35歳の壁とは。女性の年齢の壁を知ろう

最終更新日:2015年8月19日

あまり認めたくはないですが、世の中には「年齢の壁」というものが存在します。

皆さんは「35歳の壁」を感じたことはありますか。

1.転職の壁

今でこそ、日本も能力主義と言われるように年齢に関係なく昇進したり、若くても、例え学生であっても起業したりということが珍しくなくなってきました。

ただ、青年実業家がもてはやされてメディアに特集が組まれたり、比較的若い人が大企業の社長に就いたら情報番組のトップニュースになったりと、やはり特別なことであるという印象は抜けません。

というのも、日本は昔から終身雇用が基本だからです。

社会的に、年齢を重ねたものは敬うべきとされ、地位も給与も上昇していくのが一般的でした。

だからこそ、40歳を超えると、会社はそれなりの給与を支払わなければならないし、本人にはそれに見合う様なマネジメント能力が必要とされます。

35歳の女性で、全く違う会社に入ってもその様な能力を発揮できるようなキャリアを築いてきた人は、そう多くはないはず。

35歳を過ぎると、転職先は教育することで、成長してもらおうという気持ちで採用はされません。

高い給与に見合ったスキルを持っている人材でないと、転職が難しくなってくるのが現実でしょう。


2.派遣紹介の壁

現在、正社員で働いている方もいれば、非正規雇用で働いている方もいらっしゃると思います。

勤務形態の中でも、一昔に比べ、ずっと増えたのが派遣のお仕事です。

会社は、自社で正規職員を雇用すると雇用条件等ハードルが高くなりますが、人を派遣してもらえれば、必要な時に必要な人を必要なだけ雇えるのですから、メリットも大きいですよね。

ただ、派遣で仕事をしている人にとっては、定年まで安定した職に就けるといった安心感が持てないのも事実ではないでしょうか。

専門的なスキルを持たない限り、年齢を重ねるにつれて、その不安は膨らんでいくでしょう。

人材の派遣を依頼した時に、資格やスキルに差のない25歳の女性と35歳の女性が候補にあがったら、あなたはどちらが採用されると思いますか。

年齢をとるほどに社会経験は豊富になり、会社にいちいち意見をしてくるかもしれない、自社での教育担当は30歳女性だから年上には教育や指導がしにくいだろう等と、やはり25歳の女性が選ばれる機会が多いと言わざるを得ません。

あなたには、いつも上から物を言う、仕事はできないのに口ばっかりという評判がたっていませんか。

もう一度、自分が周囲からどう見られて、どう評価されているのか客観的に捉えてみましょう。


3.結婚の壁

日本女性の結婚年齢や出産年齢が上がっているとはいえ、やはり1番多いのは20代で結婚する女性です。

年を重ねるにつれて、もちろん多くの人と出会い、お付き合いをし、人を見る目を養ってきたのですから、30代の女性の方が結婚相手に求める条件は厳しくなります。

特に、仕事をバリバリとこなしてきたキャリアウーマンが、プライベートでもその様な雰囲気をまとっていると、基本的に褒められたい、尊敬されたいといった願望を持っている男性からすると、彼女や結婚相手としては候補から外れてしまうのが現実です。

子孫を残すといった生物の本能的な役割を果たすためにも若い女性の方が優位なのは確かですから、女性は35歳を超えるとその男性の本能を超えるだけの魅力を持ち合わせていなければなりません。


4.妊娠・出産の壁

医学的に40歳を超える女性の出産は高齢出産と称され、妊娠時の合併症発生のリスクや子どもに発達障害等が起きるリスクが、若い女性の出産よりも高いことは実証されています。

そして、一般的に妊娠・出産をするのは結婚相手との間だという考え方がある日本では、40歳までに妊娠・出産しようと思うと、35歳までに相手に出会って、結婚して、妊娠、出産というようなプロセスを踏まないと難しいでしょう。

ここにも、女性にとって、できる限り安全に妊娠・出産をしようと思うと、35歳までに相手を見つけるという壁が存在しています。

そして、女性を選ぶ側の男性もこの壁の存在を意識して相手を探しているのですから、女性側が積極的に壁を打ち破っていかなければ、永遠に我が子と出会えないという可能性もあるのです。

しかし、医学はめざましい発展を遂げており、昔では考えられないような年齢でも、無事に出産して、子育てを楽しむこともできるのですから、努力は続けていきたいものですね。

35歳の壁を乗り越えよう

確かに世の中には、この35歳の壁が至る所に存在します。

しかしただ、年をとるのを嘆くのではなく、年齢とともに確実に成長を重ね、35歳に近づいた今、または超えた今だからこそ持つことができた力を、社会に向けて如何なく発揮していきましょう。