働く女性にとってパーティーでの服装選びは、頭が痛いものですよね。
パーティーの内容や場所、お客様が誰なのかVIPは来るのかしら?なんて考えると、どんどん緊張してしまいます。
特にパーティーで受付を担当することになった場合には、服装選びがとても重要になってきますよね。
そこで今回は「会社のパーティーで女性が受付をする時の服装」についてご紹介します。
パーティーによってどんな服装をしていけばいいか、事前にTOPを押さえておきましょう。
他社からのVIPを招いた懇親パーティーの受付は落ち着いたパーティードレス
あなたが受付を担当することになったパーティーが、いわゆるVIP同士のお付き合いだったときの場合です。
そういったパーティーは、会社のVIP同士が情報交換をする場でもあります。
会社でのVIPといえば社長や専務などの幹部ばかりです。
皆さんそれなりの服装をしてこられますので、あなたもそれに見合った服装をする必要があります。
事前に上司にパーティーの雰囲気を確認しておきましょう。
華やかさがあるパーティーであれば、デザインが派手ではあるけれどある程度落ち着いたパーティードレスを選びます。
色はあまり明るいものではなくシックなベージュやグレーが良いでしょう。
髪はアップにし、アクセサリーは宝石類のきらめくものを選びます。
反対に、あまり華やかさのない雰囲気であれば、トップスは襟周りが女性らしいフリルなどになっているデザインで光沢のあるブラウス、ボトムスは黒やグレーのロングタイトスカートでまとめます。
アクセサリーはドレスに合わせるものと同様で宝石類をつけても問題ありません。
受付担当であるあなたは、そのパーティーにおける「会社の顔」となりますので、華やかさを出しつつもくれぐれも上品さを損なわないように注意しましょう。
受賞記念パーティーの受付はスーツ
社内の幹部が章を受賞したといった場合に、社内外の関係者をお呼びしてパーティーを開くことがあります。
あなたがこういった受賞記念パーティーでの受付を担当することになったという場合はスーツがオススメです。
「受賞した=仕事で成功した」というビジネスよりなイメージがありますので、あまり派手にならないよう心がけます。
服装はスーツが好ましく胸元にコサージュを付け、アクセサリーはパールのネックレスとイヤリングがぴったりです。
イメージとしては「入学式のお母さん」をもう少し若々しく明るくした感じです。
お祝い事なのでスーツの色は明るめのグレーやベージュ、黒を選ぶ場合は重くならないようにブラウスを華やかなものにして全体的に明るく仕上げます。
この場合も社外の関係者がいらっしゃいます。
くれぐれもあなたの会社の評判を下げるようなことがないよう、ファッションは控えめに華やかさはあるけれどあくまでもインテリジェンスが漂っているようなビジネスよりの服装にしておきましょう。
退職祝いパーティーの受付ならあまり気飾り過ぎない格好で
上司の退職を祝うパーティーは、その上司が長年働いたことを労う場でもありますよね。
あなたがこのような社内でのパーティーで受付嬢をすることになった場合です。
ホテルなどで盛大にお祝いする場合がありますが、社内のパーティーですのであまり着飾る必要はありません。
まれに社外の方をお招きしていることがありますが、主役は退職する上司です。
上司の好みを考えて失礼にならないような服装を選べばいいでしょう。
スーツでももちろんいいのですが、シフォン素材の淡い色のブラウスに白いパのンツの組み合わせや、ラメが入ったカットソーに黒いパンツの組み合わせ、シルクのシャツにタイトスカートなども上品な印象は残しつつお祝いの席にぴったりなエレガントさも出すことができますのでとても素敵です。
アクセサリーはそれぞれの服装にあったものを選びますが、服装とシチュエーションを考えると派手なものは浮いてしまうので、ごちゃごちゃとたくさん付けるのではなく、1点だけ目立つものを付ける方が素敵に見えます。
胸元に大きめのネックレスをつけたり、耳にキラキラ揺れるタイプのピアスをつけたり、腕にダイヤのブレスレットなどをつけたりするなど、ワンポイントで十分目立ってオシャレに見えます。
同僚同士などが結婚する際に行われるウェディングパーティーの受付はお祝いの気持ちをこめて華やかに着飾ろう
会社の同僚同士が結婚することになった場合には、会社の方々だけで内々のウェディングパーティーをするということも最近では珍しくません。
このような場面であなたが受付をお願いされたら、華やかなファッションで2人にお祝いの気持ちを伝えましょう。
この場合、会社でのパーティーとはいえ、個人と個人の結婚を祝うパーティーですので、ビジネス感よりもプライベート感が大きくなってきます。
そのため、ビジネスのことはそこまで気にせずに、ややプライベートよりな華やかなファッションでウェディングパーティーを盛り上げましょう。
とはいえ、パーティーに参加されるのは会社の方々ですので、やりすぎは禁物です。
例えば、露出度の高いミニのスカート丈のドレスや、目のやり場に困るようなデコルテ部分が大きくあいたワンピースなどはNGです。
いくらプライベート感の強いパーティーとはいえ、それでは上司や幹部たちから呆れられてしまうでしょう。
お友だちの結婚式に着ていくような華やかなドレスの上に、ベージュや明るめのグレーなどのボレロを羽織ったり、品が良いけれど派手さもあるようなワンピースに、明るめのカラーのノーカラージャケットを合わせたりするのも素敵です。
ジャケットなどを着る際には、かっちりしすぎてビジネスライクになってしまわないように、ノーカラーのものを選んだり、ジャケットが襟のあるもなら中に合わせるワンピースやカットソーは襟のないものを選び、少しカジュアル感やプライベート感を出すのがコツです。
クリスマスパーティーや年末パーティーの受付はオシャレにカジュアルに
会社によっては、クリスマスパーティーや年末パーティーがあるというようなところもあります。
このようなパーティーは、基本的に社員の日ごろのがんばりを労うための場として設けられていることが多くなります。
ですから、このようなパーティーでは参加する社員もカジュアルなファッションであることが多いでしょう。
そんなパーティーに受付嬢として抜擢された場合には、あなたもオシャレでカジュアルなファッションでいることが大切です。
逆に華やかすぎるパーティードレスやきちんとしたスーツ姿などで受付に立っていると、笑われてしまうかもしれません。
しかし普段着すぎるものもパーティーには向きません。
例えば、ふんわりしたデザインのフレアのワンピースや、クールなイメージのセットアップ、上品な光沢感のあるブラックのジャンプスーツなどに、いつもよりも大きめのアクセサリーを合わせたりすると素敵です。
仕事の延長として受付ではTPOに合った服装にしよう
仕事から離れた場でのパーティーも、結局は仕事の延長です。
あなたが受付担当に抜擢されたのであれば、それはなおさらです。
そのパーティーにあったセンスの良い服装をしていると、それがまたあなたの評価を上げることにつながりますし、ひいてはあなたの会社の評価にもつながってきます。
仕事はデキるのに、パーティーの服装はイマイチでがっかりなんて言われてしまわないように、それぞれのTPOに合わせた服装ができるよう、普段から準備をしておくことが大切です。
「会社のパーティーで女性が受付をする時の服装は何がベスト?VIP/授賞式/退職祝い/同僚の結婚パーティー/社内イベント時の受付服装はコレ」への感想コメント一覧
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