足指が痒い時の原因まとめ【水虫、しもやけ、アトピーなど】

最終更新日:2015年12月1日

足指が痒くなるには、表面の皮膚に関するものか、血液循環に関するものの2つに分けられます。

「痒みは痛みよりマシなんじゃないか」と思われる方が多いですが、痒みによる寝不足、心身のストレス、外見の変化、変化に伴う徒歩や靴着用の支障等、様々な面で影響を及ぼします。

同時に、迅速且つ適切な肌に合う塗り薬・内服薬が求められ、軽減・完治に時間を要する場合もあります。

そこで今回は足指の痒みの原因をご紹介します。

1.虫刺され(虫刺症)

外出時やアウトドア、夏場等で、蚊や昆虫類に咬まれた事で発症する疾患です。

代表的で誰しもが経験がある、蚊に刺された(咬まれた)事で、痒みと同時に小さな赤い発赤・腫脹を伴います。

市販で販売されている痒み止めで、十分、効果が得られ治りも早いのが多いです。

個体差があり、痒みの範囲や程度に大きな差を生じます。

同時に咬んだ蚊や昆虫類の種類によっても、症状の度合いが異なってきます。

また、アレルギー体質や、蚊によっては日常生活に支障を伴う程に腫れ上がり、医療機関を受診する事が必要な状態もあります。

近年では蚊が血液を媒介としたデング熱が発症しており、後遺症に悩んでいる子どもがいるので、子どもも大人も注意が必要です。


2.湿疹・皮膚炎

何かに(指輪、ミサンガ、素足で履いた靴、虫、草等)触れて、触れた物が刺激となって痒みを生じる事もあります。

これを接触性皮膚炎と呼び、金属類や衣類、髪染め、ヘアスプレー類も加わります。

また、赤いボツボツしたものは湿疹と判断でき、肉眼からも容易に確認できます。

乾燥やしもやけ、あかぎれ、保湿ケアの目的で、ローションやクリームを塗った後、生じるものも含みます。

使用した物の成分によって、刺激となり痒みを発生させます。

商品の説明に書かれているお肌に合わない時は、ご使用をやめて皮膚科や薬剤師に相談して下さいと同じ事態となります。

敏感肌や何らかの理由で、皮膚表面の皮が剥けている、裂けている、切り傷や創傷治癒過程の状態の時は、クリーム等の香料や色素、保存料が過度の刺激となり、痒みを悪化させる誘因になります。

職業柄や家事・育児等で、手洗いが多い、ハンドソープや石鹸(仕事上の特別な石鹸)、消毒・殺菌用の物での手洗い消毒等を、頻回に・多くの量を使う時も発症します。

いずれも皮膚科の医師の診察を受けて、適切な治療を受けられる事をオススメします。

3.水虫

水虫は足指タイプ、指間タイプ、踵タイプ、混合と幅広く、症状の程度にも大きな幅があります。

全ての共通は、真菌によるもので、真菌の根を取り除か中れば完治しません。

また、完治後もワンシーズン薬を塗らないと直ぐに再発する特徴があります。

最近は夏場以外にも、冬場も多くの方が水虫の経験をしています。

これにはファッション・オシャレの為のブーツが代表的な誘因で、寒い時にはくトレンカやタイツ、ストッキング等、密着性・密封性が非常に高い状態の為、完治に時間を要します。

また「水虫は恥ずかしい」と言う心理から、皮膚科を受診しない方が多く、自己流の判断で薬局・ドラッグストア等で購入した物を使用している方が実に多いです。

その購入した物が合っていて、改善すれば良いのですが「合わない」「逆にひどくなった」等と効果を得られない方もいます。

このようになると悪循環となり、かなりの時間を要します。

水虫が悪化・増悪すると、塗り薬では薬効が追いつかず、飲み薬も併用しての治療となります。

この為、早い受診と個々に応じた治療が大切になってきます。


4.しもやけ

寒い土地や環境によって、末梢の循環障害を起こした状態です。

痒みを伴い、身体が温かくなると痛痒い、ジンジン痺れる、うずく等の感覚を伴う事もあります。

外仕事や水仕事、仕事上の都合から冷たい・寒い時に多く発症します。

服装や靴で防寒しても追いつかない事や、クリーム・軟膏等を塗って対処していき、暖かい環境になってくると症状が軽減して、完治する疾患です。

職業柄や寒い中での作業時間も個人によって異なる為、個人に合った予防策やケアが必要になってきます。

気をつけていただきたいのは、過度な冷え・凍傷により感触や感覚を失い、ケガをする事です。

また、重症になると足指の切断なるので意識して注意したい点になります。

5.アトピー性皮膚炎

アトピーは赤ちゃん~成人と幅広く、症状や経過、程度もかなりの個人差があります。

男女共に罹患する疾患で、皮膚科受診する機会が多く二次的な弊害も多いのが特徴です。

頭皮、顔面、首、体幹、四肢・末梢までの全身に発症し、季節も選ばず年中、アトピー性皮膚炎に悩まされている方もいます。

一方で、過度のストレス時や睡眠不足時、精神的ショックがあった時に発症したり、悪化して出現する方もいます。

いずれにしても今現状の医師の診断を受け、処方された薬を正しく実施したり、指導を守る生活を送ったりして、改善・回復に努める事が大切です。

同時に衣類や寝具、室内をキレイにして、衛生面でのケアと、規則正しい生活リズムが重要になります。


6.蕁麻疹

食物や薬の内服等が原因で発症します。

蕁麻疹の出現部位・時間・程度は様々で個人差が大きく、自然に消失する時とショック状態を引き起こすものまであります。

蕁麻疹が出た時は、その日1日に何を食べたか、調理法はどうだったか、出現した部位と色、痒みにの程度、症状進行の有無と程度をメモし記録する事が重要です。

これは次回、同じもので再度、引き起こさない為です。

原因の追究には、血液検査でアレルゲン抗体を調べると判明します。

また、食物や薬以外にも動物や花粉も誘因となりますが、これも個人差があり発症する方と、しない方がいます。

足指が痒い原因を知ろう

足指が痒い原因をご紹介しました。

足指は素足にならないと正しい判断に欠ける事があります。

症状や個人の生活スタイルによって皮膚科受診して治療を促したり、食事療法や安静、衛生面での管理を行ったりと合ったケアが重要になってきます。

痒みから眠れない、腫れ上がって靴がはけない、人前でかけない・薬が塗れない、蕁麻疹の怖さからの心配や恐怖等、色々な事態・思いも経験しているかもしれません。

こうした原因を知ってきちんと対処していきましょう。