ストレスによる過食を抑える方法7つ

会社で嫌なことがあったり、人間関係がうまくいかなかったり、ストレスが溜まりがちな時ついつい「今日はもう食べてしまえ」と過食することがありますよね。

そういった時のストレスでの過食を抑える方法についてご紹介します。

違う趣味にぶつける

ゲームを明日起きられなくなるぎりぎりの時間までやる、声が枯れるくらいカラオケで歌う、サンドバッグがある方はサンドバッグを殴りつけるなど、ぶつける対象を変えてしまいましょう。

DVDを借りて、思いっきり泣くか、思いっきり笑うのもいいでしょう。

もしも、特に趣味が見当たらない場合、ぼんやりテレビを見ていたら、おもしろいことをやっていた、なんてこともあります。

そうすると、後から後悔することもなく、すっきりした気分で次の日を迎えられますよ。

八つ当たりしても害のない物に思いっきり当たる

例えば、いらなくなったカレンダーやノートを思いっきり破きまくる、カボチャを出刃包丁を使ってひたすら切る(後で食事を作る時にとても楽です)、100均で粘土を買っていってこねまくるなど。

体に溜まったストレスの力を物にぶつけて、すっきりすると、何が食べたかったのか忘れてしまうこともあります。

間違っても誰かにケンカを吹っ掛けたり、お皿を割って怪我をするようなことはしないようにして、吐き出す場所を上手に見つけて、「食べたい」と言う気持ちから離れるように工夫してみましょう。

ひたすら歩く

会社の帰り道など、あちこちに物を買うことができるお店があったとしても、「もう一つ先のコンビニまで歩いてみよう」など、食べる物を買うことを先延ばしにするように、テクテクと歩きます。

意外とストレスが溜まってイライラしていると、ガンガン歩いてしまえるものです。

気が付いたら、会社から家まで歩いて帰ってしまって、通勤費が浮いてしまう、なんてこともあるかもしれません。

体を動かす中でも、歩くことは手軽にできることなので、お店の看板に負けずに家の近くまで歩いたら、ご褒美にちょっぴり甘いものを食べてもいいでしょう。

きっとその頃には、疲れてしまって、大量に食べる気力はなくなっているはずですよ。

ひたすら眠る

心身共に、疲れを取るには寝るのが一番です。

ふて寝でいいんです。

あまりにイライラして眠れないときはこの方法は向かないですが、温めのお風呂にのんびり使って、興奮気味の心身を落ち着かせれば、きっと溜まった疲れが出てきて、ぐっすり眠れるはずです。

目覚まし時計をセットするのを忘れずに、いつもより早くても、眠ってしまいましょう。

ここで控えたいのは「寝酒」です。

眠りが浅くなり、妙に疲れる夢を見るなど、せっかく眠っても逆効果です。

眠る前のお酒は控えたほうが気持ちよく眠れます。

気持ちが落ち着く香りを楽しむ

アロマテラピーの精油には、イライラを抑えたり、リラックスを促す作用が期待される香りがあります。

中でもオススメは「パチュリ」です。

あまり聞いたことのない名前かもしれません。

習字で使う炭に似た香りなのですが、この香りがまさに、ストレスによって食べすぎてしまうのを抑える作用があると言われています。

ただ、独特な香りなので、苦手な方もいるかもしれません。

その場合は自分が好きな香り、自分が嗅ぎたいと思った香りを選んで芳香浴を楽しんでみるといいかもしれません。

温かい飲み物を飲む

夜寝る前には蜂蜜を入れたホットミルクやハーブティーなどを。

他はカフェオレなど、カフェインが入っているものでもいいでしょう。

温かい飲み物は固まった心身をホッとリラックスさせてくれます。

また、ちょっとでも甘いものを摂ることで満腹中枢にもいい影響を与えることができます。

ゆっくり飲み物を飲みながら、好きなことをして時間を忘れるくらいの気持ちになったら、気が付いた時にはなんでイライラしていたのかも忘れてしまうはずです。

どうしても食べたいときには、噛み応えのあるものを

それでも何か食べなくては気が済まないときには、とにかく「噛む」ことでストレスを発散することができます。

ガムでももちろんいいですし、スルメや豆菓子など思いっきり噛んで噛んで、イライラと一緒に噛み砕いてしまいましょう。

オススメは「野菜スティック」好きなものをディップしたり、そのままでも、キュウリやニンジン、大根やセロリなど、バリボリかじって食べると美容にもよく、一石二鳥です。

噛むとお腹が膨れるのも早いので、サクサク気軽に食べられるスナック菓子などを食べるよりはオススメです。

ストレスの過食を抑えていこう

以上、ストレスによる過食を抑える方法をご紹介しました。

たまにであれば問題ないこともありますが、度重なる過食だと健康的にも良くないことが起こる可能性があります。

過食が続いてしまい、自分一人では対処できないようになってきたら、ぜひ一度通院してみることをオススメします。

 

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