加湿器を除菌する方法4ステップ。加湿器を除菌して清潔に使おう

最終更新日:2015年10月18日

冬が近づいてくると気になるのが乾燥。

以前は加湿器を置いたり乾燥対策をしているのは企業や病院などだけでしたが、最近では家庭で使用する加湿アイテムもかなり増えてきました。

そこで気になるのが加湿器のお手入れです。

加湿器から出る蒸気で家の中の空気を汚してしまっては、乾燥を防いでもかえって体に悪いことになってしまうかもしれません。

そこで今回は加湿器の除菌についてご紹介します。

1.除菌とは何を意味するか

最近では感染症予防などのために様々なものに除菌という表示がありますが、この除菌という言葉は何を意味しているのでしょうか。

菌を除去する、と書きますが全ての菌を除去するわけではありません。

全ての菌を除去することは滅菌と呼ばれ、除菌とは意味が違うのです。

滅菌をするためには、機械で高い圧力と蒸気で菌を殺したり、濃度の高い強い薬液に浸けるなどをする必要があり、これらの機械や薬液は市販されてはいません。

つまり、家庭で誰でも使用するということはできません。

そのため除菌という表示があっても、全ての菌が除去できるわけではないのです。

けれど除菌という表示のあるものは菌を減らしたり病原性を抑えたりする効果は得られます。

正しく理解し使用することが大切です。


2.除菌剤を使う前に洗浄を確実に

加湿器を除菌する前に加湿器を洗って清潔にしておきましょう。

加湿器のタンクの中にはぬるぬるした汚れがついている可能性があります。

このぬるぬるした汚れの中に菌が繁殖している場合、いくら除菌剤を入れても菌を除去することができません。

よくキッチンの流しや三角コーナーにぬるぬるした汚れが溜まることがあるでしょう。

その汚れと同じ性質だと考えてください。

このぬるぬるした汚れは、薬液につけたり水を流しただけでは除去することができず、菌が繁殖する一方になってしまいます。

けれど、こすり洗いをすると落とすことができます。

そのため加湿器のタンクの中はかならずこすり洗いをしましょう。

加湿器によっては外して洗える部分が限られている場合もあるでしょう。

その場合は、外せない部分は布などでこすって汚れを落とすようにしましょう。


3.除菌剤の種類

加湿器のタンクに入れて使用する除菌剤。

加湿器専用の除菌剤も様々な種類のものが市販されています。

その成分もいろいろでかなりの数が売られているでしょう。

主に、次亜塩素酸化合物の含まれる除菌剤や、ユーカリエキスが含まれるものもあります。

どれも除菌効果がありますので、最終的には使いやすさや好みで選んで頂ければいいです。

また、ユーカリのアロマオイルにも菌を減らす効果が期待できますので、アロマオイルで代用するのもいいでしょう。

いろいろなものを試したりして、ご自分やご家族に合ったものを探してみてください。


4.加湿器の種類による除菌方法

いよいよ加湿器の除菌方法について、加湿器の種類別にご紹介します。

加湿器にはいろいろな種類があり、比較的安価なものや小型のものから、サイズも大きく高価なものまで様々です。

中でも比較的高価なスチーム型加湿器というものがあります。

蒸気に含まれる水の粒子がとても細かく、違和感なく室内の湿度を上げることができるものです。

このスチーム型加湿器は、水に熱を加えて蒸気にしているため、タンク内を煮沸している状態になり、これだけで除菌の効果があります。

なので、スチーム型加湿器であれば特別除菌剤を使用しなくても、ある程度の除菌効果があると言えます。

次に、超音波型加湿器というものもあります。

これも超音波によって除去できる菌もありますが、超音波型加湿器はほとんどのものが市販の除菌剤やアロマオイルに対応しているので、自分の好みの除菌剤などを使用できるという特徴があります。

このように加湿器の種類により、除菌方法が異なったりするのです。

加湿器の種類によっては除菌剤やアロマオイルなどが使用できないものや、タンクに入れることが禁忌である場合もあります。

加湿器に除菌剤などを使用する場合は加湿器の使用上の注意をよく読み、それに従って正しく行うようにしましょう。

加湿器を丁寧に除菌しよう

今回は加湿器の除菌方法についてご紹介しました。

加湿器を使用して室内の湿度を高くすることで風邪や感染症の予防をすることが本来の目的です。

けれど加湿器を清潔に使用しなければ、逆に病原性のある菌を室内に撒き散らしてしまうことにもなりかねません。

加湿器は清潔にすることを心がけ、その加湿器に合った除菌方法で菌を除去しましょう。

疑問に思うことやわからないことがあったら、メーカーや加湿器を購入した店などに相談しましょう。