新婚の二人が揉めがちなこと6つ。きちんと最初に話し合おう

やっと結婚できたのに、結婚してみたら結婚相手と上手くいかなくなった、という問題はよくあるものです。

とくに新婚だと、お互いに知らなかった部分を知るようになり、トラブルが生まれてしまいがちです。

そんな新婚の二人が揉めがちなことを見ていきましょう。

お金の使い方

結婚する前に同居をしていなければ、お互いに稼いだお金をデート代に充てていた、というカップルも多いことでしょう。

結婚すると、夫婦で口座を共有したり、お互いに生活費を出し合ったり、お金の使い方は独身の頃と大幅に変わってきます。

新婚の二人がまず揉めてしまうのが、お金の使い方です。

二人で決めた生活費の中でやりくりしていく中で「これだけじゃ食費が足りない」など生活に必要な資金の問題やお小遣いがあるか、ないか、またどれぐらいか、などといったことで揉めるようになります。

お金がたっぷりあれば、お金の使い方で揉めることはないかもしれませんが、新婚当初は結婚式、新居、新婚旅行などにお金がかかるため、揉めやすくなります。

お互いの両親との関係の保ち方

新婚の二人は、お互いの両親との関係の保ち方で揉めることもあります。

結婚する前に、お互いの両親に何度も会い、仲良くなっていれば問題は起きにくいですが、結婚相手の両親に気を遣うことは変わりません。

そのため、結婚してから、どちらかの両親が新居に毎週のようにやってきたり、同居したいと行ってきたり、新婚の二人を実家での食事に頻繁に誘ってきたりしてくると、そのせいで揉めてしまうことがあります。

お互いの両親には最低でも月1回は合う、新居に来てもらうのは、平日は避ける、などお互い納得できるルールを決めると、お互いの両親に会うこともストレスに感じず、揉めずに済むでしょう。

生活リズムの違い

結婚する前に、旅行やお互いの家に泊まる、1日中一緒にいることはあっても、実際に結婚生活を始めてみると、お互いの生活リズムの違いから揉めてしまうことがほとんどです。

平日の就寝時間、休日の起床時間、暇な時間の過ごし方、食事の時間など、相手にもっとこうしてほしい、自分はこうしたい、などの要望が出てくるのです。

夫婦だからといって生活リズムをまったく一緒にする必要はないですが、どれぐらいの睡眠や休養時間が必要かは人それぞれ違うため、できるだけお互いの生活リズムは尊重しなければいけません。

もちろん時には相手の生活リズムに合わせて、二人で過ごせる時間を作ることも新婚生活には欠かせないでしょう。

友人との過ごし方

結婚する前は、恋人と過ごす時間以外に友人と過ごす時間があった、という人も少なくないでしょう。

結婚してみると、夜ご飯は夫婦で食べる、休日は夫婦で過ごすなど、新婚の二人で過ごす時間は増える分、友人と過ごす時間は減っていくことがほとんどです。

それなのにどちらかが、結婚してもつねに友人との時間を優先していると、新婚当初は揉めることが多いのです。

友人との時間の過ごし方は、友人に理解を求める必要があるため、結婚相手とだけでなく、友人ともよく話し合いましょう。

例えば「休日に友人と趣味を楽しんでも、17時には帰宅する」など結婚相手と友人の両方と楽しめるルールを決めるのがオススメです。

好みの味付けの違い

結婚する前は、デートで外食にいくことが多かった、お互いに手料理を披露するときは相手の好きな料理だけを作っていた、など全く問題がなかったのに、いざ結婚してみたら好みの味付けの違いで揉めるようになってしまうことはよくあります。

味付けは、食習慣や出身地などの違いで好みが分かれてくるものなので、相手の好みの味付けを理解できるようになるまでは、なかなかお互いが満足できる味付けのものを食べるのは難しいかもしれません。

好みの味付けの違いで揉めた時には、二人で料理をするようにする、作ってくれた人を傷つけないようにもう少し違う味付けをお願いする、など時間をかけて味付けの好みを理解しあうことが大切です。

家事の分担

結婚すると、夫婦どちらか、または両方が家事をしなければいけません。

とくに家事を女性にすべてやってもらってしまう男性は多く、家事分担が上手くいかず、新婚の二人が揉めてしまうことはよくあります。

まず、家事の分担を決めたら、その家事は後回しにせず、きっちりやるようにしましょう。

その上で相手の家事を手伝うようにするのが、問題が起きない方法です。

「疲れているから、後でやる」「汚くないから必要ない」など言い訳をしていると、相手と揉めるようになります。

また家事をどれぐらい完璧にやるか、できるかは、独身時代の経験も大きく関わってくるため、結婚したら一通りの家事が一人で、きちんとスムーズにこなせるレベルにはなっておくと良いでしょう。

新婚だからこそきちんと話し合おう

新婚の二人は、お金の使い方や生活習慣、料理の味付けなどの違いから揉めてしまうことがあります。

また時間の使い方や家事の分担についても、実際生活を始めてみると、揉める原因になることが多くあります。

結婚する前からしっかり話し合い、結婚した後はお互いに妥協しあい、素敵な新婚生活を送りたいですね。

 

    「新婚の二人が揉めがちなこと6つ。きちんと最初に話し合おう」への感想コメント一覧

  1. 1. さくら2018/05/03(木) 15:28

    実際の私も新婚当初に揉めたことがいくらかありました。お金の使い方やお互いの両親との関係の保ち方はいまだに揉めることが多いので、新婚のうちに解決しておけばよかったなと感じました。

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