何事も一生懸命取り組んでいる自分は、とても素敵です。
しかし、時と場合によって、気持ちがついていかないこともあります。
頑張りたくても頑張れないそんな自分が嫌いな時の対処法を知っていれば、もっと自分のことを受けいれてあげることができるでしょう。
「今まで頑張ってきたこと」をもう一度見つめ直してみる
頑張れない自分を嫌いな時の対処法に、自分自身のことをもう一度考えてみるのは、良い方法となります。
「今まで頑張ってきたこと」に対して目を向けてみれば、頑張れない自分ではなく、頑張ってきた自分を見つけてあげることができるでしょう。
頑張れない自分のことを嫌いになりそうな時には「ちゃんとできていない」という風に、自分のことを否定したくなっているはずです。
しかし、そういう人は比較的真面目で、物事をおろそかにしていなかったりします。
今はどうしても動くことができなくなっていて、そして積極的に物事に取り組めなくても、今までずっとそうだったのでしょうか。
そこを考えてみるのです。
そうすることで、実は今までずっと頑張り続けていた自分を再発見することができるでしょう。
今までの自分の努力や意気込みがどれだけだったか、それが分かれば、きっと自分が嫌いという気持ちを消していくことができます。
頑張れないのではなく、今まで十分すぎるほど必死に努力してきたことを思い出すことができれば、きっと自分自身を肯定してあげられるでしょう。
「意外と周りは気にしていない」とおおらかに考えるようにする
頑張れない自分を嫌いになりそうな時は、少しおおらかに物事を考えるようにしてみましょう。
「意外と周りの人は気にしていない」と思えば、自分がシャカリキに頑張らなくてもいいのではないかそういう風に思えるようになるでしょう。
頑張れない自分を嫌いになりそうな時、実はけっこう人の目を気にしていたりします。
「頑張れない自分」は「ダメ人間」な気がして、何とかしないといけないような気になってしまいます。
周りの視線を気にしすぎてしまい、身動きが取れなくなってしまっているのです。
「自分が思っているほど、周囲の人は気にしていない」と考えるようにしてみましょう。
そうすることで、気持ちが今までよりもずっと楽になって、頑張れなくてもいいやと、思えてくるはずです。
人の目にがんじがらめになっていたことに気が付いて、本当に自分がそのことに取り組みたいのか、周囲に対する気兼ねで頑張っていきたいのか、それに対して見極めがつくようになるでしょう。
頑張れない自分を否定したくなった時は「意外と周りは気にしていない」と考えて、気持ちを落ち着かせるようにしましょう。
そうすることで「頑張れない自分」を気にしすぎてしまい、結果的に嫌いになってしまうことがなくなることでしょう。
「たまには休んだっていい」と思うようにする
頑張れない自分が嫌いな時の対処法として「たまには休んだっていい」と思うようにするのがオススメな方法です。
そうすれば、心の緊張が取れて、休息をとろうと思えるはずです。
時々休息をとる野は、きっと誰にとっても当たり前のことです。
いつもいつも頑張り通しでは、成果を上げることもできず、ますます自分が嫌いになってしまうことでしょう。
それなのに「何とかしなくては」とか「もっと頑張らないと」と思っていても、心ばかりが追い詰められてしまい、決して能率アップにはつながりません。
何かを成し遂げるためには、時には心も体も休めることが大切です。
ほっと息をつくことで、頭の中を落ち着かせることができて、頑張れない自分を許してあげようという気分になることでしょう。
そうやって、自分に休みをあげることは、何かを頑張り続けている時にはとても重要です。
たまには休んだっていいそう思うことが、頑張れない自分を受け入れてあげる方法となります。
そのままの自分に休憩をあげるようにすれば、嫌いだった自分自身を認めてあげることができるようになるでしょう。
「また明日から頑張ればいい」と気持ちをリラックスさせる
頑張れない自分を嫌いな時の対処法には「また明日から頑張ればいい」と気持ちをリラックスさせる方法もあります。
今日頑張れなくても明日頑張れば、そうすれば自分自身を肯定してあげることができるようになるでしょう。
「あ~、全然できていない」とか「もうやる気がしない」なんていう時、何もかもを放り出したくなってしまうかもしれません。
やり遂げることができない自分の能力の低さにイライラして、心の中はネガティブな気持ちでいっぱいになってしまうでしょう。
ただ、そういう気持ちで毎日を過ごしていても、きっと楽しい気分になることはなく、ずっと自分を責め続けてしまいます。
自己嫌悪の渦から抜け出すことができずに、ぐるぐると頭の中は混乱してしまいます。
そういう状態が、自分にとっていい状態なわけはありません。
そういう気持ちになってしまったら「今日は頑張れなかった、でも明日また頑張ってみよう」という風に思うようにします。
そうすれば、気持ちがぐんとリラックスして、自分自身を認めてあげることができるようになるでしょう。
頑張れない自分を嫌いになりそうな時こそリラックス
頑張れない自分を嫌いになりそうな時、きっと心が苦しくて苦しくて、悲しい気持ちがこみ上げてくるはずです。
そういう時には、気持ちをリラックスさせてあげて、自分自身の良いところを認めてあげるようにしましょう。
そうすることが、苦しい気持ちを解消させて、また再び頑張っていくための原動力になるでしょう。
「頑張れない自分を嫌いになりそうな時どうすれば良いか」への感想コメント一覧
頑張れない自分で落ち込んでいるのは、今まで頑張っていた自分がいたからということには、全く目がいかなかったです。そんなときこそ、今までの自分を褒めて、休んでリラックスすることが大切だということが知れて、とてもためになりました。
頑張れない自分はなんてダメな人間なんだろうと思ってしまう時もありますが、ここに書いてあるようにネガティブに考えるのはやめて、今まで頑張ってきた自分を褒めようと思いました。