お酒があまり得意ではない人、飲み会の空気感が好きではない人など、何かにつけて飲み会があると億劫に感じてしまうこともあるでしょう。
でも飲み会を毎回断る訳にはいかないと思っていると、途中で抜けるのが良い方法かなと感じることでしょう。
飲み会を上手に抜ける方法をご紹介します。
誰かに電話してもらうか設定しておく
飲み会が始まる時間は結構決まっていることが多いです。
飲み放題コースや予約の時間によって左右されてしまう為、7時なら7時と、決まった時間からのスタートとなることでしょう。
そして大抵周りが酔い初めてくるのは1時間程度したころ。
その頃から、テンションがハイの人が出てきたり、ろれつが回らなくなるほどお酒を飲んでいる人がいたりと、目立ち始めるころです。
飲み会がスタートして1時間から2時間近く経ったころ、自分の電話が鳴るようにしておくと上手く飲み会を切り上げることが出来ます。
予め友人や家族にお願いして、決まった時刻になったら電話を入れてもらうという方法で、あたかも急に呼び出されたかのような状況を作ることで「仕方ない」という空気を作ります。
行かなければならない用事、飲んでいる場合ではない用事が出来てしまったとなれば、そこで誰も責める人はいないでしょう。
もし周りに協力してくれる人がいない場合は、自分でアラームをセットしておくことでも同じ効果が見られます。
アラーム音を着信音と同じにしておくことで、電話が鳴ったかのように見せかけ途中で退席することが出来ます。
毎回同じ方法で抜けることが出来ないとしても、一つの無難な方法として覚えておくと便利でしょう。
あまり体調が良くないことを前もって伝えておく
飲み会には参加するけど、あまり気分が優れないという状況を周りに伝えておくと、上手に抜けることが出来ます。
飲み会が苦手だからと最初に言ってしまうと、空気が嫌で抜けた感を出してしまいますが、体調が優れないことが理由であれば、特に不快な気持ちにはさせないでしょう。
また、体調があまり良くないのにの関わらず、不参加ではなく参加はしたという結果が残ります。
この捉え方の違いによって、周りに与える印象も異なってくるのです。
初めから「参加したくない」「飲み会が嫌い」という印象を持たせてしまうと、付き合いが悪い人だと思われてしまい、誘い自体かからなくなってしまうこともあります。
また社会においては、こうした飲み会を通じて意思疎通を計ろうとする職場も多いものです。
参加したいけど、どうしても体調が優れない、参加してみたものの、やっぱり思わしくないという理由で途中抜けることは特に問題ないでしょう。
むしろ、体調が悪い中でも参加しようとしてくれたという意思が見られ、プラスの印象を持つ人もいることでしょう。
予め時間を指定しておく
○○時から先約が入っている、○○時にはいかないと間に合わないといったように、予定があることをスタートの段階で申し出ておくことも良い方法です。
先約があるからと断ってしまうと白けてしまうこともありますが、ギリギリまでは合わせてくれているという姿を見るだけでも、周りからの印象が違うものです。
予定がある為○○時までだったら飲み会に参加出来ると笑顔で答えることで、時間になったら上手く抜け出すことが出来ます。
急な飲み会のお誘いや、夜遅くの飲み会に関しては、このような理由であれば誰も疑わないでしょう。
バスや電車で時間が決まっている場合にはよく利用できる方法でもあり、通勤にこうした手段を使っている場合や、自宅が遠い場合にも有効的です。
予め帰宅する時間を設けておくこと、その時間までは皆と同じようにいることで、途中で抜け出しても嫌な顔はされにくいでしょう。
上司にだけ挨拶して抜ける方法
飲み会という席では、上司や同僚、部下と色んな人が集まります。
もし途中で抜けたい時や空気を壊さずに抜けたい時は、上司にだけ断りを入れて抜けるという方法もアリです。
ワイワイしている中、急に「帰ります」と発言してしまうと、一瞬冷めた雰囲気になったり白けてしまったりと何かと気を遣ってしまうもの。
そんな時は、上司にこっそりと耳打ち程度に「申し訳ないですが、お先に失礼致します」と伝えるだけでも良いでしょう。
盛り上がっている最中、誰か一人抜けた所ですぐに気付くという人は少ないもの。
気付いたとしてももう酔っ払っている場合、あまり気にとめないものです。
ただし、誰にも言わず無断で抜けてしまうのは悪い印象を与えてしまいます。
せめて上司にだけは伝えてから抜け出すことが一番良い方法でしょう。
その時は「ごちそうさまでした」「お疲れさまでした」と挨拶することも忘れずに。
飲み会を上手く抜けよう
飲み会の空気が耐えられない、飲み会が好きではないという人が最近増えてきています。
仕事関係での飲み会となると、仕事が終わった後も同じ時間を過ごしたくないという理由もあるのでしょう。
プライベートと仕事をくっきりと分けたい人は、こうした飲み会を苦手とする人が多いです。
しかし毎回断ると人間関係が成り立たなかったり、ノリの悪い人だという印象を与えてしまう為、出来れば途中で抜けるという方法が可能であればそうしたいことでしょう。
こうした理由を上手く使い、人間関係も良好に、そして自分の都合も考えることが出来るでしょう。
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