超音波加湿器は他の加湿器と何が違うの?

最終更新日:2015年8月20日

加湿器を使っている家庭は多いと思いますが、加湿器には種類がありスチーム式・気化式・ハイブリッド式・超音波式と用途に合わせて購入するのが効果的です。

今回注目していただきたいのは超音波式加湿器。

普通の加湿器と何がどのように違うのかをご紹介します。

1.超音波式加湿器の特徴

超音波式は、簡単に言うと超音波で水を震動させて微粒子に変えてファンで飛ばして放出する方法です。

粒子が細かいので霧のように見えます。

普通の加湿器は粒子がそこまで細かくはありません。

例えばスチーム式なら水をヒーターで沸騰させて放出する方法なのでヤカンでお湯を沸かす原理と同じなので霧のような粒子とまではいきません。

加湿器の種類の中では超音波式が1番細かい粒子を放出すると考えて良いでしょう。


2.超音波式加湿器は小型

加湿器は置く場所を取るイメージがありますが、超音波式は超音波で震動させてファンで飛ばす仕組みなので他の加湿器のタイプより小型で、デザインもその分様々な物があります。

スチーム式もその点では小型の物が多いですが、ハイブリッド式や気化式は場所を取る物が多くなります。

ですので大きいからといって効果が得られる率が高い等ではなく、水をどのように処理しているかによって大きさが変わるのです。


3.価格帯は気化式などと比較して安い

加湿器の中で本体価格が高いのはハイブリッド式と気化式。

この2タイプはフィルター交換も必要となります。

フィルターに水を含ませて放出するので、フィルターを定期的に専用の洗剤で洗うのはもちろんの事、劣化してきた場合は購入しなければいけません。

超音波式はフィルターはないのでその分の費用も軽減されます。

そしてスチーム式と同様、前記にあげた2タイプより本体価格は安い傾向にあります。

ただし、超音波式は他の加湿器より壊れやすいと言われておりその点は他の加湿器より劣ります。


4.効果

保湿の面で超音波式は粒子を放出し、広い範囲で効果があると言われています。

ハイブリッド式と気化式は広い範囲では効果が望めません。

ですので、超音波式やスチーム式はリビングに置いても良いですが、ハイブリッド式と気化式は居室等で使用するのが効果的です。

いずれにしても最適な使用平米数が記載されていますので参考にすると良いでしょう。


5.超音波式加湿器のメリット

超音波式は微粒子に変える為、アロマも使えるのが嬉しい点です。

他の加湿器では使えませんのでこれは超音波式だけの特典と言えます。

ただし、入れるアロマによって適さないアロマもあるので、加湿器の説明書等に書かれている専用のアロマなどを使う事がポイントです。

吹き出しの根元が詰まってしまったり故障の原因になります。


6.お手入れ

超音波式やスチーム式は吹き出し口などを綿棒で、タンクや水が触れる部分は定期的に掃除する必要があります。

ハイブリッド式と気化式はフィルターのお手入れが必要。

その他にもタンクなどの掃除もしなければいけないので、手間がそんなにかからないのはやはり超音波式になります。

どのタイプにも言える事ですが、定期的に掃除をしなかった場合、加湿器の中で細菌が繁殖して室内に放出されるので、しっかり掃除は行うようにしましょう。


7.超音波式加湿器のデメリット

超音波式は成分を微粒子に変える為、水に含まれている成分のミネラルまで微粒子に変えて飛ばしてしまいます。

それが家具などに付着すると白くなってしまう事もあります。

他のタイプと比べてかなり精密なので壊れやすいですし、超音波式の弱点とも言えます。

他のタイプは例えばスチーム式であれば少し粒子が粗めなので水滴でジットリした感じになる事もありますし、吹き出し口が熱を持つなどがあり、それぞれのタイプでデメリットはあります。

加湿器は部屋や用途に応じて選ぶのが大事ですが、その他にも記述したいくつかの点も比べながら購入する事をオススメします。

電気の消費も、ヒーターで温めて蒸気にするタイプだとそれだけ電気代はかかりますし熱も持ちます。

超音波式のように微粒子に変えてはくれるけど、コポコポと音がする・水の中で繁殖した細菌までも微粒子化して飛ばしてしまうなどもあります。

ですが、乾燥する時期は加湿器を設置した方が風邪予防にもなり、肌にも良いのでできれば各部屋に設置したいところ。

居室は気化式やハイブリッド式を設置し、リビングや大広間は超音波式を設置するといったような使い分けをすると、より効果も得られます。

そして、加湿器を稼動させるもとである水。

水は溜めっぱなしにすると細菌が繁殖します。

常に水気のある加湿器内ではジメジメとしているので細菌が繁殖しやすい環境です。

こまめにお手入れ掃除をして水気を拭き取り、乾燥させましょう。

フィルターなどのお手入れや交換も使用頻度によって異なるので、交換時期なども守る事が大切です。

こまめにお手入れさえしていれば、どの加湿器も快適に使用ができます。