何か作業をはじめる時に腕まくりをすることはありますよね。
それが癖になってしまっている人の心理や特徴とは一体どういったものでしょうか。
ここではそういった人の心理や特徴についてご紹介します。
気合を入れて頑張ろうと思っている
目の前にある事柄を面倒くさいと放置することは誰にでも出来ます。
しかし拒否し続けることの出来ない事柄に関しては早いうちに片付けてしまった方が後が楽ですし、その後の時間的余裕も生まれます。
その分有効に使う事が出来ますよね。
そういった事柄を前にして気合を入れようと思った時に腕まくりをする人は、腕まくりをした瞬間はとても気合が入った状態と言えます。
例えば外での仕事を終えて、帰って一人分のご飯を作らなければいけないという場合。
体は疲れているし、お腹は空いているし、どうしていいのかわかならい状況にあっても、とりあえず食事を作ることくらいは出来るように体が反応するはずです。
食事を作るのに邪魔になるであろう袖口をたくし上げて、素早く美味しい料理を作る事で自分でも頑張っているという実感を感じることが出来ます。
前向きに取り組む姿勢をアピールしたい
腕まくりをする行為というのは他の癖と比べてみても、手の動作が大きくなってしまいますので周りの人たちからも認識されやすいですよね。
どんなに同じように努力していても腕まくりをしてから作業し始めた人の方が、一生懸命必死で作業しているという風に見えます。
腕まくりをするのが癖になっているという人は、そのように腕まくりしたことによって自分がどんなふうにみえているのかという事をしっかりとわかっています。
自分はこの作業や仕事に関してとてもまじめに取り組んでいますよ、という事をアピールしたいのだと言えます。
華奢な自分やたくましい自分を見てもらいたい
スポーツをよくする人や体を鍛えているという人は筋肉を見てもらいが為にタンクトップ1枚で写真を撮ったり、どんなに寒くても薄手のシャツ1枚で行動したりしますよね。
自分に対して好意を寄せてくれている相手に対して格好の良いところを見せたいという心理から、本来の目的とはそれた状態で腕まくりをしてしまう事もあるでしょう。
男性が腕まくりをする場合、そしてそれが女性に対するアピールである場合は自分の腕の筋肉や腕の筋といったものを女性にそれとなく見てもらいたい、すごいねと言ってもらいたいという心理状態の表れであると言えます。
女性が好む男性のしぐさで、腕まくりをするしぐさというのは上位に入るものですから、そういった意味ではそれが癖付けされている男性はもてるタイプかもしれませんね。
同じように、女性が男性の目を意識して自分を見てほしいという思いから腕まくりをすることがありますよ。
女性の場合は腕まくりをすることで男性とは違った華奢でか弱い印象を与えることが出来ますので、そういうところに魅かれてつい見てしまうという男性もいるでしょう。
着ているトップスがラフなトレーナーだったり少しサイズが大きめの物だったりすれば、より一層女性の腕の細さが強調されますので、男性に向けてアピールしたい場合にはそのような服を選んでおくのも一つのモテテクニックかも知れませんね。
無理やりにでも仕事をこなそうと努力している
人間誰でも調子の良い時と調子の悪い時とがありますが、調子の悪い時にでも与えられた仕事はきっちりとこなさなければいけませんよね。
「嫌だな」「やりたくないな」と思っているとその感情はわかりやすく顔の表情となって表れます。
そうならない為に楽しい事を意識したり、笑顔をつくるように努力するものですが、その代わりに腕まくりをするという風に決めている人も多くいます。
そういった決め事については親密な交際がスタートしてからではないと分からないものですから、そこに何か意味がるなんて思わない人の方が多いですよね。
腕まくりの癖というのは他の人にはあまり気にならない癖であると言えますね。
パワーや情熱が有り余っている
何も新しい作業を始めるわけでも無いのに、例えばテレビのニュースを聞いて急に腕まくりをし始めるような人もいます。
このような人は日常的な会話の中にも自分のアンテナに引っかかるキーワードを見つけたらならば、興奮気味になってつい腕まくりをしてしまうという状態になってしまうでしょう。
パワーや情熱が体の中にあふれていて、それが仕事に生かされることもあれば遊びに生かされることもあります。
どちらにしても腕まくりをすることであふれ出るパワーを少しばかり抑え込もうと自分でコントロールしています。
このタイプの人は短期でケンカっ早い人も多いでしょう。
腕まくりを癖とする人は真面目で自分大好き
腕まくりをするという行為は気合を入れる行為と言い換える事が出来ます。
それが癖になっている人というのは、常に気合を入れて物事に向き合っている人と言い換える事が出来ます。
また、計算した上で異性の目を引くための物であったとしても、それが癖となっている人というのは恋愛においてその癖が原因で得することはあっても損することはないでしょう。
「腕まくりを癖でしてしまう人の心理とは」への感想コメント一覧
いつも腕まくりをして仕事をしていた昔の上司を思い出して、目から鱗が落ちました。真面目で自分大好きというのは納得できます。見ていて不快感は全くなくて、むしろ一生懸命な感じが好感が持てます。
ただ暑がりなだけなんやけどなー…