嘘をつく人の心理とは。何度も嘘ばかり言う理由

最終更新日:2016年4月18日

友人に嘘をつかれた子供が嘘をつく自分がよく嘘をついてしまう…など人間の生活の中で切っても切り離せないのが「嘘」だと言ってもいいでしょう。

でも、よく嘘をついてしまう人はどんな心理でそのようなことをしてしまっているのでしょうか。

そこで今回は何度も嘘をつく人の心理をご紹介します。

1.注目されたい

嘘の中でも、人を騙すような嘘ではなく人を驚かせるような嘘をつく人は、その場で自分が注目されたいという目立ちたい心理から嘘をついてしまっています。

このように自己顕示欲の強い人というのは常に自分が話題の真ん中でいたい一心で周りが「本当に?もっと聞かせて」と言いたくなるような嘘をついてしまいます。

最初はリアリティのある嘘がほとんどですが、周りが飽きてくるとどんどんと嘘の大きさもエスカレートしていってしまいます。

大人になってもこのようなタイプの嘘をつく人は少ないですが、子供の場合は多いと言われていて注目されるために大きなことを言ってしまっていじめなどにつながることもあり、親御さんは少し注意をする必要があります。


2.自分に自信がない

嘘を重ねてしまう人の中には「自分に自信がない」という心理が働いて嘘をついてしまう人たちがいます。

例えば、最終学歴が高校であることにコンプレックスを感じている人の場合「大学卒」と嘘をついてしまったり、頭のいい大学卒でない人が一流大学卒と嘘をついてしまう…などその人の自信がない部分を嘘によってカバーしようとしています。

こういった心理は世間体を気にする大人や思春期などに多いそうで、自分に自信がなければないほど嘘も大きくなってしまうのかもしれません。

自分に自信がない人というのは劣等感を抱えており、その劣等感とうまく付き合うことができないので人に馬鹿にされないために嘘をついたり、自分自身を認めるために嘘をついてしまいます。

知ったかぶりをする人や年齢をさば読みするなどの類もこの心理が原因のことが多くなります。


3.ずる賢い

嘘をつく人の心理の中でも一番たちの悪いのがこの「ずる賢い考え」から出る嘘でしょう。

詐欺師など嘘をついて人をだまし、お金を取るような人たちもこういった心理の中から嘘をつくようになるのかもしれません。

確かに、人はウソがバレなければ得をすることがあります。

例えば、面倒なことを悪い評価を付けられずにサボるために仮病を使ってみたり、緊急事態が起きたようなふりをしてお小遣いの追加をしてもらったり…どれもバレたら大変ですが、バレなければ自分だけが甘い蜜を吸うことができます。

このほかにももっと狡猾になって考えると世の中は嘘をつけば何とかなることがあったり、会社の採用面接でもうまく嘘を駆使して自分がその会社にとって必要である人間のように見せることもできます。

そのため、努力をするのではなく嘘を使うことで自分をのし上げようと考えている場合にも嘘は多用されるのです。

詐欺師など犯罪に使うと悪い心理のような気がしますが、社会人になるとただ正直でいるよりも必要なスキルになるのかもしれません。


4.優しすぎて本当のことを言えない

「優しい嘘」というのが存在するということは周知の事実ではあるでしょう。

人を傷つけないためにあえて本当のことは伝えずにその人に都合のいいような嘘をついてあげるというものです。

時に「嘘」をつくことで人の負担を楽にしてあげることができます。

そのため性格的に優しい人や思いやりのありすぎる人というのは、人を傷つけてしまうと思って真実を言えずに嘘をつき続けてしまいます。

もちろん、それは「人を思いやる心理」が働いての結果と言ってもいいでしょう。

例えば、テストで友達よりもいい点を取ってもわざと悪い点数を言ったり、友人と同じ人を好きになっても言い出せなかったり諦めてしまったり「好きではない」と嘘をついてしまう…など人を傷つけないように嘘をついてしまいます。


5.現実から逃げている

自分に自信がないと嘘をついてしまうと2でご紹介しましたが、自分の現実を受け入れることができない場合も嘘を何度もついてしまいます。

例えば、自分のミスで会社をクビになったのを「部下のミスをかばってクビになった」と周囲に嘘をつく…など辛い現実から逃避するために自分の過去の行いを嘘によって正当化し、それを他人に肯定されることによって精神的に安定しようとしているのかもしれません。

嘘をつく人の心理を知ろう

嘘をつく人の心理をご紹介しました。

大人として身に着けておくべき嘘のスキルや、心理から読み取れるその人の状況まで様々です。

嘘をついてしまっているのがどんな心理からくるのかを見極めることができればその人のことを少しだけでも理解することができるでしょう。