「ずるい」が口癖の人は、時には可愛らしいと思うこともあれば、うざったいと思うこともありますよね。
何に対しても「ずるい」と言う人もいますが、正直「ずるい」と言われてあまりいい気がしない人も多いでしょう。
そこで「ずるい」が口癖の人の心理についてご紹介します。
羨ましいと思っている
「ずるい」が口癖の人は、難に対しても「ずるい」と言うことが多いですよね。
「ずるい」という言葉には相手が卑怯なことをしているというニュアンスもありますが、単純に羨ましいと思っていることが多いです。
自分が経験したことないことや経験したいと思っていることに対して、他人が先に経験していれば羨ましいと思うでしょう。
「いいな、ずるい」と言うのは、単純に羨ましいという心理状態がそのまま「ずるい」という言葉になっています。
自分も経験したいのにできないことに対して「ずるい」というのは、自分も経験したいということを相手の伝えたいのでしょう。
羨ましいとか素晴らしいという言葉ではなく「ずるい」という言葉がでるのは、単純のその人が大人になりきれていないのかもしれません。
子供が人の物を欲しがる時に「ずるい」と言って物を取ろうとします。
これは相手の物が羨ましいという思いが強く、自分も欲しいと願っていることばが「ずるい」となっています。
そのため「ずるい」という言葉が口癖の人は、羨ましいという言葉が「ずるい」となって口癖となっているのです。
相手の良心につけ込もうとしている
もしも他人から「ずるい」と言われれば、多くの人は自分が「ずるい」ことをしているのかもしれないと思うでしょう。
実際には何も「ずるい」ことはしていないのに「ずるい」と言われるだけで何だか不安になりますよね。
物をもらった時に相手から「ずるい」と言われれば、少し分けてあげようと思うかもしれません。
「ずるい」と言ったからこそ物がもらえるチャンスがあるので、何も言わないより言った方が得です。
「ずるい」が口癖の人は相手の良心につけ込んで、自分も何か得ようと考えているのです。
言葉はいくら言ってもタダなので、言わないよりは言った方がいいと考えているのでしょう。
「ずるい」と言う言葉に反応してしまう人から、何か自分も利益を得ようとするので、口癖のように「ずるい」と言ってしまいます。
自慢されていると思い込んでいる
人と普通に会話をしている時、知らぬ間に相手に対して自慢をしてしまうこともありますよね。
自分では気づかなくても相手が自慢されているとすれば、あまりいい気はしません。
何気に言った言葉に対して「ずるい」と言われたとすれば、相手が自慢をされていると感じているのかもしれません。
自慢話をされた方が相手がいい思いをしていると思うので、相手のことが羨ましいと思うのと同時に、自慢されていると不快感を受けるでしょう。
「ずるい」という言葉には羨ましいという気持ちもありますが、同時に自慢されたことによって不快に思っている心情も込められているのかもしれません。
常にみんな平等でいたいと思っている
誰でも平等にという精神は立派なことですが、実際には平等なことは世の中にはなかなかないですよね。
生活をしていれば格差はありますし、不平等なことはたくさんありますが、それでもそれぞれ生活をしています。
他人がいい思いをしていれば「ずるい」と思うのは、自分も同じようにいい思いをしたいという心の声でしょう。
自分が他の人よりもいい思いをしていても、さらに自分よりもいい思いをしている人がいれば「ずるい」と感じます。
頭の中では平等でいたいと思いながらも、他人よりもいい思いをしていても人のことを「ずるい」と感じます。
「ずるい」と思うのは結局は際限がないので、どんなにいい思いをしても他人のことを「ずるい」と思ってしまうでしょう。
「ずるい」が口癖の人は他人と同じように、自分もいい思いをしたいという心理が働いているのです。
自分も全部経験したいという欲張り
「ずるい」が口癖の人の心理のひとつに、人が経験したことは自分も経験したいという思いがあります。
どんな些細なことでも全部自分が経験したり、いい思いをしたいという欲望から、他人に対して「ずるい」と言ってしまいます。
