ソーシャルゲームにハマってしまって「これではダメだ」と自覚している方は多いのではないでしょうか。
でも手元のスマホをついイジッてしまう。
お手軽だし、なにより楽しいのでつい続けてしまう。
でもやっぱりやめたい。
そんな堂々巡りに陥っていませんか?
そうした堂々巡りから脱出するために、ソーシャルゲームをきっぱりと辞めたいと思った時に考えるべきことをご紹介します。
その眠気の原因を突き止める
朝起きたときにどうもスッキリせず、身体が重い事があるでしょう。
「ああ、今日は会社で大事なあの仕事の残りをやらなきゃいけないのに」
そういえば、就寝前についのめり込んでしまったあのゲームいつもの時間よりも遅く寝てしまったりしていませんか。
そういうときは、ゲームによって十分な睡眠を確保することが出来なかったという点をしっかりと自覚する必要があります。
生活のリズムが崩れてしまっては、仕事や勉強でもミスを誘発しやすい状態であるため、良い状態とはいえません。
また、睡眠不足は美容と健康に百外あって一利なしです。
睡眠の妨げとなるものは生活からなくしていとことが肝心です。
この眠気はあのゲームが原因だったと強く自覚する必要があります。
そのゲームを続けることの意味を考えてみる
ゲーム中に登録したリア友、フレンドがいるので、私だけがやめると申し訳ない。
これだけゲームを進めたのにもったいない。
確かにそうかもしれません。
でもゲームにおいてのフレンドはそこまで重要な関係なのかを確認してみましょう。
仮にリア友であっても会った際に一言だけゲームを止めたことを告げれば、普通は大きなことにはならないでしょう。
ゲームを否定しないような「最近目が痛くて」のような、あたり障りのないものが良いのかもしれません。
いずれにしても、周囲を気にしてゲームを続けることにほとんど意味はないのです。
またソーシャルゲームは基本的には終わりがありません。
家庭用のゲームのように「クリアした」という風に終わりがないのがほとんどです。
いつまでも跳ねることの無い舞台です。
これだけ進めたからといっても、終わりがない以上「進めた」ということに実は意味はないのです。
他の選択肢を意識的に探してみる
テレビを見てもつまらないし、スマホでのネットサーフィンも飽きた、だからゲームとなっていませんか。
惰性でゲームをやっていても明日の自分は一日歳を取ってしまっています。
それなのにゲームをすることで何かを得ることはできるのでしょうか?だからこそ、他に選択肢を作ってみましょう。
例えば今よくネットで目にする「マインドフルネス」のような瞑想に取り組んでみる。
話題の本を読んでみたり、ゆっくりとお風呂に浸かってみるのもいいでしょう。
いずれにせよ、リラックスできるような心地のいいものを他に作ることが大切です。
資格の勉強をするなどの努力系のことも良いとは思いますが、ゲームをやめるという点からまずはリラックスや楽しめるものをオススメします。
アプリを強制的にアンインストールする
本当にやめたい、でもやめられない。
それならばアプリをアンインストール(削除)してしまうという方法もあります。
スマホは身近なアイテムとなりました。
スマホを解約してしまうということもできますが、生活に密着したツールとなった今となってはあまり現実的な方法ではありません。
しかし、ソーシャルゲームのアプリを削除してしまえば、再開したくても再度アプリをダウンロードしインストールする必要があります。
決心したはいいけれど、すぐにゲームに触れてしまう環境ではその決心も揺らいでしまいます。
荒治療ではありますが、大胆な改革を行うんだという気持ちが大切です。
人生は有限であることを知る
そのゲームの時間、いままで合計すると何時間になるか考えたことがありますか?ソーシャルゲームに限らずゲームというものは、生きていくうえで必要なものではありません。
いわば人生の味付けのようなものですがそれが主食級になるほどに、人生の割合を占めてしまっては本末転倒というもの。
適切な距離感で接することができない場合は有害です。
アップルの故スティーブジョブズ氏が「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定を私は本当にやりたいだろうか?」との名言を残しています。
限られた人生という時間をソーシャルゲームで費やすことの意味をこの言葉と共に考えるべきです。
ソーシャルゲームを辞めてみよう
ソーシャルゲームというのは、適切な距離感で向き合えばエンターテインメントツールとしては楽しいものであることは変わらないでしょう。
とはいえ、生活や学業および仕事に支障をきたしたりしていては本末転倒です。
きっぱりとやめるためには上記の様々な提案に加えてあなたの「やめる」という決意が重要です。
いちど決意したら振り返らない、それが大切です。
「ソーシャルゲームにハマって辞めたい時に考えたいこと」への感想コメント一覧
私も一時期ソーシャルゲームにはまって何万円も課金していました。しかし、ふとした時に「何をしているんだろう」という気持ちが猛烈に湧いてきて強制終了して以来全くゲームはしていません。