自分で創作ができたら素敵ですよね。
絵や小説などを作りたいと思うけど作りきれない時はあきらめずに方法をさ探してみましょう。
誰でも最初はうまくできるものではありません。
失敗を重ねて傑作ができます。
どのようにすればうまく絵や小説が作れるのかについてご紹介します。
小説を作るなら、好きなジャンルの本を多読する
小説を作るとしても、書きたいジャンルはひとそれぞれです。
純文学、恋愛小説、ミステリ(推理)、ホラー、ファンタジー、ライトノベルなど、自分が書きたいジャンルの本を選び、色々なひとの作品を読んでみましょう。
自分が書きたいジャンルではない小説を無理に読んでもあまり効果がありません。
好きな作家がいるとそのひとの作品ばかり読んでしまうことがあります。
しかし人気がある作品、売れている作品、評価が高い作品、傑作とされる作品など、いまの時代に求められている作品を読んでみると、どのように書けばいいのかがなんとなく掴めるでしょう。
好きなジャンルの本なら楽しみながら創作の勉強をすることができます。
小説を作るなら、実体験など身近なことを題材にする
ファンタジーや歴史小説など、実体験よりも想像力が必要とされるジャンルなら変わってきますが、日常の描写や出来事がでてくる小説を書こうとしているのなら、頭の中で無理に物語を作る必要はありません。
最初から大きなテーマをかかげるのではなく、身近なことを題材にして書いてみましょう。
実体験やひとから聞いた話などをベースにして、物語を作ってみるのです。
それならば、あまり苦労せずに、リアルで詳細な描写の良い小説が書けるはずです。
それでは日記のようなものではないか、と思うかもしれませんが、それでいいのです。
日記の延長と思って書けば気楽に書けます。
また、実体験をそのまま書くのではなく、客観的に、視点や角度を変えて描くことで、小説らしくなります。
書きたいけれど題材がなくて困っているひとは、日常で感じたり体験したことをまずは物語にしあげてみましょう。
小説を作るなら、短編を最後まで書きあげてみる
小説を書こうとしてあきらめてしまう理由のひとつが「途中で書けなくなってしまう。完結させることができない」ということでしょう。
完結できないと自信を持てないですし、書く意欲がなくなってしまいます。
作品を完結させることで「作品を作ることができた」という自信になります。
そのために、完結作品を作る必要がありますが、最初から中編や長編など、長い小説を書こうと頑張らないでください。
まずは、5ページでも10ページでもいいので、短い短編小説を書いてみましょう。
短編小説を上手に書くコツはラストシーンを決めておくことです。
そうすれば、スムーズに書くことができます。
逆に長編小説の場合、ラストシーンを決めてしまうと、途中で話が思っていたのと違う方向へ展開していって、最初に思った結末と違うことになることが多いです。
しかし、短編小説は短いのでラストシーンが決まっていてもそのとおりの作品にしあげることが可能です。
絵を作るなら、描き方の基本をきちんと学ぶ
絵を作るならば、最初に基礎をきちんと学んでおくといいでしょう。
自己流で好きに絵を描けるならそれでもいいです。
ですが、描き方がまったくわからないというひとがほとんどでしょう。
それに、最初にきちんと、絵の描き方の基礎を学んでおくと安心です。
描きたいジャンルの絵の描き方の本などを購入してみて、基礎をしっかり学んでおくといいでしょう。
そうすれば、安心して自分が描きたいような絵を描くことができるはずです。
好きな絵を模写してみる
絵を描くのが好きなひとは、趣味で好きな絵をマネして描いたりしますよね。
上手な作品の絵を模写することは勉強にもなっています。
小説でも名作の素晴らしい文章を自分でうつしとって書いてみることが勉強にもなります。
それと同じことで、好きな、素晴らしい絵を模写してみることで、体に覚えさせることができます。
うまく描けなくても大丈夫です。
何度も描いているうちに、かならず上達していくでしょう。
好きな作品を模写すれば、楽しく作業することができます。
また、描きながら、技術を学んでいくこともできるでしょう。
小説や絵を感性させよう
ものを生み出すということは大変だと思うかもしれませんが、楽しいことでもあります。
達成感もありますし、自分のなかにこんな世界があったのか、自分にはこんなことができるのか、という驚きも感じることができます。
あまりかまえることなく、楽しく取り組むことが大事でしょう。
また、できれば毎日少しでもいいので創作の時間を作ることが大事です。
継続は力なり、という言葉があるとおり、毎日続けることで上達していきます。
また、小さなコンクールや賞でもいいので、完成した作品を応募してみてはどうでしょう。
目標があれば頑張って完成させることもできます。
いまはインターネット上で自分の作品を投稿することもできるので、多くのひとの目に触れるようにして、評価をしてもらうとモチベーションがあがります。
「小説や絵をきちんと完成させるためのコツ。いつも途中で終わってしまう原因を知って完成させよう」への感想コメント一覧
意外とまともなことが書いてある。
ただ、ネットは馬鹿と暇人しかいないから作品は身近な友人に見せるか
雑誌等に送ってみて反応を見てみたほうが良いかもね。