの筋肉が未発達なので、お話をしたりする時によだれが垂れます。

大人の場合も、顎や口の筋肉が弱まることにより、自然と口呼吸を引き起こし、結果的によだれがたれてしまいます。

2.鼻で呼吸して口呼吸を直す

鼻で呼吸し口呼吸を直すことが、まずは先決です。

鼻で呼吸しづらいなら、まずは口呼吸を改善しましょう。

風邪や花粉症で鼻炎を発症している場合は、鼻炎を治療することが先決です。

普段から鼻づまりを起こしている人も、鼻からスムーズに呼吸できないので、睡眠の質を落としてしまいます。

耳鼻科で診察を受けましょう。

普段から口呼吸をする癖がついている人は、それを改善しなければいけません。

鼻の通りを良くして、いびきを防犯する専用のグッズも効果的です。

鼻の外からテープを張り、鼻の通りを改善するものや、鼻の中に穴を広げるクリップを挿入して気道の潰れを抑えるタイプ、鼻の穴から喉ちんこらへんまでチューブを通し、気道がつぶれるのを防ぐなど、様々なアイテムがあります。

これらは手軽に試せるものなので、普段から口呼吸が気になっている方にもオススメです。

3.顎の筋肉を鍛える

顎や口の筋肉が衰えてしまうと、睡眠時にしっかりと口を閉じることが出来ません。

普段から柔らかい物を食べていたり、加齢などが原因で顎や口の筋肉が衰えてしまっている可能性があります。

一番簡単なのは、食事中に食べ物をよく噛んで食べることです。

ご飯は「30回」噛んでから飲み込むことで、顎の筋肉を鍛えることが出来ます。

硬い物を食べたり、ガムをかむのも非常に有効です。

顎の力が弱っていると感じている人は、ガムを買って噛み続けると良いでしょう。

4.枕を見直す

枕の高さが合っていないと、喉の気道が塞がりやすくなってしまい、多くの酸素を取り込もうと口呼吸になってしまいます。

枕は肩こりや寝違えの原因にもなるので、非常に重要です。

大事なのは自分で判断せず、枕の専門店や枕のショールームで自分に合ったものを選ぶことが大事です。

そうすれば、口呼吸が改善されるだけでなく、肩こりや寝違えの予防にもつながります。

5.睡眠時無呼吸症候群がある

これは、呼吸がたびたび止まってしまう病気で、長い時は10秒以上も呼吸が止まってしまいます。

よだれとは直接の関係はないものの、睡眠出来ない、口呼吸が起こす原因の一つになります。

睡眠時無呼吸症候群は、口呼吸や鼻の病気が原因で引き起こされ場合があるのです睡眠の質が低下するだけでなく、心筋梗塞や高血圧症などの合併症のリスクを高くなります。

また、睡眠時無呼吸症候群の方は、舌が気管に落ちやすくなるので危険です。

よだれだけに困っている人は、仰向けに寝ることで、よだれをたらすのを防ぐ効果があります。

6.マスクを着用

一番手っ取り早い方法として、マスクを着けるという方法があります。

よだれを防いでくれるのはもちろんのこと、マスクを着用することにより、口呼吸がしにくくなります。

そうすると、自然と鼻呼吸をする意識が高まっていきます。

誰かに見られるような場所では、マスクは一番の応急処置になるでしょう。

そうすることでよだれを見られる不安が解消し、快眠へと導いてくれます。

寝る時によだれがたれる時の対処法を知ろう

寝る時によだれがたれる時の対処法は、口呼吸から鼻呼吸への改善が一番大切です。

ずっと口呼吸で生活してきた人にとっては、きちんと対処しないと鼻呼吸は身につかないでしょう。

鼻呼吸は、鼻の粘膜や鼻毛がウイルスや細菌などの侵入を防いでくれます。

口呼吸では、ウイルスや細菌が無防備に口に中から体に侵入し、風邪やインフルエンザにかかるリスクが上昇します。

寝る時によだれがたれるという事は、睡眠時も口呼吸をしている可能性が高いのです。

改善することは健康を維持するためにも大切ですので、意識するようにしましょう。

また、顎の力も関わっているので、食事中の噛む回数にも注意し、日頃から出来ることから始めてみましょう。

 

    「寝る時によだれがたれる時の原因と対処法」への感想コメント一覧

  1. 1. ナナミ2018/06/12(火) 18:06

    私にとてもピッタリな記事だなぁ、と拝見させて頂き、途中まで読み進めて愕然としてしまいました。
    ・・・なんと!私は喉の乾燥防止に、一年中マスクを着用して寝ているのですが、(真夏の本当に暑いムシムシしている時は除く)
    マスクをしたままヨダレだらけになり、マスクが朝起きたら大変な事になってしまうのです・・。
    マスクを貫通して、髪やシーツが濡れてビショビショになっている事も多いです。
    これは、「マスクをしながらも口呼吸をしている」という事になります。
    最近体調不良であまり固い物を食べられないので、顎の筋肉が弱っているのでしょうか。。少し噛む事を注意してみたいと思いました。