見ていると「何だかセンスが悪い」と思ってしまう人がいます。
そういう人は、どういうところがよくないのでしょうか。
せっかくなら、周りの人から「素敵」と思われたいものです。
センスが悪い人の特徴を知って、自分がそのようにならないように気を付けましょう。
センスが悪い人は自分の好みを優先してしまう
センスが悪い人の特徴にあるのが、自分の好みを優先してしまうということです。
似合うかどうかよりも、好きかどうかで決めてしまうので、結果的にセンスが悪くなってしまうのでしょう。
センスが悪い人というのは、自分に似合うかどうか、それを客観的に判断することが苦手な人です。
本当は、明らかに似合っていなのに「かわいいからほしい」とか「素敵だから着てみたい」と思ってしまい、その気持ちに素直に従ってしまいます。
「自分が好きなもの、気に入ったものを選ぶのが一番いい」ともよく言います。
しかしあまりにもミスマッチな場合は、いくら素敵でも、潔くあきらめることも必要です。
センスが悪い人というのは、そこのところが分かっていません。
心のどこかで「似合っていないかも」と思いながらも、それでも自分の趣味や好みを優先してしまうのでしょう。
全体のバランスを考えていない
センスが悪い人の特徴として「全体のバランスを考えていない」ということが挙げられます。
一つ一つは素敵でセンスが良くても、それらを組み合わせてみると「イマイチかも」ということもあります。
それぞれのアイテムはセンスが良いのですが、一緒にしてみると微妙にテイストが違っていて、全体のバランスが取れないということがあります。
何となくちぐはぐでとりとめのない感じになってしまい、はたからみると「センスが悪い」ということになってしまいます。
センスの良い人というのは、バランスのとり方が絶妙で、それだからこそ「オシャレだな」と思わせるものがあります。
一見シンプルで、個々に見ると特別素敵という感じではない物を上手に身に着けて、小物や差し色を上手に使って全体を上手にまとめあげるのです。
センスが悪いと思ったら、全体のバランスを見ることを心がけましょう。
そうしているうちに、だんだんとセンスが磨かれていくことでしょう。
なかなか周囲のアドバイスを聞くことができなかったりする
センスが悪い人の特徴の中でちょっと困ったものは、周囲のアドバイスを聞くことができないというものです。
周りが「それは何だか変だよ.と一生懸命伝えても、まるで聞く耳持たずならセンスが良くなることはないでしょう。
センスが悪い人に対して、中には丁寧にアドバイスをしてくれる人もいます。
「それは似合っていないよ」とか「こうしたらもっと良くなる」という風に、センスを磨くためのヒントをくれたりします。
それでも、本人がその言葉を聞こうとしないのでしたら、せっかくのアドバイスも無駄になってしまいます。
センスアップしたいのなら、あまり自分の考えばかりに固執しないようにして、周りのアドバイスにも耳を傾けるようにすることが大切です。
センスが悪いという人は、けっこう頑固で周囲の人のアドバイスを聞くことができません。
だから、自分自身をブラッシュアップすることができなくなってしまうのでしょう。
こだわりがなさすぎる
センスが悪い人のの中には、全然こだわりがないという人もいます。
あまりにもこだわりがなさ過ぎて、洋服なども適当に組み合わせてしまい、だからセンスが悪いということになってしまいます。
こだわりがないと「何となくセンスが悪いな」と思っても「ま、いいか」と思ってそれで終わってしまいます。
もう少し服装などにこだわりを持てばいいのですが、まるっきり構わなかったりするので、周囲の人から「素敵」と思われることがありません。
シャツも清潔で着れればいいと思っていたりするので、全体的にちぐはぐでも、それでいいと思ってしまうのでしょう。
こだわりが強いのもセンスアップの妨げになりますが、あまりにもこだわりがなさすぎる人は、センスを磨くことはできません。
ちょっと変でも、自分で「ま、いいか」と言ってしまうので、いつまでたってもその人のセンスは悪いままです。
普段からセンスを磨くトレーニングをしていない
センスが悪い人というのは、センスを磨くトレーニングをしていないという特徴を持っています。
トレーニングと言っても、それほど大げさなことではありません。
どの色が組み合わせがいいかを考えたり、どのアイテムがそれぞれぴったりくるか、そういうことを考えていないのです。
センスが悪い人は、普段から雑誌を見てファッションやメイクの練習をしたリすることはありません。
自分で何となく選んだ洋服をきたり、メイクもいつも自己流で行ってしまい、その結果「センスの悪い人」になってしまいます。
そういう人は「センスが悪いな」と自分自身で思いながらも、それでもセンスの良い人を参考にしようとしたり、雑誌に目を通したりすることがありません。
キレイになりたいとか、もっとセンスをよくしたいという気持ちはもちろんあるのですが、だからと言って積極的にセンスを磨くためにトレーニングをしようとしないのです。
センスが悪いのは分かっていても、具体的に改善するために取り組んだりするのは「億劫」であると思っていたりします。
そのため、ずっとセンスが悪いままとなってしまうのでしょう。
センスが悪い人の特徴を知ろう
センスが悪い人というのは、自分のことを分かっていない人でもあります。
本人は「これでいい」と思っていても、実は周りの人は「それはちょっとやめた方がいい」と思っていたりします。
そんなセンスが悪い人がもっと素敵になるためには、もう少し周りの様子を見て、自分自身を振り返るようにしてみましょう。
「センスが悪い人が見せる特徴とは」への感想コメント一覧
こだわりの強さは場合によっては短所になってしまう事もありますが、こだわりがなさすぎるのも問題です。ある一定の嗜好を持って生活する事は、人としてのたしなみだと感じました。
現実には「センスが悪いと指摘してくれる周りの人」がいないことが多いですね。自分はセンスがいいと思っている訳ではないが、どう改善すべきか分からないことが多かったり。