専業主婦になりたい女性の理由

最終更新日:2015年7月1日

女性が結婚を具体的に考えたとき、「兼業主婦か、専業主婦か」という選択肢があります。

最近は男性にも「主夫」という選択肢がありますが、まだまだレアケース。

この二者択一はほぼ女性限定のものといっていいでしょう。

兼業主婦のめずらしくない今日、専業主婦になりたいと思う女性にはどんな理由があるのかご紹介します。

1.子供が欲しい、子育てに専念したい

もっとも多い、そしてもっとも強い理由として「子ども」があげられます。

子どもがほしいと思うのは女性にとっていわば本能。

もちろん、そうでない人もたくさんいますが、やはり「子どもがほしい」と思う女性が多数派でしょう。

結婚して子どもができたとしても、仕事を続けることは可能です。

しかし、現実にはなかなかそう簡単にはいきません。

思うように産休や育休をとることができなかったり、マタハラなどを受けるケースも少なくありません。

また、自分も仕事を続けながら子育てするためには、夫の協力が不可欠ですが、男性の育休率はきわめて低いのが現状。

ですから、実際に子どもを望み、子育て優先にしたいと思ったら、専業主婦になるのがベストの選択肢ということになります。

特に、複数の子どもを望んでいたり、「理想の子育てをしたい」と考えている人は、専業主婦の道を選ぶケースが多いでしょう。


2.外で働くことがきらい

消極的な理由で専業主婦を望む女性も少なくありません。

多いのが「外で働くことがきらい」というケース。

そもそも怠惰な性格で、毎日決まった時間に出勤するということが苦痛という人もいます。

また、対人関係の仕事が苦手、職場の人間関係を作るのが下手、枠にはまった上下関係に抵抗があるなどなど、「きらい」な理由は人それぞれですが、とにかく「家事だけやっている人生のほうがずっと魅力的」と感じるわけです。

前項のように「子育てに専念」というプラス思考の理由ではなく、「仕事が嫌いだから、家事専念を選ぶ」という、いわば消極的な理由ということができるでしょう。

しかし、実際には、家事もそう容易なことではありません。

さらに、子どもができるとママ友などの人間関係が発生し、また、PTAなど「外の仕事」に携わらなければならないことも出てくるでしょう。

そうなると、今度は逆に「会社勤めをしていたほうが楽」と感じるようになります。

そのため、子どもができてから、経済的な理由からではなく、仕事をはじめたがる人もいるのです。


3.現在の仕事に悩みを抱えていて、「辞めたい」と思っている

それと少し似ていますが、「現在の仕事を辞めたいと思っている」という理由もあります。

こちらは、外で働くこと自体がきらいとか、怠惰な性格ですので楽をしたいと思っているというわけではありません。

現実問題として、今の仕事や職場に問題があったり、具体的な悩みを抱えているというケースです。

働く人の多くは何かしら問題や悩みを持っているものですが、ほとんどの人が生活のためにガマンして働き続けることになります。

しかし、女性にとって結婚は、そうした悩みから解放されるチャンスでもあるのです。

その悩みが大きい場合、あるいはストレス耐性の低い人は、「結婚を機に会社をやめよう。

寿退社の道を選ぼう」と考えるわけです。

これも消極的な選択理由ということになるでしょう。

中には、「今の仕事を辞めたいから、婚活している」というケースもあり、その数は決して少なくありません。


4.体が弱く兼業主婦は無理

より切実な理由もあります。

それは、体が弱く、病気がちで、家事と仕事の両立は現実的にむずかしいというケースです。

こういう人はそれまでも、外の仕事はせず、実家暮らしで家事手伝いをしていたり、会社勤めをしているものの、しょっちゅう休んでいるということが多いものです。

毎日の家事だけでも体に負担がかかりますし、まして子どもができれば、子育てで手一杯ということになるでしょう。

体力のある人でも大変ですのですから、もともと体の弱い人にとっては、大変な難事業ということができるでしょう。

こういう人は、専業主婦の道を選ぶのが自然であり、パートナーにとってもそれが賢明な選択ということになります。


5.経済力のある男性が好き

「前からずっと専業主婦にあこがれていた」というタイプの女性の共通点の一つが、「経済力のある男性が好き」ということです。

小さな女の子が「お嫁さんになりたい」という場合、ほぼ100%専業主婦をイメージします。

「お嫁さん」は家にいて家のことをするというイメージです。

そのイメージの裏付けとなるのが、夫となる人の経済力。

子どものころはもちろんそこまでは考えません。

しかし、ある程度の年齢になると、「経済力のある男性のお嫁さんになる」と、夢が具体化するわけです。

経済力のある男性を望むのは、女性にとって本能と言っていいでしょう。

ですからこれは、ごく自然な、真っ当な理由ということができます。

専業主婦は長年の夢というケースも

専業主婦になりたいという女性の理由について、5つのケースをご紹介しました。

中には打算的な理由もありますが、子育てに専念したいといったプラス思考の理由もあり、「長年の夢」というケースもあります。

いずれにしても、女性にとっては人生の大きな岐路。

まちがいのない選択をしたいものです。