冷たい人だと思われてしまうと悲しくなってしまいますよね。
そこで今回は冷たい人間と思われる人の特徴をご紹介します。
リアクションが薄い
冷たい人間と言われてしまう人は、目視での判断でそう思われやすい特徴が多くあります。
その一つとして挙げられるのが、リアクションが薄いということ。
一般的に、リアクションをとりやすい人は驚いた時には驚いた表情で「わぁ。びっくりした~~」などと大きな声をあげます。
冷たい人間と言われやすい人は、驚いた時には表情に出さず無言になってしまったりします。
例えば、友人数人で遊園地に遊びに出かけたとしましょう。
皆で絶叫マシーンに乗り大きな声で叫んだり、お化け屋敷で泣いたり叫んだり、パレードをみて笑顔になったり。
ここで友人の中の一人が、リアクションが薄いと「楽しくないのかな?」と感じますよね。
そこで「体調悪い?大丈夫?もしかしてあまり楽しくない?」と聞くとリアクションの薄い人は「そんなことないよ。楽しいよ」と大きく表情も変えずに答えるでしょう。
こういった反応が返ってくると声をかけた方は「心配してるのに」という感情が生まれ、答えた方に悪気はなくても相手からは冷たい人間だと思われやすくなってしまいます。
いつも冷静
冷たい人間と言われてしまう人の特徴として、リアクションが薄いと同時に常に冷静沈着です。
一般的に驚いたり、困ったりする出来事が起こったとしても焦りません。
例えば、友人数人で食事にでかけたとしましょう。
皆でワイワイ盛り上がった後に、友人の中の一人が財布がないことに気が付きます。
なくした本人はもちろん大慌て、周りの友人も一緒に慌て「どこでなくしたの?いくら入ってた?カードは?歩いてきた道を探そうよ」と次から次へと質問が飛び交います。
こういった時に冷たい人間と言われる人は慌てず騒ぎません。
友人たちがあーでもない、こーでもないと言っている間合いで「近くの交番に行こうよ。もし、交番になくても見つかるかもしれないし」といった冷静な意見を言います。
こういった状況では騒いでも何の解決にもならないですし、財布をなくしてしまったご本人にできることは免許証やクレジットカードなどの一時停止手続きを行い、交番で紛失物の届を出すしかありませんしかし、このような冷静な判断は財布をなくした本人と周りの友人たちには「一緒に探してあげればいいのに。
なくしたのが自分じゃないからって」と「冷たい人間」とうつってしまいます。
感情を露わにしない
冷たい人間と言われてしまう人は、いかなるときも喜怒哀楽の感情を露わにしません。
一般的に友人や恋人とケンカしてしまった時には、ヒステリーをおこして泣いたり、仲直りできれば笑顔になりと感情が表に現れやすいですよね。
しかし、冷たい人間と言われてしまう人はそうではないのです。
例えば、最近仕事が忙しい彼氏があまり会ってくれないという彼女がいたとしましょう。
ゆっくりデートできる時間が少ないので不安になった彼女は「いつまで忙しいの?いつ会えるの?」と連絡します。
すると彼氏は「まだしばらくは忙しいから、いつゆっくり会えるかはわからないよ」と答える。
「もういいよ。もう別れる」と彼女。
「そっか、わかった」と返す彼氏。
こうなってしまうと、彼女は自ら別れると言ったにも関わらず「なんでそんなに簡単に別れるの?なんで引き止めないの?私のこと好きじゃないの?冷たい」とヒステリーを起こします。
「そっか、わかった」と答えた彼氏は、そんな些細なことでケンカしても無意味だという冷静な判断から、感情を露わにはしなかっただけの話。
しかし、彼女には感情を露わにしない彼氏=冷たい、と判別されてしまったのです。
このように、感情を露わにしない人は冷たい人間と言われやすいのです。
むやみに手を貸さない
冷たい人間と言われてしまう人は、困っている人がいてもむやみに手を貸しません。
一般的に友人が失恋して落ち込んでいれば「大丈夫?私でよければ話聞くよ」と拠り所を作ります。
冷たい人間と言われてしまう人は、失恋して落ち込んだ友人を「見守り」ます。
なぜなら、冷静な判断から「周りがどれだけ励ましても、新しい恋を見つけるか、完全にふっきれるかしか立ち直る方法はない」と考えているからです。
例えば、お母さんと公園で遊んでいた子どもがこけてしまいました。
子どもは地面に転げたまま泣いていますが、お母さんは手を貸さず「自分で立ちなさい」と言っている光景。
傍から見ていれば「なんで手を貸さないの?泣いてるのに。子どもが可哀想」と思ってしまいますよね。
「自分で立つ」ということを子どもに教えたい母の教育方針だと知らなければ。
この場合は、むやみに手を貸さない方針のお母さんが「冷たい人間」と思われてしまうでしょう。
冷たい人間と言われてしまう特徴を知ろう
冷たい人間と言われてしまう人の特徴です。
皆さんの周りにもこのようなタイプの方がいらっしゃるかもしれません。
一概に「あなたは冷たい人間」と言ってしまうよりも、冷静なその人を見てみて下さい。
決して冷たいわけではく、ただ少し不器用でクールなだけかもしれません。
「冷たい人間と思われてしまう人の特徴とは」への感想コメント一覧
「冷たい人」というタイトルですが、1番目と3番目の項目を除けば見ようによってはその時にベストの判断が出来る人とも取れます。どちらかと言えばここで言う「冷たい人」を自分では理想にしているところではありますが、その裏を理解したり理解してもらうことを端々に示せればと思います。
身近な女性がまさにこういうタイプです。リアクションが薄くても、感情を露わにしなくても、彼女の中ではたくさん考えていて無駄を省いた合理的な態度だったのだと気づかされました。彼女の良さを再認識でき、うれしくなりました!
よく顔が怖いといわれます。
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