逆恨みをする人はどんな人?逆恨みをする人の特徴とは

逆恨みをする人がそばにいると、何か恨まれそうで、接するのが怖くなります。

普通に話しているのに、実は相手に逆恨みされたりすると、こちらも人間不信に陥ってしまいそうです。

逆恨みをする人の特徴を知って、少し距離を置くことが、人間関係をうまくやっていくためのコツとなるでしょう。

逆恨みする人は被害妄想が強い

逆恨みをする人は、被害妄想が強いという特徴があります。

周りの人は別にその人に対してひどいことはしていないのに、本人は「嫌がらせをされた」などと、思い込んでしまいます。

逆恨みをする人は、自分が悪くても、相手にひどいことをされたと感じてしまいます。

それは被害妄想が強いからです。

仕事上でミスをしても、それを注意しただけで「自分のことを嫌っている」と感じてしまい、素直に注意を聞けず、相手に対して恨みの感情を持ってしまいます。

本人が悪いからそういう注意を受けることになったのに、被害妄想が強すぎて、自分がひどい目にあっていると感じてしまいます。

被害妄想が強いと、皆が自分に対して悪意を持っているという色眼鏡で世の中をみるようになります。

そのため、人間関係がスムーズにいかなくなり、ますます逆恨みをしてしまいます。

「この人は被害妄想気味だな」と感じたら、逆恨みをされる前に、そっと距離を置くようにしてみましょう。

ネガティブでマイナス思考である

逆恨みをする人の特徴に、ネガティブでマイナス思考であるというものがあります。

何かがあると、全て悪い方向へ考えてしまい、前向きな受け止め方ができません。

たまたまカバンがぶつかった時、普通の人は「あ、カバンがぶつかった」としか考えません。

しかし、逆恨みをする人はネガティブなので「鞄をぶつけられた」と思い込んでしまい、ひどいことをされたと感じてしまいます。

ポジティブな人なら「カバンがぶつかったくらい大したことない」と思って気持ちを切り替えますが、逆恨みをする人は、マイナス思考なので、いつまでも相手のことを恨めしく思い、うつうつとした気持ちでいることでしょう。

やけにネガティブでマイナス思考な人がそばにいたら、逆恨みをされる可能性があります。

言動や対応には気を付けて、恨まれないように注意をしましょう。

幸せに生きていない

逆恨みをする人には、残念な特徴があります。

それは生きていて幸せでないことです。

いつも不満を抱えて生きているので、ちょっとしたことで誰かを逆恨みしてしまうのでしょう。

誰かを愛して、その人に愛されていたら、心は満ち足りているはずです。

いつも穏やかな気持ちでいることができて、イライラしたり誰かを恨んだりすることはありません。

経済的に恵まれた人や、時間に余裕がある人も、おっとりとしていて逆恨みをすることはないでしょう。

逆恨みをしてしまうのは、自分自身がどこか不幸だから、誰かに恨みをぶつけたくなります。

自分が不幸であるということを、逆恨みする人は心のどこかで分かっています。

しかし、どうにもならないネガティブな感情に支配されて、人に対して逆恨みをしてしまいます。

人間の器が小さい

逆恨みをする人の特徴にあるのが、キャパシティーが狭いというものです。

そのため、自分自身がしでかしたことも「自分は悪くない」と思い込んで、責任転嫁をしようとします。

その時に、相手のことを逆恨みしてしまいます。

逆恨みをする人が、何かを失敗してしまった時「自分のせいでこうなった」と認めることがなかなかできません。

自分のミスを認めることは、それなりにストレスがかかりますし、キャパシティーが広くない人は、その事実を受け入れられず、パニックになってしまうでしょう。

心が「ミス」や「失敗」から逃げ出そうとしてしまい、そのため「あの人のせいでこうなったんだ」と、思ってしまいます。

周りからすると非常に迷惑ですが、逆恨みする人は人間の器が小さいので、そうやって、苦しいことから何とか逃げ出そうと必死になってしまうのでしょう。

逆恨みする人は、人間的に小さいので、すぐに逆切れしたりします。

そういうところがある人とは、距離をとるのが一番と言えるでしょう。

人を悪く言う癖がある

逆恨みをする人は、人の悪口を言う癖があります。

しょっちゅう誰かを逆恨みしているので、そのマイナスな気持ちが口から出てしまいます。

相手が悪くなくても、逆恨みしている人は、その気持ちを誰かに話して聞いてもらいたいと思っています。

そして{そうなんだ」と言ってもらいたいのです。

「あの人ってこうだよね」と言って、悪口を言った時、誰かが「そうだよね」と同意してくれたら、逆恨みしていた気持ちも少しは満足するでしょう。

そうやって、周りの人の気を引いて、少しでも自分の味方をしてもらいたいと考えているので、つい逆恨みの対象となっている人の悪口を口にしてしまいます。

やけに一人の人のことばかり悪く言う人がいたら、その人は相手に対して逆恨みをしている可能性があります。

下手に巻き込まれないように、うっかり同意しないように心がけましょう。

逆恨みをする人の心理や特徴を知ろう

逆恨みをする人の特徴は、意外と沢山あります。

そしてそのすべてが、接していて気持ちのいいものではありません。

「この人はちょっと」と思ったら、さりげなく離れるようにしましょう。

そうすることが、自分自身が逆恨みをされずに済む方法となり、自分の身を守ることができるからです。

 

    「逆恨みをする人はどんな人?逆恨みをする人の特徴とは」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/05/22(火) 14:34

    結局逆恨みをする人というのは自分や周囲を見つめることが出来ないということでこのような心性に陥ってしまうというような気がします。落ち着いて周囲を見つめ直せれば逆恨みなんて気持ちは起きないような気がします。

  2. 2. 大地2018/12/18(火) 14:08

    逆恨みする人はネガティブに過剰反応しすぎです。
    失敗したときはそこから学ぶことができ、
    落ち度を指摘されたら改善すれば自分のプラスになるのに
    人間であるならば自分が不完全であることや
    間違いをおかしうることを認められないのです。
    頭が硬いんです。

  3. 3. 名無しのイケジョさん2020/08/30(日) 22:24

    世の中にこんな人いるんですね。待ち伏せ、威嚇、嫌がらせ。そのくせ自分の評判は異常なぐらい気にする。自己愛パーソナリティ障害では?

この記事への感想を書く