好きな男性ができたとき、その男性と両思いになり交際ができればそれがベストです。
しかし、人間関係というものはそう単純なものではありません。
たとえどんなに好きだったとしても、付き合うことが許されないような状況はいくらでもあります。
ここでは「好きな男性はいるけれど、彼と付き合うことは許されない。けれど簡単には諦めきれない。なんとかして、嫌いになりたい」という悩みをお持ちの女性のために、オススメの方法を6種類ご紹介します。
彼の個性や性格をすべてマイナスに評価して嫌いになる
最初は彼の持っている個性や性格をすべて、マイナスに評価してみるという方法です。
顔やスタイル、服のセンスから始まって、性格や行動パターン、あるいは声質や話し方、知識や教養などなど、とにかく思いつく要素をすべてにマイナスに考えてみましょう。
完璧と思えるようなルックスの持ち主でも、よくよく考えてみれば必ずマイナス評価に変えられる部分はあるはずです。
例えば、身長が高く細マッチョ体型の人なら「細マッチョっていうより、ただの痩せ」という評価に変え、ジャニーズ系の美貌なら「女っぽいコミック顔」という評価に変えるのです。
性格に関しては、外見よりマイナス評価にしやすいでしょう。
几帳面で計画性がある正確なら「細かすぎて、うざい」、優しい人なら「優柔不断で頼りない」、包容力があるタイプなら「要するに八方美人で、だれからも好かれようとする自己愛男」と評価してしまいましょう。
その際、より効果的にするためには、頭の中で考えるだけでなく、紙に書きだしてみるといいでしょう。
「彼の素顔メモ」とでもネーミングして、マイナスポイントを複数列記すれば、書いているうちにうんざりしてくるにちがいありませんよ。
言動を細かくチェックし、重箱の隅をつつく
同じように、日ごろの彼の言動をできるだけマイナスに評価するという方法も有効です。
「好きだけどどうしても諦められない。嫌いになりたい」と感じる相手の男性は、ほとんどの場合はかなり身近にいる人のはずです。
会社の同僚や関係先の人だったり、学校のサークルのメンバーや、住まいの近所の店の店員など、いずれにしても日常的に頻繁に接する機会がある人物でしょう。
その場合には距離の近さを利用して、とことん嫌いになります。
そのためにはまず、彼の言動を細かくチェックしてみましょう。
彼の一挙手一投足に注目し、発言に耳を傾けるのです。
人間ですから、時には変な言動をすることもあるはずです。
場違いな発言をしたり、無神経なセクハラめいたことを口にしたり、人が見ていないと思って不潔な行動をとったりすることが、どんな男性にでもあります。
それを厳しくチェックして「大した男じゃない」と認識しましょう。
これも紙に書きだしてみるといいでしょう。
探偵にでもなったつもりで、彼氏の「素行調査」を楽しんでしまいましょう。
苦労することなく、彼を嫌いになれるはずですよ。
「自分を選ばなかった男性」として、低く評価して嫌いになる
例えば相手が既婚者で、そのために諦めなければならないとしましょう。
既婚者との恋愛は厳しいですが、もし彼に見る目があって、あなたの魅力を見抜いたとしたら、今の奥さんと別れてあなたとつきあう、という選択肢もあるはずです。
思い切った決断ではありますが、彼に見る目と情熱さえあれば、全く不可能なことではありません。
既婚者でなく、別の事情から付き合いが許されないとしても、彼の意志次第で実は付き合うことは可能です。
しかし現実には付き合うことができない、という現状を冷静に見極めましょう。
この現状は彼に女性を見る目がないためであり、自分に甘いダメ男だからです。
つまり彼は「自分を好きにならなかった男であり、自分を選ばなかった男」ということになります。
そんな男にいつまでも囚われているのはバカバカしいことですし、時間の無駄です。
もっと、見る目のある素敵な男性を探すように気持ちをコントロールしましょう。
身近な男性の年齢による劣化を、彼に当てはめて嫌いになる
