思い出を大事にする人の心理。過去を大切にする理由とは

最終更新日:2015年8月13日

人間のタイプの分け方には色々な考え方があります。

その1つに未来思考型、過去思考型というものがあります。

未来思考型はこれから起こることや将来に軸を置いて考え行動するタイプのことを言い、過去思考型は昔の経験や過去の事実を軸に置いて考え行動するタイプのことを言います。

思い出を大事にする人は過去思考型タイプの人であるといえるでしょう。

今回は思い出を大事にする人の心理をご紹介します。

1.心の支えにしている

思い出を大事にする人はその出来事を思い出すだけで温かい気持ちになり、辛いことがあってもそれを支えにして乗り越えることができます。

例え今置かれている状況がどうであろうと、素敵な思い出があるということはとても強いことです。

例えば、転勤で見知らぬ土地で暮らすことになったとします。

家族とも友達とも離れてしまい、孤独を感じているとしましょう。

そんなとき思い出を大事にする人が想うのは故郷で過ごした記憶でしょう。

それは家族と過ごす温かい時間、あるいは友達と過ごした青春かもしれません。

もう二度と戻れない思い出を振り返ることはときに切なくなりますが、その経験を持っているということは強みでもあるのです。

その思い出を心の支えにして、また故郷に帰るときまで頑張ろうと思うことができるからです。

そんな素敵な思い出があるって素敵なことですよね。


2.未来への原動力にしている

また、思い出を心の支えにするだけでなく、それを未来への原動力にすることもできます。

過去に成功体験を持っている人は、その時の達成感や嬉しさが夢物語でないことを知っています。

やればできるということを身をもって体験しているので、その経験を活かして諦めずに努力を続けることができるのです。

思い出を大切にすることによって未来への原動力として昇華させているのです。

例えば学生時代にテニス部に入っていて、辛い練習の結果大きな試合で優勝した思い出があるとします。

思い出を大事にする人はそれを過去の栄光にはしません。

その思い出を大事にし、未来への原動力にします。

辛い練習を乗り越えた末に優勝を手にした経験のある人は社会人になっても仕事で成果を残すでしょう。

それだけの精神力を持っていて、努力をすれば報われることを知っているからです。

就職試験で学生時代の思い出を聞かれるのは、このような経験を持っているかを確認するためです。


3.自分の経験を重視している

思い出を大事にする人は経験を重視する人であるとも言えます。

自分の過去の経験が判断軸になっていますので、自分が経験していない分野のことに関しては判断基準が無く、ウィークポイントともなり得ます。

一方、経験をしていることには強く、自信を持って取組みます。

人にアドバイスをすることもあるでしょう。

ただし、成功体験というのはその人によっても異なります。

Aさんが成功したことでも、Bさんが同じことをして成功できるとは限りません。

それを受け入れる柔軟性があるかどうかはその人しだいです。

そのため、思い出を大事にする人の中には他者に対してやや“押し付けがましい”と感じてしまうタイプの人もいるかもしれません。

そのような人に遭遇したときには、自分の経験を元に判断しているがゆえのことなんだな、と思えば摩擦することなく分かり合えるかもしれませんよ。

またその人を説得したい場合には、経験をさせてあげることが一番の近道となりますので覚えていてください。


4.人との関わりを大事にしている

思い出を大事にしている人は、人との関わりも大事にしている人であると言えるでしょう。

なぜなら、たいていの場合思い出と呼べるものには人がつきものです。

思い出それすなわち、人と共有した時間であるとも言えます。

旅行の思い出、青春の思い出、前いた職場の思い出。

そこには、そのとき一緒に過ごしてきた人との時間があったはずです。

それゆえ、思い出を大事にしている人はその人々との関わりを大事にしている人です。

久しぶりに会った人と思い出話に花が咲くことがありますよね。

思い出話は人を懐かしい気持ちにさせ、じんわりと心の芯を温めてくれる効果があるのです。

誰かと思い出話をしていて「この人そんな細かいことまでよく覚えてるなぁ」と感じることはありませんか?細かいことまでよく覚えているような人は思い出を大事にしている人であると言えます。

その人にとってはどうでもいいような小さなことも大切な思い出の1つです。

思い出を大事にする人がどんなタイプか確認してみよう

思い出を大事にする人の心理をご紹介しました。

過去思考型の人はときに過去に囚われそこから抜け出せないようなケースもありますが、過去の経験を活かして未来に進んでいくこともできるのです。

過去の経験を元に判断をしていくので、その思考には説得力も伴っていきます。

あなたは未来思考型、過去思考型、どちらのタイプですか?周りの人はどんなタイプの人か予想してみるのも楽しいかもしれませんね。