逃げ癖の原因と改善方法。いつも困難から逃げてしまう状況から脱却しよう

最終更新日:2016年4月1日

向き合わなければならない問題に直面した時、関わらないように回避したり現実逃避してしまったりと、逃げ癖がついてしまってはいませんか?逃げ癖の原因を追究することで、今後新たな自分と出会えることもあります。

原因と改善方法をご紹介します。

1.過去に逃げるべき問題に直面したケース

逃げ癖と聞くと「ずるい」「弱い」と言ったネガティブな発想をしてしまいますが、必ずしも自分に甘えているケースだけとは限りません。

過去にいじめられたことがあったり、嫌がらせを受けたことが原因となり、逃げることで問題を解決出来るケースもあります。

このように逃げることで問題から逃れられた過去を持っていることで、解決方法が逃げるという手段になってしまうことが根本的な原因。

逃げなければならなかった現実をそのまま引きずってしまい、何に対しても逃げ癖がついてしまったと解釈できるでしょう。

この場合は、過去の問題であるいじめや嫌がらせがトラウマになっていることが多いため、割り切ることや切り離すことが必要となります。

辛かった過去はもちろん逃げることが正解だったかもしれませんが、今起きている問題が違った問題であれば、向き合うことが大切。

向き合うことが出来て何度もこなしていくと、自然とそのトラウマ自体が解消されていくこともあります。

別の問題として捉えること、過去は過去、今は今といった考えで問題を見ること、これが逃げ癖を改善する方法です。


2.先のことを考えすぎてしまうケース

何に対しても慎重になりすぎて、深く考えてから行動に起こすという人もまた、逃げ癖がつきやすいです。

問題が起きた時「どうやったら良いか、今後どうなるのか、自分はどうするべきか」ということを他の人以上に考えてしまい、結果を連想させてしまいます。

その連想させた結果が悪いもの、自分にとって不利なものと分かってしまうことで、行動になかなか移せない状況になります。

物事を慎重に考えるということは良い面でもある反面、問題に直面した時には逃げてしまう行動が多くなってしまうもの。

何かに直面した時は、あえて何も考えず無心で行動に移すように心掛けると、逃げ癖を改善することが出来ます。

今後の展開を想像しない、自分の不利益を考えない、これだけでも、行動を起こせるようになってきます。

あまり考えすぎず、行動を起こしてみなければ結果が分からないと軽い気持ちで構えることが必要でしょう。


3.そこに利益を感じられないと動けないケース

逃げ癖がついている人の中には、幼少期の環境や状況が影響していることも。

「これやったら買ってあげる」「ご褒美にプレゼント」というように、何かをすることで報酬が得られることが当たり前で育ってきた場合、大人になってから行動を起こすことに対しての利益を感じられず、無駄なことをしないという結果に至ってしまいます。

これが逃げ癖がついてしまった原因になります。

ただ、幼い時からこうした環境で育っているため、なかなか性格自体を改善するというのは難しいものです。

であれば、その問題や直面した物事に対して自分なりに報酬を設けてみるのが良いでしょう。

「これが終わったら欲しかったものを買う」「これに向き合えたら自分がスキルアップ出来る」など、物だけの報酬に限らず、自分で得られる利益を想像します。

一つ大人になれたこと、一つ経験を積んだことは自分にとって利益になると捉えてみましょう。

これが報酬に繋がり、逃げ癖を脱却することも可能です。


4.自信が持てないために逃げてしまうケース

自分に自信が持てないという弱気な気持ちを持っている人も、逃げ癖がつきやすいものです。

自分のとる行動に自信がない、自分の考えが合っているか自信がないなど、自分を否定してしまうことが原因です。

ただし、逃げ癖を改善するためにも、問題と向き合うことで自信をつけていくことが必要です。

一つ一つ問題をクリアしていくにつれて、自分に自信がつくようになります。

そのためには問題から逃げてはいけないんだという意識を持つことが改善の第一歩です。

問題を解決すればするほど自分に自信が持てるようになり、徐々に力をつけていくという流れが出来ていきます。

自分の自信のなさを改善するためにも、逃げ癖を直すことが必要です。

逃げ癖が改善出来たころには、自分も大きくなったと成長を感じることでしょう。

この場合だけは、逃げ癖にあえて立ち向かうことで根本的な原因を直していくという方法です。

両方改善できるため、一石二鳥の改善となるでしょう。

逃げ癖を克服しよう

逃げ癖はあまり良い癖とは言えないもの。

周りから見ても「逃げてばっかり」「自分ばかりずるい」など、悪いイメージをもたらしてしまうことでしょう。

しかし逃げ癖が一回ついてしまうと、なかなか自分で抜け出す方法が分からないものです。

自分に当てはまる原因を探し、それに合う癖の直し方改善方法を試してみてください。

この癖を直すことによってさらに人として成長し魅力ある人になることでしょう。