一緒にいる時に、やたらとため息をついたりダルさを出してきたりと、疲れたアピールをしてくる人はいませんか?
疲れたアピールをしてくる人は、一体何を訴えようとしているのでしょうか。
疲れたアピールをしてくる人の心理をご紹介します。
自分の話を聞いてもらいたい
疲れたアピールをしている人の多くは、自分が何でどのくらい頑張っているかという話を、聞いてもらいたいという心理の人です。
自ら私は頑張っているという話を出すのには抵抗を感じている、もしくは照れくさいといった感情を持ちながらも、相手に察知してもらって話を聞き出してもらいたいと心では思っているのです。
「どうしたの?」と聞かれることで、自分から色んな話を出しやすく、苦労したこと、頑張ったこと等を自然と話し出すことが出来ます。
そうした流れを作る為に、あえて疲れたアピールをしてかまってもらおうとしているのが伺えるでしょう。
また、自分が話題の中心にいたい場合や、自分への興味をもっと注いでほしいというタイプの人にも同じような行動が見られます。
自分の話をし出すきっかけとして、態度に表して興味を引かせる方法として、疲れたアピールをしていると思って良いでしょう。
認めてもらいたいという気持ち
疲れたアピールをしていることで、周囲から労ってもらったり、尊敬の目で見てもらいたいという思いも隠されている場合があります。
疲れるようなことをして頑張っている、自分はそういった環境に耐えながらも必死に生きているというアピールをすることで、周りから自分のやっていることを認めてもらいたいという気持ちが出てくるのでしょう。
またすごい人、忙しい人といったようなイメージを持たれることで、何かに一生懸命になれているという姿を出しているとも言えます。
同世代の人たちと一緒になった時、自分は周りの人たちよりも忙しい日々を送っていること、また充実した生活をしているということをアピールしているとも捉えることが出来ます。
周囲の人とは自分はやっていることが違うということを、認めてもらうための方法として、疲れたアピールをしている可能性もあります。
実際にはそこまで疲れることをしていない場合や、架空の話の場合も見受けられます。
その場合には単にかまって欲しい気持ちが強い、すごい人だと思われたいという認識が出来るでしょう。
何もしたくないことを態度に出している
疲れたアピールをしている人に、何かを頼んだりお願いしたりということはなかなか出来ないものです。
もうこれ以上動くことが出来ない、何も頼んでこないで欲しいという要求を、疲れたアピールをすることで表現しているとも捉えることが出来ます。
特にカップルや夫婦において、片方が疲れたアピールをしていると、何かを頼んだりということは出来にくくなるもの。
面倒に思っていたり、他の事を要求されることを苦痛と思っている時に、逃げの手段として疲れたアピールをしていると言えます。
こうした態度を頻繁に出すようになってきたら、お互いの関係にマンネリを感じていることも多く、興味が薄れている証拠にもなります。
男女間で、片方が疲れたアピールをやたらとするようになってきたら、二人の関係性が面倒と感じてきていると思って良いでしょう。
相手を責めている場合も
相手の人が何もしてくれず、自分ばかりが動いていると感じ、相手に対して怒りを抱いている場合にも、疲れたアピールを出すことがあります。
自分ばかりが苦労している、自分ばかりが動かされているということを、疲れたアピールを通して相手に伝えたいと思っているのです。
「もっとあなたも動いて欲しい」「あなたのせいで私が疲れている」そういった気持ちを持ちながらも、直接いう事が出来ないタイプの人は、こうした態度で相手に伝えようとします。
分担してやればもっと効率が良いのにと内心思いながら、責任感から自ら動いてしまい、結果的に自分ばかりと思ってしまうことが原因でしょう。
相手にもっとこうして欲しいという思いを持っている場合、相手を責めている状態であると言えます。
もし疲れたアピールを自分にしか向けてこない場合、自分といる時によく見かけるという場合には、こうした思いを抱いているかもしれません。
あまり相手に頼らず、自分も率先して動いてあげるなど気配りが必要となるでしょう。
放っておいて欲しいと思っている
疲れたアピールをする人の中には、自分とは距離を置いてほしいという思いを抱いている場合もあります。
今はそっとしておいてほしい、今は相手に出来ないといった距離を測る為の行動であるでしょう。
疲れたアピールをすることで、相手が話しかけにくい状況を作ってみたり、反応しなくても良い環境を作っているという状況です。
人との関わりを今は避けたい、一人になる時間が欲しいということを、周囲に感じて欲しいという心理状態にあります。
滅多に疲れたアピールをすることがない人や、態度と同時に口数が極端に減っている場合には、放っておいてほしいサインだと思うと良いでしょう。
疲れたアピールをする人の心理を知ろう
疲れたアピールをしてくる人の多くは、相手に察知してもらいたい思いが込められているのです。
話を聞いてほしいと思う人もいれば、逆に距離を置いてほしいと願いながらアピールしていることもあります。
その時の同時に見られる仕草や行動から察知し、疲れたアピールに対処してあげると良いでしょう。
参照:自己顕示欲が強い人の心理的特徴5個
参照:承認欲求が強すぎる人の怖い特徴5つ
「疲れたアピールをしてくる人の心理とは?自己顕示欲や承認欲求が強いかも」への感想コメント一覧
職場の上司がこれに当てはまるのですが、これを読むと、話を聞いてほしい方に当てはまります。しかもあんまり頑張ってないほうがこういうアピールをしてくる気がします。私の経験上ですが・・・
私の出会った『疲れたアピールをしてくる人』は、ここで書かれている『かまってちゃん』タイプの人でした。自分だけが特別と周りから(特に男性から)認めてもらいたい、ちやほやしてほしい感じがみえみえでした。男性からは守ってもらえたり、好意を持たれたり、期待以上に大切にされていたと思います。決して悪口ではなく、そういう人もいるんだなと勉強させてもらいました。私は会話が噛み合わなかったり弾まなかったりで、距離を取って付き合っていました。
イケジョ通信さんお世話になっております。毎日、ラインで仕事終わった、疲れたと連絡してくる男性がいて、最初はそうだね。と聞いていましたが、心配になりました。やはり話をきいてもらいたいんでしょうね…悩み聞くよ言うても何も話さないくらい
疲れてるんだろうなあ…
検索して、読んだら。。
まさにその通り・・・すべて当てはまる。
社長がかまってちゃん・・自分が一番じゃないと気が済まない
相手にしないと怒る。。。
社長不在の時が一番職場が和やかです(笑)