専業主婦から仕事に復帰する際に準備すべきこと

最終更新日:2016年3月5日

専業主婦をしていたけれど「子供にお金がかかるようになった」「家にいるのが退屈になった」「夫との離婚を考えはじめた」などのさまざまな理由で、社会復帰を考えている女性は多いのではないでしょうか。

しかし、ブランクがあったり、全く未経験だったりで、就職活動にも不安がつきまといますよね。

そこで今日は、専業主婦が仕事に復帰する際のポイントをご紹介します。

1.専門的な資格をとっておく

資格だけでは再就職は難しい時代です。

資格があるだけではなく、実務経験も問われるからです。

しかし、それでもやはり資格があるのとないのとでは就職の有利不利には大きな差がついてきます。

例えば、パートの募集などを見ると「簿記3級の資格保有者歓迎」などと書いてあるのをよく目にするでしょう。

このように書いてある場合「なくても良いのかな」というのは甘い考えです。

簿記は経理の仕事を任されることが多い女性にとっては強い味方となります。

そして、独学でも比較的勉強しやすい資格でもあります。

また、年に数回試験があるのでチャレンジしやすい資格でもあるので、これから仕事を探すという専業主婦の方にはぜひトライしておいてもらいたい資格のひとつです。

他にも国家資格や、専門資格があると、再就職や就職がぐんとしやすくなります。


2.パソコンが使えるようにしておく

今の時代、どんな業界でもパソコンを導入しています。

小さな個人病院でも電子カルテを導入していますし、給与計算や経理もパソコンを使っています。

また、社内の情報は、すべてメールで配信されるという会社も多く、パソコンに触れたこともないという人は、再就職には非常に不利です。

また、派遣の仕事に登録する際も、パソコンのスキルチェックを必ず受けることになります。

販売業を希望しているからパソコンスキルは不要だろうと思う人もいるかもしれませんが、売り上げ報告や、在庫管理もいまやすべてパソコンを使ってする時代ですから、どんな業界でも、どういった雇用形態でもパソコンは必要です。

せめてメールや、ワード、エクセルくらいは最低限使えるようになってから就職活動を始めたほうが良いでしょう。


3.履歴書だけでなく、職務経歴書が必要な会社も多い

最近は、面接の前の書類審査は、履歴書だけでなく、職務経歴書が必要な会社も多いです。

その人がどれだけのキャリアやスキルがあるか、ということをアピールするのが職務経歴書です。

また、相手に自分をどれだけ簡潔明瞭にアピールできるかという社会人としての適性を、職務経歴書を通して見られていることもあります。

長らく専業主婦として家庭をまもってきた女性は、手書きの履歴書を持っていけば良いと思っている人もいるかもしれませんが、履歴書もパソコンで作成するように指定されている会社もあります。

履歴書や職務経歴書はどうやって作成すればよいか、なにを書けばよいか、途方に暮れているあなたは、近くのハローワークに行ってみましょう。

無料でそういったことをサポートしてくれる専門家がいてくれますよ。


4.働いている友達などに話を聞く

身近な働いている友達などに、いろいろと話を聞くのも大切です。

長い間、家庭やママ友の間だけで生活していると、やはり社会で働く人たちと感覚的に大きな隔たりが出ているものです。

会社では、その仕事に生活をかけて真剣に働いている人がたくさんいます。

さまざまなことを犠牲にして頑張っている人もいます。

そういう人の中で働くわけですから、専業主婦のときに許されていたことも、許されないような場合も多くあります。

自分が忘れかけていた「社会で働く人の常識」を友人などから再度教えてもらっておくことも、社会に出てから周りと上手くやっていくための大切な準備です。


5.子どもがいる場合は、その預け先などを検討する

お子さんがいるご家庭の場合、母親が働きにでるときにもっとも重要なポイントは「子どもを誰にあずけるか」です。

子供が乳幼児の場合は、保育園を探さなくてはならないという場合も多いでしょう。

そこでポイントなのは、働く会社が決まってからでないと保育園には入りづらいということです。

報道されているように現在は待機児童があふれている時代です。

認可保育園に入れるかどうかは、その家庭の事情によって付与されるポイントによります。

どちらかの親が「求職中」というのは、ポイントが低く、保育園に入れる優先順位は低くなります。

しかし「内定」をもっていれは、ほんの少しですがポイントがあがり、優先順位が少し上がります。

それでもやはり、現役で働いているママよりも保育園事情は不利になりますので、しばらくは働きながら実家や、認証保育園、託児所を利用していく必要もあるでしょう。

とにかく、子どもの預け先だけは、早め早めに考えてあげることが大切です。

専業主婦から職場復帰しよう

時代は「女性にもっと活躍の場を」という風潮になってきており、これから仕事に復帰したいと考えている女性は多いことです。

しかしながら現実は、ブランクのある専業主婦の方が希望の通り再就職できるのは、専門的なキャリアや、得意分野がある、ごく一握りの女性だけで、現実はなかなか「希望通りの職種の正社員」は難しいようです。

とはいえ働きたいという前向きな思いがあるのであれば、希望は捨てる必要はありません。

働く上で一番大事なのは真面目さや誠実さ、思いやりの心です。

専業主婦の方はこれらを兼ね備えているはずです。