自分の性格が悪くて嫌だ、そんなふうに悩んだことは誰もが一度はあるのではないでしょうか。
他人を悪く言ったり、余計な心配をしすぎたり、と改善したい自分の性格の短所は皆誰もが持っているものです。
では、そんな性格を直す方法はどんなものがあるのでしょうか。
なりたい性格をイメージする
性格を変えたい。
よく、そんな漠然とした思いだけで性格を変えようとする人がいます。
しかし自分がどんな性格になりたいのか、具体的なビジョンもないまま自分の性格がただ悪いから変えたいと思っても、どんなことをすれば良いかわからないものです。
まず最初は、具体的に自分はどんな性格になりたいと思っているのか、そのイメージを固めることが重要です。
身近にいる気持ちの良い性格をした人を目標にするのも良いでしょう。
それもよくわからなければ、自分が変えたいと思っている性格と真逆のイメージをしっかりと持つことです。
例えば、人の悪口ばかり言ってしまう性格を変えたいと思うのであれば、「人の良いところを褒める性格」になろうと目標を掲げます。
ネガティブならポジティブに、面倒くさがりなら几帳面にです。
日々の習慣を変えてみる
人は習慣が変われば性格が変わる、と言われています。
性格というのは、自身の行動の癖や習慣から作りだされるものだからこそ、なかなか変化しないものです。
例えば、毎朝ギリギリに起き、朝ごはんはまともに食べずに眠気眼で出社する人がいたとします。
眠い、だるい、やる気が出ない…そんな気持ちを抱えて仕事を始めて、上司から急な仕事を任されたとき、いらっとしてしまうのは明らかですね。
でも、ここに真逆のことを行っていた人がいたとします。
朝は早起き、健康的な朝ご飯を食べて余裕を持って出社し、仕事に臨む。
朝から目が冴えているので、急なトラブルにも気持ちの良い対応ができます。
もちろんトラブルに対して気持ちが乱れるのは後者の人も同じかもしれませんが、そのとき「眠い、だるいという気持ち」か「やる気がある」かで当然行動は変わってきますよね。
人の悪口を言う性格を改善したい、それなら昼休みについ同僚に愚痴をこぼすのはやめて楽しい話題を振ろう、そのように日々の習慣や行動パターンを変えてみることは大事です。
気持ちの良い性格の人と接する
人は環境で性格が変わると言われています。
あなたの性格が悪くなってしまっているのは、もしかすると、性格の悪い人に囲まれて生活しているからかもしれません。
会社、学校、家族、友人など、さまざまな人と触れ合って生活するなか、できればそのうちの一つでも、「こんな気持ちの良い性格の人になりたい」と思えるような人と接する機会を増やしてみましょう。
もし会社や学校にそんな人がいるのであれば、なるべくその人と昼休みに話す機会を作るなどして、考え方や話の仕方など、その人の何気ない行動にヒントがあるはずです。
そこから自分の性格を直すための勉強をするのです。
「そんな勉強なんて難しい…」という人は、あまり難しく考えず、そういう人と接する機会を設けて話すようにすることだけは心がけましょう。
その人と接しているだけで自分の性格が自然と変わってくるかもしれません。
新しいことを始める
行動や習慣を変えてみるのも、気持ちの良い性格の人と接するのも難しい、どうすればいいかわからないという人は、何か新しいことを始めてみるのもいいでしょう。
具体的には、英会話を始めたり、貯めたお金で旅行を趣味にしてみたり。
学生時代好きだったピアノをもう一度やろうとピアノサークルに入ってみたり、他部署の飲み会に参加してみたり。
今まで彼氏がいなかった人は、彼氏を作るため合コンに参加してみたり。
スポーツが好きな人は毎日のようにスポーツジムに通い始めるのもいいリフレッシュになりますね。
新しい何かを始めるということは、自分の環境が少なからず変化するということ。
接する人も新しい人が増えます。
そこで何かしらの刺激を得て、自分の性格のよくない部分が変化していくこともあります。
本を読む
気軽に始められる方法の一つとして、本を読むということもあげられます。
性格を改善するために、小さなことでも始められることはたくさんあります。
そんなノウハウが直接的に書かれた本もありますし、本屋さんに並んでいる自己啓発本の類には、いろいろなものがあります。
気持ちの良い朝活動の勧めの本や、雑談力を上げる本、リーダーシップをうまく発揮するための本など、自分を向上させるために学べることはいくらでもあるのです。
面倒くさがりで少しでも几帳面になりたいと思う人がいるのであれば、例えば片付けのノウハウが書かれた本を読んでみるのもいいですね。
本を読むということは、自分の持っていない価値観や知識に触れること。
性格改善の活路を見出すのにきっと役に立つはずです。
性格改善をするということは今と逆のことをするということ
自分の悪い性格を変えるということは、普段自分が行っていることとは逆のことを行うこと。
そういったことが出来るきっかけがあれば、どんなことでも良いのです。
性格が変われば、人生は一変し、素敵なことがたくさん起こるはずです。
「性格を改善したい」という本当に強い意志を持って、ぜひいろいろなことにチャレンジしてみてください。
「性格の悪さを改善する方法5つ。自分の性格の悪さを直そう」への感想コメント一覧
自分の性格の悪さを改善するには、やはり何かのアクションを起こすのが一番良いように思います。何をして良いのかすぐにはわからなくてもいろいろなことをチャレンジし、良いことを吸収することで自分の中で変化が起きるのかもしれませんね。
私は性格が男っぽいので自分の女子力の低さにため息するばかりです。よく男女友達からは「黙っていればモテるのに」と言われます。でも私はこの性格じゃないと私らしくない、と自分でも思い、他人にもそう言われます。そう思うと、「自分の性格を変えたほうがいいのかなぁ」と思ったり、、、。やっぱ中学生は難しい年頃です(笑)
>>2
変えた方がいいよ。
男です。性格が原因でもてません。性格を変えたい。まぢで。親にも性格が悪いと連発され、とても悔しいです。
めっちゃ分かります。私もはしゃいでばっかりいるから男子から喋らなければいいと言われます。自分の性格を変えるのって難しいですよね