親指を隠す癖がある人の心理とは

最終更新日:2017年5月14日

なにかがあったときに手元を見るといつも親指を隠している、そんな人は身近にいませんか?

無意識のうちに親指を隠す癖がある人は、一体どのような心理や特徴があるのでしょうか?

そこで今回は親指を隠す癖のある人の心理や特徴をご紹介します。

1.保守的な考えの持ち主である

小さなころにお葬式や霊柩車を見かけたときには「親が早く死ぬ」「親の死に目に会えない」などといって親指を隠すようにと言われたことはありませんか?

これは「親指には力が宿っている」という考えを元にしたものです。

死んだばかりの人の近くを通りかかるとまだ成仏できない霊が親指から身体に入って来ると信じられていたためです。

そのような霊から身を守るためお葬式や霊柩車が近くを通りかかったときには親指を隠すようにというおまじないが生まれるようになりました。

ちなみにこれは東洋だけではなく西洋にもある考え方になります。

正式な作法では結婚式のとき、花嫁がバージンロードを通るときには親指を隠してその手をお腹に当てて歩くようにと言われます。

これも邪悪な霊などが幸せな花嫁を見て嫉妬したり、不幸にしてやろうと思ったりということを避けるために行うことです。

ただし、これはあくまでも迷信と言われるものですが、大人になっても大事なときに親指を隠してしまうという場合には、親から言われたことを大人になっても守らなければいけないという考え方を持っている人だという可能性もあります。

親の言いつけを守るということを大事にしているとも言えますが、どちらかというと保守的で、新しいことに挑戦するといったことが少し苦手なタイプの人かもしれません。

2.自分の発言や行動に自信がない

もし会議の途中やプレゼンのときに親指を隠している場合、その主張や意見に自信がないという可能性があります。

例えば赤ちゃんを見ているとわかりますが、赤ちゃんは必ず親指を手の中に入れています。

特に眠っているときはそれがはっきりしていて、ほとんどの赤ちゃんは親指を握りこむか、口の中に入れて眠りにつくものです。

これはその姿勢が赤ちゃんにとってもっとも安心できる姿勢だから。

大人になると親指を出すようになりますが、中には大人になっても親指をしゃぶる癖が治らないという人も少なくありません。

親指を外に出すということには自分に自信がなければできないことです。

そのため、少しでも自信がないことを口にしたり、正しいと思えない行動を行っている場合には、身体は少しでもバランスを取ろうと安心した姿勢を求めて、赤ちゃんだったときのことを思い出して親指を隠そうとします。

そのほかにも、ズボンのポケットに親指だけを入れて引っ掛けるようにしている人を見かけることがありますが、これも普段の自分に自信のないことの表れだと言えるかもしれません。

3.自分の気持ちをコントロールできない

頭に血が上りやすかったり、すぐにケンカをしてしまう人の中には、親指を意識的に隠すという人もいます。

これは怒りに頭を集中させるのではなく、少しでも気を散らして冷静になろうという気持ちの表れです。

普段、一人でいるときにはほとんどの人が親指を外に出して生活していますが、怒りに気持ちが支配されているようなときは、普段とは違うことをして気持ちを変化させることが必要です。

そのため、わざと親指を手の中に握りこんで、少しでも冷静さを保とうとします。

しかし言いかえれば、それだけ怒りに支配されやすかったり、怒りに我を忘れやすいタイプだということにもなります。

4.本当の自分を隠したい

実は親指は強い自己主張をあらわしている部分でもあります。

例えば「いいね」のマークは親指を立てたものですが、これはアメリカの文化では相手を評価する仕草として有名です。

自分が相手のことを評価しているということを表現するため、アメリカの文化では親指を立てて、自分の意見が相手と同じであることを表現します。

このように親指は強い自己主張の表れでもありますが、その親指を隠したいという場合、自分が考えていることや感じていることを周囲の人に知られたくないという心理の表れでもあります。

子供のころに、自分の考えていることを周囲に伝えて、それに反対されたりした経験があるなどの場合、できるだけ自分を隠したい、自分を守りたいといった心理から親指を隠そうとすることもあります。

ただし、中南米や南ヨーロッパでは、親指を相手に見せることは、相手を侮辱している仕草だと考えられています。

また一部のアジア文化圏では、親指は非常に大切な場所で、みだりに人に見せると霊的に悪い影響を与えると考えられている場所もあります。

そういった文化で育った人の場合には、できるだけ親指を見えないところに隠しておきたいと考えていることも少なくありません。

親指を隠す癖がある人の心理を知ろう

普段暮らしているときになかなか親指を意識することは少ないものですが、意識しだすと意外と気になるものです。

自分が話しているとき、親指がどうなっているか一度改めて確認するのもいいかもしれませんね。