同じ職場で働いている男性に対して、女性が「もしかしてあの人、私に好意を持っているのかも」と感じることがあります。
はっきり告白されたわけではなくてもそう感じるのは、相手の男性が態度や行動によって、そうしたアピールをしているからでしょう。
では、どんな態度や行動が当てはまるのか。
代表的な5つのケースをご紹介します。
飲み会や部署のイベントの際、できるだけ近くのポジションを狙ってくる
もっともわかりやすいケースから紹介しましょう。
それは、飲み会など部署のイベントの際、好きな女性にできるだけ近いポジションを取ろうとすることです。
同じ部署内にいても、デスクが離れていたり、担当する仕事がそれほど密接に連携していない場合、ふだんは案外口をきく機会が少ないもの。
特にそうしたケースでは、飲み会などが男性にとって大切なシーンにになってきます。
「このチャンスを逃したくない」という気持ちになりますから、ターゲットの女性の近くに座ろうとするわけです。
この行動は、たとえば社員旅行やリクレーション大会などでも見られるものです。
ですから、女性のサイドからすれば、「あの人はどうも自分の隣に座りたがる」とか、「社員旅行のとき、しょっちゅう自分の近くに寄ってくる」という場合は、相手が自分に好意を持っていると推測することができるわけです。
飲み会などでプライベートの質問をしてくる
また、そうした飲み会やイベントなどの際に、プライベートに関する質問を多くしてくるというのも、好意を持っている一つの証拠と考えていいでしょう。
男性に限ったことではありませんが、好きでもない異性に対して、そのプライベートについて聞こうという気にはならないものです。
逆に、好きな異性に関しては、そのプライバシーをできるだけたくさん知りたいと思うのが人情。
ですから、たとえば飲み会で隣に席を取って、プライベートに関すること、休日の過ごし方や家族のこと、学生時代のことなどなど、つぎつぎに質問して来たら、相手の女性が好きと考えられます。
「おれ、仕事してるよアピール」をする
男性にとって、「仕事ができる」「仕事に対するモチベーションが高い」というのは、女性に誇るべきポイントになります。
実際に女性の側も、仕事ができる男性を、本能的に高く評価するということがあります。
男子はそれを知っていますので、好きな女性、興味のある女性の前では「できる男」を演じようとするのです。
同じセクションにいて、席が近い場合は、特にその意識を常に持ちます。
ですから、ターゲットの女性の視界の中に入って、「ほら、おれはこんなに一生懸命仕事してるよ」というアピールをするのです。
多くの場合は無言で、ただ働く姿を見せようとしますが、時には口に出して「さあ、たまった仕事、一気に片づけるぞ」とか、「今日は残業だな」などと、独りごとを言うケースもあります。
少々あざとい言動ですが、それだけ本人には「アピールしたい」という欲求が強いというわけです。
ただし、自意識過剰なタイプの男性は、特に好きでない女性に対しても、あるいは同性に対しても同様の態度、言動をとることがあります。
ですから、女性の側は、その男性が自分にだけ特にそういうアピールをしているのか、誰彼構わずアピールしているのかを、見極める必要があるでしょう。
もし、ほかの人の前ではそういう態度を見せないのに、自分にだけしょっちゅうそういうアピールをしてくるというなら、好意を持っている可能性はかなり高いといえるでしょう。
残業やトラブル処理に付き合おうとする
女性の仕事に関して見せる態度や行動でも、好意のありなしは判別できます。
わかりやすいのが、残業。
終業時刻を過ぎても、同僚の女性が仕事を続けているとしましょう。
その際、「残業?」とまず聞いてきます。
そして、「おれも付き合うよ」と言って、自分も残業を始めたらなら、ほぼ100%に近い確率で好意を持っていると考えていいでしょう。
そもそも、する必要のない残業を、相手につきあうために急遽始めたのですから、これ以上わかりやすい「好意持ってるよアピール」はないでしょう。
また、残業以外でも、日常業務の中で生じたトラブルやミスの処理に自発的に付き合う、あるいは協力を申し出るというのも、好意の表れです。
特に、自分の仕事は後回しにして、女性の起こしたトラブルの処理に当たろうとする男性の「好き度」は、かなり高いと考えられます。
相談に乗ろうとする
たとえば女性が、なんだか元気がなく、憂鬱そうな表情を見せたり、仕事でつまらないミスが続いたようなとき、「どうしたの?」と声をかけてくるのも、男性の好意の表れの一つです。
多くは先輩男性や上司が「どうしたの?悩みがあるなら、話してよ。
よかったら相談に乗るから」と声をかけますが、後輩男性から「どうしたんですか?」とコンタクトを取ってくることも少なくありません。
いずれにせよ「やさしい男、頼れる男」をアピールしようとする行動です。
日頃の彼の態度や行動を観察してみよう
このほかにもさまざまな態度や行動で、男性は女性に自分をアピールしようとします。
「もしかして」と感じるような男性が職場内にいるなら、日ごろから彼の態度や行動を観察するといいでしょう。
チャンスを逃さないためにも、あるいは相手に勘違いされないためにも、適切な対応を早めにとることをおすすめします。
「男性が職場で好きな女性に見せる態度やサイン。自己アピールをしている5つのケース」への感想コメント一覧
周りから見ると案外バレバレだったりしますよね。ほかの人に比べてチラチラと見ることが多かったりして、本人が気づかないのが不思議なくらいです。
知り合いに、まさに先輩から相談にのってもらううちに、付き合うようになり結婚した方がいます。
やはり相談に相談にのろうというのは好意のあらわれなんですね。