どんな素敵な男性でも、年を取れば容姿が劣化します。
劣化するのは見た目だけではありません。
ほとんどの男性は、年齢を重ねるごとにおじさん化が進み、だらしない行動をとったり、無神経な発言を平気でしたりするようになるものです。
あなたの身近にいる男性、例えばお父さんもそうなのではないでしょうか。
彼ももちろん例外ではないのです。
彼が年を取ったとき、容姿も中身も劣化していく姿をできるだけ細かく想像してみましょう。
若いときにはスリム体型だったのが、中年になると見事なメタボになってしまい、別人のようになります。
二重あごに三段腹、髪は白髪になりすっかり薄くなり、女性の前で平気でおならやゲップをしたり、鼻くそをほじったり、そして、加齢臭がプンプン臭ってくる。
そんな風に劣化してしまった彼の姿を想像すれば、恋心は冷めるにちがいありませんよ。
理想とする有名人と比較して嫌いになる
あなたにとって理想の有名人は誰でしょうか。
「この人」と思える好きな有名人が、ほとんどの人にいるはずです。
その理想の有名人と、今嫌いになれずに悩んでいる身近な男性を比較してみましょう。
「好きだけど、諦めないといけない」という意識があると、相手のことが実物よりも素敵に見えてしまうものです。
つまり実際はそれほど魅力的でもないのに「最高の男性」のように思えてしまいます。
その思い込みは間違いだと自覚し、相手の真の価値を冷静に評価するために、この比較が大変効果的です。
あなたにとって本当に理想とする男性に比べれば、目の前の彼は多くの点でかなり劣っていると認識できるはずです。
それが確認できれば「理想的な男性ではなかった」「実はたいした男ではなかった」と思い直すことができ、嫌いになることもできるでしょう。
これはつまり、自分で自分の目を冷まさせる方法です。
新しい男性に目を向けて嫌いになる
とても好きでたまらない男性がいるときには、その彼しか目に入らず、自分の周囲にどんなに理想的で素晴らしい男性がいたとしても全く気づかないことがあります。
好きな彼を嫌いになるためには、その彼よりももっと魅力的な新たな男性を見つけるのもひとつの方法です。
盲目にならず、周囲を見渡してみるとカッコいい人がいて「自分の好きな人なんてたいしたことないな」という思いが浮かんでくるはずです。
でも自分の周りにはカッコいい人がいない…という場合には、周囲の男性の魅力的なところを1つだけでもピックアップしてみましょう。
それがきっかけで、彼は他の男性と比べると駄目だな、魅力がないなと嫌いになるかもしれませんよ。
具体的な対処法を講じて彼を嫌いになろう
ただ心の中で「諦めよう。嫌いになろう」と意識しているだけでは、なかなか自分の気持ちは変化してくれません。
無理やり嫌いになろうとすることで、かえっていっそう思いが募ってしまうということもあるでしょう。
そうならないためにも、具体的な対処法を講じることをオススメします。
女性は1つでも「嫌だな」と感じることがあると、その男性を生理的に受け付けなくなり、気持ちが一気に冷めてしまうものです。
ぜひ紹介した方法を参考に、彼の嫌なところを探してみてください。
「好きな男性を嫌いになる方法6つ。報われない恋愛を諦めるため嫌いになろう」への感想コメント一覧
好きな時はなかなか相手の嫌なところがめにつかないものですが、嫌な所を書き出すと言うのは良い考えだとおもいました。嫌な所が埋まる頃にはきっと好きな気持ちも冷めているはず。
最後の劣化のところ、なんか笑ってしまいました。確かに、、、。
でもそこまでなった時にあなたを好きでいられるのは私だけ、なんて考える自分もいて、つくづく自分が嫌になる。
今、悩んでいるけど。「自分を選んでくれなかった男」として、みると、いいんだなって思ったりしている。実際、私と、同時につきあっていた、以前家族ぐるみで付き合っていた人と最終的に結婚しているし。私は選んでもらってないから。もう、やめようとおもう。暴力も受けたし。しかも、北海道の旅行先で。最悪だね。