職場飲み会で女性が押さえておくべきマナー

最終更新日:2015年6月24日

昔よりその機会は減る傾向にありますが、それでもアフターファイブの飲み会を開く職場は少なくありません。

また、普段はほとんど飲み会をしない職場でも、忘年会などを開くことは多いでしょう。

そうしたシーンで、特に女性が押さえておきたいマナーをご紹介します。

1.できるだけ出入りしやすい場所に席をとる

お座敷にせよテーブル席にせよ、奥が上座、出入り口に近い場所が下座になります。

自分がトップに位置するセクションの飲み会でない限り、女性はできるだけ下座に席をとったほうがいいでしょう。

「男が上座、女は下座」という男尊女卑の考え方というわけではありません。

下座にいたほうが動きやすく、立ち回りやすいので、周囲に好印象を与えることができるからです。

注文を取ったり、店員を呼んだりするのには下座のほうが便利ですし、トイレに立つ場合も、周囲を気にする必要がありません。

つまり自分のためにも下座のほうがメリットがあるのです。


2.乾杯の際は、自分のグラスが相手より下にくるように

多くの人が何気なく行っている乾杯ですが、ここにも押さえておきたいマナーがあります。

それは、「目上の人よりも自分のグラスを下にして、グラスを合わせる」ということ。

というと、「いちいち、『この人は目上だから自分が下、この人は後輩だから自分が上』と意識しながら乾杯するのはめんどくさそう」と感じる人もいるでしょう。

心配する必要はありません。

相手がだれであれ、自分のグラスが下に来るように乾杯すれば、女性らしい控えめな印象を与えることができるのです。

つまり、「乾杯の時は相手よりグラスが下に来るようにする」と心がけていればOKです。

また、少人数の場合はすべての人とグラスを合わせること、大きな座敷などでの大規模な飲み会の場合でも、手を伸ばしてできるだけ多くの人と乾杯するように心がけましょう。


3.お酌をするときのマナー

女性にとって飲み会で気になるのが「お酌」でしょう。

昔と比べ、「飲み会では女性はお酌するのが当たり前」と考える人は減ってきましたが、「お酌したほうがいいのでは」と感じる女性は少なくありません。

「どうしようか」と迷ったら、お酌を申し出るほうが自分のためにもいいでしょう。

ポイントは、必ず「お注ぎしましょうか?」と声をかけること。

というのも、人によっては自分のペースで飲みたいために、お酌を嫌うケースがあるからです。

また、体調面の理由から、お酒を控えめにしている人もいるでしょう。

ですから、本人の意思や希望を確認する必要があるのです。

ビールやお銚子のお酌をするときは、利き手でビンの真ん中あたりを持ち、もう一方の手を添えて注ぐようにしましょう。

ビールの場合は、その際にラベルが上にくるようにするのが正式なマナーですが、カジュアルな飲み会であれば、そこまで気にしなくてもいいでしょう。

両手で注ぐことで、女性らしい印象を与えればそれでいいのです。


4.空いた皿やビン類はテーブルの隅に片づける

飲み会が進行していくにしたがって、料理の空き皿や空きビン類が出てきます。

そこに目を配るのも女性が押さえておきたいマナー。

空いた皿やビン類は、テーブルの隅に片づけるようにしましょう。

そして、店員が次の料理などを運んで来たり、近くを通りかかったら、声をかけて下げてもらうようにするのです。

空いた皿や空きビンがいつまでも残っていると、テーブル上が不潔な印象になってしまいます。

それを避けるために気を配るのが、女性らしいマナーです。


5.飲み物や料理の追加を促す

周囲に目を配り、「飲み物は足りているか、つまみがなくなっていないか」に気を付けるのも、マナーの1つです。

これも、本人のペースがありますので、「お飲物のおかわり、いかがですか?」「何かお料理、注文しましょうか?」と聞くようにしましょう。

特に、新人など若手の参加者は遠慮していることもあるので、積極的に声をかけてあげるといいでしょう。


6.「おごられて当然」という顔をしない

お酒が入ると神経が鈍くなってしまうため、飲み会の最後でマナー違反を犯してしまうことが少なくありません。

特に気を付けたいのが「お勘定」。

割り勘や会費制の飲み会であれば、求められたお金を出せばそれですみます。

注意すべきなのが、上司のおごりや経費で落とす飲み会です。

上司におごってもらう場合、「ごちそうさま」とお礼をいうのは当然ですが、会社の経費で落とす場合でも、上司なり最年長者なりにお礼を言うようにしましょう。

「おごられて当然」という顔をしているのが、最大のマナー違反です。

飲み会のマナーは後半を気をつける

職場の飲み会で、特に女性が気を付けたいマナーについて、6点ご紹介しました。

飲み会のマナーのポイントは、「特に後半に気を付ける」ということです。

飲み会の最初は、まだシラフですから、多くの人がマナーを守っています。

しかし、お酒が進むにしたがって、だんだん神経が鈍くなり、どうしてもルーズなふるまいになりがちです。

ぜひ最後のお勘定のシーンまで、マナーを守って、女性らしいふるまいを心がけてください。