思い通りな夢を見る方法。理想の夢を見よう

最終更新日:2016年4月12日

せめて眠っている時くらいは、好きなことをして過ごしたいものですよね。

「見ているときに夢とわかる夢」のことを「明晰夢」と呼びます。

見ている間は、内容をコントロールできることもあると言います。

現実世界が不満でいっぱいなら、夜の間に夢で満足するのも一手かもしれません。

そこで今回は自分の思い通りの夢を見るためのコツをご紹介します。

1.リラックスして就寝する

眠らなければ夢は見られません。

食事やお風呂は眠る2、3時間前に済ませておきましょう。

そしてテレビ、スマホなどの明るい画面を見ないようにします。

また、寝る前にはストレッチで身体の凝りをほぐし湯たんぽや靴下で足を温めましょう。

照明の数と明るさ、枕の高さや硬さ、布団の厚みなどを寝やすい状態に調節しておくことも大切です。

どれも広く知られた睡眠導入方法ですが、きちんと実行できているものはどれくらいあるでしょうか?

トイレに行く夢を見て目覚めたら、実際に行きたくなっていた、というのはよく聞く話です。

排泄も済ませておくべきでしょう。

夢を見ようとしすぎて睡眠がきちんと取れなければ本末転倒です。

まずはしっかりと眠ることが肝心です。


2.見たいものを思い描いて就寝する

眠る準備が整ったら、今度は自分が見たい夢を思い浮かべてみましょう。

「夢は、脳の記憶をコントロールする部分が、一部の感覚と連動してストーリーを作り上げている」という考え方もあります。

・出てきてほしい人の写真を見る
・出てきてほしい人の声や曲を聞く
・手に入れたいものの記事を雑誌で読む
・理想のストーリーをシミュレーションしてみる

思いつめる、念じるといった強い意志ではなく、布団の心地よさに浸りながらのんびり考えてみましょう。

考えるうちに眠れていればしめたもの。

今日あった嫌なことや人、次の日の気が進まない予定などを考える時間を節約できます。

睡眠導入を妨げないよう、スマホなどの画面を見ることは避けてください。


3.二度寝する

「明晰夢は眠りの浅い時に見やすい」という説があります。

身体が休息しているのに脳が活動している「レム睡眠」と呼ばれる状態です。

私たちの身体は、眠りについた後、いったん深い「ノンレム睡眠」に入ります。

その後だんだんと眠りが浅くなって「レム睡眠」状態になり、その後、段々浅くなる「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を繰り返して目覚めを迎えます。

この「レム睡眠」が、明晰夢を見やすい状態だというのです。

「レム睡眠」状態を意図的に作り出す方法が二度寝です。

一旦脳と体を覚醒させ、あえてもう一度休めるのです。

難点は、時間に余裕がないと試せない方法だということ。

起きたけれど、布団の温かさに勝てずうっかり、という経験は誰でもあるのではないでしょうか。

ちょっと早めに目覚ましをセットして、夢を見るための二度寝の余裕を作ってみても良いでしょう。


4.夢日記をつける

数々の努力を積み重ね、やっと見られた夢が思ったような夢ではなかったということもあると思います。

しかしがっかりすることはありません。

眠る限り、夢を見るチャンスはやってきます。

見た夢を記録する「夢日記」をつけてみましょう。

夢をできる限りはっきり思い出し、細かい部分まで絵や文字で記録します。

絵と字両方をかきやすく記憶もしやすい手書きが理想ですが、パソコンやスマホのメモ帳でも大丈夫です。

「夢日記」をつければ、見た夢を時間がたっても正確に思い出すことができます。

この反芻が、次の夢をより鮮明に見るきっかけになると考えられているのです。

ただし「夢日記」が引き起こしたとされる怪談もいくつか存在します。

・同じ内容の悪夢を続けて見る
・進みたくないのに、夢のストーリーが毎日少しずつ進んでいく
・夢の中で悪霊らしきものと会ってしまった

このような場合には、御祓いを頼んだり「夢日記」そのものを捨てたりする必要があります。

くれぐれもご注意ください。


5.夢から覚めないようにする

理想の夢を見られたと思ったら、すぐに目が覚めてしまった。

これではせっかくのいい夢が、なんだかもったいありません。

驚いたり怖がったりしてしまうと心臓が活発に動き、目が覚めやすくなります。

興奮状態になっても、心拍数と体温が上がって目覚めやすい傾向があります。

夢のストーリーを無理に変えようと頭を働かせることも、意識をはっきりさせてしまう一因です。

理想の夢を見られたら、目が覚めないように心掛けてみましょう。

と言っても、実際に睡眠状態で意識するのは難しそうです。

目が覚めそうだ、と思って焦ってしまうと余計に頭がはっきりしてしまうでしょう。

「夢の中で手近にあるものをつかんでじっとしている」という方法が、明晰夢に留まるのに効果的です。

もし思い出せたら試してみてください。

理想の夢を見よう

人間の夢の研究は、まだまだ道半ば。

夢を見られるか、それも好みの明晰夢を見られるかどうかは、はっきり言って運だのみです。

それでも素敵な夢を見られたらうれしいですし、目覚めた後の一日を生きる元気ややる気をもらえることもあるでしょう。

現実で叶えられないことだって、夢の中でなら叶えられます。

理想の夢を夢見て、一度試してみる価値はあります。