気持ちをガラッと変える方法とは?ポジティブになろう

どれだけ歳を重ねても、嫌な気持ちをすぐに切り替えられる人は少ないもの。

負の感情を引きずった結果仕事のミスに繋がり、また新たな負の感情を生み出すという悪循環に陥ってしまうこともあります。

今回は気持ちをガラッと切り替える方法をご紹介します。

睡眠をとる

嫌な出来事が起こってから意識が続いているうちは、どうしてもそのことが頭に浮かんでしまいます。

考えないようにと努力しても無意識に思い出してしまい、辛い思いが長引くのです。

よって、負の感情を引きずらないようにするには一度意識を遮断するのがオススメ。

一度横になって、睡眠をとりましょう。

どんなに悩んでいることでも、眠ることによって考えをリセットすることができますよ。

泣きながら眠った日の次の朝、妙にすっきりしていることはありませんか?それは脳が休まり、辛い気持ちを切り替えられた証拠です。

また、悩んでいる時は体も疲れています。

体が疲れている時は、つられて心もマイナス思考になりがち。

睡眠をとって心と体の両方を回復すれば、どんなに嫌な気分も引きずらずに持ち直すことができます。

負の感情をどうしても振り払えない時は、諦めて一度しっかり休みましょう。

深呼吸する

気分が晴れない時は、できるなら1人でゆっくり気持ちの整理をしたいですよね。

しかし仕事や学校の授業など、常に周りに人がいる環境では1人きりになるのは難しいもの。

そんな時にできる、もっとも簡単な気持ちの切り替え方法が深呼吸。

正しい深呼吸は気持ちを落ち着け、それまでの嫌な気分をリフレッシュさせてくれる効果があります。

深呼吸なら、周りに複数の人がいたとしても簡単に実行することができますね。

加えて、深呼吸をする時は色をイメージしながらすると気持ちの切り替え効果がアップします。

具体的には、息を吐く時は黒、吸う時は白やキラキラした透明といった色のイメージ。

自分の呼吸に想像で色をつけ加えることで、自分の中の悪いものがすべて入れ替わったような気分になり、すっきりすることができます。

深呼吸のリラックス効果は馬鹿にできません。

いざという時のために、正しい深呼吸の方法を覚えておきましょう。

掃除をする

身の回りの汚さは、自分の心をそのまま映していると言われています。

逆に、汚いものを見ていると心の中まで汚くなるもの。

部屋の中がごちゃごちゃしているうちは、気分を晴らすことはできません。

嫌な気持ちをガラッと切り替えるためには、自分の周りをキレイにすることが大切。

一度、徹底的に部屋を掃除してみましょう。

部屋が片付いていくごとに、嫌な気持ちが晴れていくことが実感できるかと思います。

気持ちを整理するようなイメージで、部屋をキレイにしていく。

掃除が終わる頃には、まとわりついて離れなかった負の感情がさっぱりしているはずですよ。

もし部屋をすべて掃除する暇がないという人は、鏡やガラスなどの光り物を磨くだけでも大丈夫。

自分の顔を映すものがくすんでいると、暗い空気を身に着けてしまいます。

光り物をキレイに磨けば映った自分の顔が明るく見えるため、それまでの嫌な気持ちを切り替えることができるのです。

気持ちの切り替え上手になるためには、定期的な掃除を心がけましょう。

体を動かす

ふさぎ込んでいる時は、何かをする気力が湧かないもの。

しかし、そのまま部屋でじっとしている限りは気持ちを切り替えることはできません。

嫌な気分でいる時はどんなに面倒くさくても、無理やり体を動かすのが吉。

部屋から出たらジョギングでもウォーキングでもいいので、疲れたと感じるまでひたすら運動して下さい。

おそらく負の感情に向いていた意識が、体を動かすことへ向いていくのを感じることができるでしょう。

運動は、精神的にも肉体的にもポジティブな働きをします。

動いているうちに体は心地よい疲労を感じるようになり、いつの間にか気持ちが切り替わっているはずですよ。

部屋に引きこもらず外に出て体を動かすことが、気持ちを切り替えるために有効な方法です。

紙に気持ちを書き出す

嫌な気持ちを抱えている時は、誰かに話を聞いてもらいたいものです。

ところが頼れる人が傍にいないと、発散できずに自分の中に溜め込みがちになってしまいます。

そのような時は、文字として気持ちを発散しましょう。

紙に今自分が抱えている負の感情を、全部書き出して下さい。

誰かに見られるわけではありませんので、悪口や汚い言葉遣いを気にすることはありません。

「たかが紙に書くだけで」と思うかもしれませんが、この効果は絶大。

人に愚痴を聞いてもらったのと同じ、またはそれ以上にすっきりした気分になりますよ。

加えてその文字を客観的に観察することができるため、悩んでいることの解決策を探ることも可能です。

気が済むまで吐き出したら、紙を小さく破り捨てて終了。

紙に書いたどんな暴言も、これで無かったことになります。

誰にも迷惑をかけずに気持ちを切り替えるこの方法、一度試してみる価値はありますよ。

気持ちをガラッと変えてポジティブに行こう

気持ちというのは、その人の生活に強く影響します。

ポジティブな思考でいれば物事を前向きに見ることができ、逆にネガティブな思考は視界を曇らせ、チャンスも逃しやすくなります。

充実した生活を送るためには、どれだけ気持ちを切り替え、ポジティブでいられるかにかかっているのです。

マイナスな感情を引きづらずいつも笑顔でいられるように、気持ちの切り替え方を身に着けておきましょう。

 

    「気持ちをガラッと変える方法とは?ポジティブになろう」への感想コメント一覧

  1. 1. 紅茶花伝2018/05/15(火) 01:54

    この記事を読んで、確かに掃除などの終わりがはっきりしている作業をすると、少し心が晴れる気がします。紙に気持ちを書き出すのは初めて聞きましたが、やる価値はありそうです。