離婚の原因として急増しているのが、モラルによる精神的な暴力=モラハラです。
体に傷をつけられるわけではないので、その辛さは当事者にしか分かりません。
平気で精神的に人を傷つける男性の特徴をご紹介します。
高学歴
精神的に人を傷つける男性は、高学歴の人には多いと言われています。
賢く、理性的な反面、攻撃する時は、難解な理屈を並べて説き伏せようとする傾向があります。
優秀である為、プライドも高く、人にプライドを傷つけられる事を最も嫌います。
肉体的に人を傷つけようとする人は、ヒエラルキーの下にいる人たちで、学歴や収入が低い人たちが感情的になって攻撃する時は、即効性のある暴力で解決しようとします。
高学歴で、知性の高い人は、ゆっくりと精神的を傷つける方を選びます。
外面が良い
初めはとても優しくて、凄く魅力的な男性に見えます。
仕事も出来る自慢の彼氏で、女性をたくさん褒めてくれる優しい彼氏で、周りからも羨ましがられるでしょう。
一見、1つも難が見当たりません。
しかしある時を境に豹変してしまいます。
自分の事信頼し、自分以外いないと思わせた頃に、牙を剥くのです。
笑顔で常識を教えてあげるフリをして、女性にダメ出しを繰り返すなど、遠回しに「お前はダメな人間」と罵るのです。
相手の全てを否定する
時々否定的な意見を言ってくらいだった男性は、次第にエスカレートしていき、相手の全てを否定する様になります。
一緒に生活をしたり、長く一緒に居れば、当然お互いの意見を尊重し合う場面もたくさんありますが、外出の予定、晩御飯のメニュー、全てに相手の意見が入る事を許してはくれません。
自分の意見1つ1つにケチをつけられる続けると、自分の人格すら否定されている気がして、主張する気力を失ってしまいます。
あらゆるものを使って支配する
精神的に人を傷つける男性は、まず、あらゆるものを使って人の心を支配します。
お金、時間、人脈など、巧みに利用して徹底的に支配をします。
そして、自分に逆らえない関係性を築いてから、じわじわと精神的に追い込んでいくのです。
理由をつけてお金を自由に使わせないようにしたり、罰を与えるかの様に時間を奪ったり、第三者を出してきて精神的不安を与えたり、主従せざるおえない状況を作り上げてしまいます。
共感性がない
普通であれば、妻が体調を崩して具合が悪そうにしている時、看病してあげるか、そっと休ませて、こんな時くらい妻には休んでもらおうと考えるでしょう。
しかし、精神的に人を傷つける男性は、妻を自分の都合のいいように使える道具のように考えています。
病気の妻を、役立たずと言わんばかりの目で蔑んで見るのです。
酷い人は、病気であろうが何であろうが、家事をする事を強制する事もあるでしょう。
会話も自分中心で、自分の話を聞かないと怒るくせに、妻の話は全く聞いてあげようとしません。
気分次第で態度が変わる
いつでも攻撃を仕掛けてくるわけではありません。
良い事があった時など、自分の機嫌が良い時や、女性が自分の都合の良いように動いてくれている時は、すこぶる機嫌が良いでしょう。
しかし、機嫌が悪い時や、男性の期待に添えなかった時、優しかった時の態度が別人のように冷たくなります。
いつ、機嫌が悪くなるか…。
女性はその事に怯えて生活していくうちに、いつも男性の顔色を伺っていなければならなず、心が疲弊してしまいます。
大切なものを壊そうとする
人を支配しようと思った時、1番簡単なのは、人の大切にしているものを壊す事です。
それは、家族であったり、仕事であったり、思い出の品であったりと様々ですが、大切なものを奪われる恐怖から、相手の言いなりになってしまいます。
例えば、大切にしている家族や、仕事関係の人に、あえて悪口を吹き込んで印象を悪くするだけでも、心にダメージを与えます。
その人の最も大切にしているのも、弱みとして握ろうとする卑怯さがあります。
8自己プロデュースが上手い
モラルハラスメントする男性が、第三者から見て、全くそんな風に見えないのは、自己プロデュースが上手いからです。
ただ口が上手いだけではありません。
自分が周りから今どう思われているか、どんな表情をして誰に言えば伝わるか、自分の思い通りにする為の「自分」をプロデュースする力がとても高い人です。
ですので、周りからも好印象を持たれやすく、まさか女性にモラルハラスメントをする人だなんて、誰もしんじてくれないのです。
精神的に人を傷つける男性を避けよう
モラハラで受けた心の傷は、被害者が声を上げなければ、周りに知られる事はありません。
確かに、凶器は態度や言葉なので、証拠が残らないのも事実です。
それでも、嫌なものは嫌だ。
と声を上げて、男性の支配から抜け出して、自分らしい自分を取り戻しましょう。
精神的に追い詰めてくる男性の支配に愛はありません。
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なかなか見つからないモラハラ分析力にただ感謝申し上げます。