かなり強欲な性格とも言えますが、現実的に叶えたいという欲望よりも、自分もやりたいという願望の方が強いのかもしれません。
「ずるい」と言っても本気で「ずるい」と思っていることもあれば、軽い感じて「ずるいですね」と言うこともあります。
どちらにしても自分が全部経験したいという願望や欲望を持っている人が「ずるい」という心の声を発します。
心理的にも欲張りな性格の持ち主とも言えますが、多くの場合は軽い感じて「ずるい」と言うことが多いでしょう。
女性が可愛らしく男性に「ずるい」と言えば、男性もメロメロになってしまうこともあります。
軽い感じで「ずるい」と言うことによって、男性から何かしらの利益をもらいたいという欲望もあるので、欲張りな性格と言ってもいいでしょう。
「ずるい」が口癖の人は努力しないでいい思いをしたいと思っている
「ずるい」が口癖の人は相手の心理につけ込んで、自分も何か利益を得たいと思っていることが多いです。
そんなに努力もしないのに「ずるい」の言葉だけで利益を得ようとするのは、他人からはあまり良くは思われないでしょう。
「ずるい」が口癖の人は利益を得ようとするのは分かりますが、できることなら早めに口癖を直すことをオススメします。
「「ずるい」が口癖の人の心理とは」への感想コメント一覧
個人的には、ずるいという言葉を使う人は嫌いです。
人をずるいという言葉には、他人と比べてるという意味があると思います。
他人と比べるよりも、自分を見つめましょう。
ずるいが口癖の人に、みんな公平でいたいなんて考えはこれっぽっちもありませんから。笑
他の人が損をしても自分だけは得をしたいという考えしかありませんよ。笑
なぜか女性が女性に対して使う場合が多いのは、女性特有の女性同士の妬みが関係してるんでしょうね。いい歳して、ずるいと言う人は成長が止まってるんでしょうね。
>>1
そうですね。私も嫌いです。かまちょな方はずるいと言うと思います。
>>2
公平なんて考えはないですよね。
大人になっても「ずるい」を多用する人は要注意です。
どんなに公平に扱っても、自分だけが不当に扱われているとか、被害妄想が強い傾向がありますから。
まさにこれな人がいて、言われる度にモヤモヤしてました。やめて欲しいと言っても聞かないので「今後ずるい=卑怯者と解釈するからね。」と伝えたらピタリと止みました。子供っぽい人だったと思います。
公平であるべき、とういう考え方をある意味してると思います。
「相手が良い物を得られるなら私も公平に得ていいはず!そうじゃないのはずるい!」
でも、自分だけが良い思いをしてる場合、公平に相手にも良い思いをしてもらいたいとは思わないっていう 笑
そうなんだと思います
確かに子供のように勝ち負けを機にする人はずるいといいますね。
勝手に同じ立場になって勝手に勝負に挑んでて、自分と違う考えだったりしても、ずるいと言う
そんな気がします。
行動や持ち物等、何かにつけ「ずるっ!」って言ってくる妹(社会人)
流石に聞き流せないほどしょっちゅう言ってくるので、
一生懸命働いて買ったものや頑張ってやってることにそういう表現しないで!腹が立つから!って言うと
「え?なんで?褒め言葉なのに??」と、ポカーンとして言われた。
今時の褒め言葉は、ずるいというのでしょうか?
全く理解できないです。
言い方の問題とか、ニュアンスの問題とかそういうことよりも
狡いという言葉の力は、とても不快なだけです。
私も、ずるいと言われたことがあります。ずるいは卑怯とおなじかもしれません。あんたばっかり!と言われたことがあるんです。
ずるいという言葉はいらいらする。
子供が授業の一環で見学に行った際お土産にクラス全員クッキーをもらった。
そのことを他の親の人と話していると、第3者が突然会話に入ってきて、私の服の袖をグイっと引っ張り「私そんなのもらっていない!なんでもらったの!あんたずるい!」と鬼の形相で言われた。
そりゃそうだよ。あんたの子供は低学年。うち高学年。見学に行ってないやろ。
なんか納得してなくてずるいずるいを言ってどこかに行った。
あんな母親の子供もそのうちずるいを言い出すのかと思うと・・・