恋人ができると色んなところへデートにいきたいですよね。
その内の1つに遊園地があがることもあるのではないでしょうか。
しかし、誰もがいきたいと思う場所ではません。
その理由についてご紹介します。
人混みが苦手だから
人が少ない遊園地というのはなかなか見つけるのは難しいですよね。
人が多いと動きにくいし、雑音も多く会話もしにくく歩きにくいくいという風に感じてしまいます。
ザワザワしているような場所にいるとせっかくのデートなのに最後は疲れてしまいます。
また、人にぶつかってしまったりぶつかられたりするのが嫌だと思う人もいます。
もっと言うと彼女が他の人にぶつかったりするのが嫌だという彼氏もいます。
そして、自分が思っているように動くのも難しく、そういったことが窮屈に感じてしまいます。
人混みが苦手というのは、人が多いと恋人とのコミニケーションま取りにくいし、会話もしにくいです。
人にぶつかるのもぶつかられることも、できるならば無い場所の方がいいのです。
人混みは窮屈で疲労感もかなりあります。
せっかくのデートはやはり充実したものにしたいと思うものです。
乗り物が嫌いだから
この理由は遊園地が嫌いな人の1番多い理由になります。
遊園地は迷路などを除けば全てが乗り物です。
まず、単純に車や電車などにあるような乗り物酔いをしてしまうというパターンです。
メリーゴーランドやコーヒーカップなどの揺れる乗り物に乗ると酔ってしまいます。
デートに来て酔ってしまって気分を悪くしてしまうなんて、自分も相手も楽しくないですよね。
次にジェットコースターや急流すべりなどの絶叫系の乗り物が嫌いというパターンです。
相手が絶叫系の乗り物が好きだった場合、自分が無理をして乗るか、相手に我慢してもらいそういった乗り物には乗らないということになります。
あきらかにそんなデート楽しくないですよね。
乗り物が嫌いなのに遊園地へいくとなると、それなりの覚悟がいります。
自分が我慢するか相手に我慢してもらうかのどちらかになることは間違いないです。
結果どちらも楽しくないデートになります。
そんな無理をしてまでデートの場所にする必要はないと思うのが当然ですよね。
嫌な思いをするくらいなら行かない方がいいに決まっているのですから。
ずっと並んで待てないから
遊園地に必ずつきまとうのが乗り物に乗るために待つということです。
スムーズに乗ることのできる乗り物もありますが、そういうものはだいたいあまり人気のないものです。
基本的に乗りたいとなるもの、人気のあるものは数十分または数時間待つことになります。
並ぶとなると並んでる場所から離れにくいため、お腹が空いたり、喉が渇いたり、トイレにいきたくなってもなかなか抜け出していくことなどできません。
また恋人といくとなると片方が抜けるとその間1人で並んでいなければいけません。
なんだかデートなのに寂しいですよね。
また、その待ち時間の間を待てないせっかちだったり、待ち時間の潰し方がわからないなどの理由もあります。
恋人来ているなら恋人と話せばいいのにとなりますが、そんなに何時間もずっと喋れるかと思うのです。
待っている時間が長ければ長いほど疲れるし、イライラもしてしまいます。
かといって気分転換に抜け出すなんてことができるわけもありません。
ずっと同じ様な場所でぐるぐるしているので乗る前から疲労感もでてきてしまいます。
また、恋人とあまり会話が弾まないなんてことになったりしたらせっかくのデートがなんだか悲しいものになってしまいます。
ゆっくりできないから
せっかくのデートをゆっくりしたいと思うと、遊園地はあきらかにゆっくりできる場所ではないですよね。
何より乗り物に乗って、乗り終わったらまた次の乗り物へ並んで、というなんともせっせとしたデートになります。
昼食や夕食を遊園地でとるとなっても、メインは食事ではないのでゆっくりのんびり会話をして休憩をしてなどと、そんなに時間はかけないですよね。
遊園地は乗り物に乗るのがメインなのだから、そんなゆっくりのんびりしてられないというのがいきたい人の心理です。
のんびりしたい人からするとなかなか疲れるものです。
遊園地にいきたいという人は基本的に乗り物に乗りたいと思うからいきます。
そういうこともあり、次はこの乗り物、その次はあの乗り物に乗ろうなどと休憩を入れる間も無く動いてしまいます。
ゆっくりしたい人からするとあまり好ましい場所ではないですよね。
例えばそう思っていながらも遊園地に行ったとして、どこかでゆっくり休憩をしようとなるとそもそもそんな場所はなく、結局そんなにできないというのがオチです。
それならそもそも遊園地じゃなくていいじゃないかとなります。
遊園地にいくと疲れる
すべての項目に共通していることは疲れる、疲労感を抱いてしまうということです。
デートでそんな風になりたくないし、そういう風になってしまうことで相手も楽しくデートをすることができなくなってしまう恐れがあります。
そんなデートになってしまうくらいなら遊園地デートにはいきたくないと思うのです。
「遊園地デートが嫌だという人の心理とは?遊園地デートが嫌いな人もいる」への感想コメント一覧
遊園地デートは誰しもが楽しめるものだと思ってもいました。確かに乗り物に乗れなかったり人混みが苦手だと大変な場所ですよね。気持ちが少し理解できました。
基本的にデートに遊園地を選択する理由がよく理解できません。高所恐怖症で乗り物嫌いな人にとっては最悪です。例えば、ジェットコースターが緊急停止したりして、宙づりになったりしたらと思っただけで恐怖です。
私自身絶叫系が苦手なため読んでてめちゃくちゃわかるーとなりました。一般的な人達の遊園地を定番デートスポットと思っているこの流れをどうにかしてもらいたいです。
私は絶叫系の乗り物が大好きで、遊園地行きたいとずっと言い続け、毎回断られていました。こういう理由もあるんだなあと理解しました。
疲労感を抱いてしまうという項目に納得してくださる方が多いですが、なぜ疲れるのかと言えば、様々な刺激に対して非常に敏感で繊細なHSPHSP(Highly Sensitive Person)という気質の存在です。
HSPは、視覚・嗅覚・聴覚などあらゆる雑多な情報に晒されることで疲れてしまう。
これは体質というよりも生まれ持った気質なのでどうにもならないのです。
だからたいていの場合、HSPは誰かとつるんで外に出歩くよりも、1人で家でゆっくりしてるのが気が楽なんです。遊園地などの大型娯楽施設や行楽地などの人ごみが多い場所は、そうした理由で避けてるんですよ。疲れちゃうから。
(もちろんHSPにもいろいろな種類があってHSPでも外に出て刺激を受けるのが好きという活動的なタイプ人もいます)
上で述べた場合は「内向型HSP」という気質に分類されていて、内向的気質の持ち主にこのタイプが多いとも言われています。
長くなりましたが、HSPの人は理解されないことからくる気苦労で余計に疲れてしまうので、理由の奥の奥までまで理解して頂けるとなおありがたいですね。
恋愛上の付き合いでもなかなか相手にうちあけられず気まずい思いしたりって経験をする人も多いので。
(学生時代の遊園地責めに疲弊した経験持ちの内向型HSPより)