
何事にも遠慮をして「お前の好きなものでいいよ」なんて言ったり自分の希望を中々言わない彼氏っていますよね。
せっかく恋人同士なのですから、できればお互いに遠慮なしに本音で話し合えるような関係になりたいものです。
そこで今回は彼氏に遠慮せず本音で付き合ってもらうための方法についてご紹介します。
ほかの人の話を例に、遠慮=思いやりとは限らないことを気づかせる
遠慮しがちな彼に、いくら「遠慮しないでね」と言ってもあまり意味がありません。
なぜなら普段から遠慮しがちな男性の場合いくらこちらが本気で「遠慮しないでね」と伝えても社交辞令のようにしか受け取らないからです。
そういったタイプの男性と付き合ってしまった場合には、本人の中で遠慮をすると何がデメリットなのかを認識させてきちんと消化させることがとても重要になってきます。
しかしあなたと彼氏の2人だけの自分たちの閉ざされた関係性の中だけではなかなかこの”気づき”が発生しないというのも事実です。
このような場合には、第三者の例を話にあげてみましょう。
その中でどうして遠慮するのがデメリットに繋がるのかを彼氏に遠回しに伝えて、自分自身のことにも気づいてもらうという方法がとても有効です。
例えば「XXちゃんたらね、彼氏とディズニーランドに行ったんだけど、彼氏が遠慮して体調悪いこと言わなかったら、その彼氏はそのあと寝込んじゃったんだって。そしてねおまけにXXちゃんにまで彼氏の風邪が移っちゃったらしいよ」みたいな話をしてみましょう。
要は「遠慮=思いやり」ではく本音をいう事でもっといい関係や結果が生まれるという構造を彼の頭の中に刷り込むことが必要です。
この時の例はあなたと彼氏の共通の友人であれば彼氏も想像しやすいのでベストです。
ただし、ちょっと事実を盛ったようなエピソードを話す場合などには、あなただけの友人のほうがいいでしょう。
また、芸能人などでも問題はありません。
彼氏と同じ行動言動をとってみて「こうされたら何だか他人行儀だと感じない?」と気づかせる
「今日の晩御飯、何がいい?」「今度のデート、場所どうする?」などと彼にきいてみて「なんでもいいよ」っていうお決まりの言葉をもらった時、本当に困りますよね。
たまには率先して彼氏に決めてほしかったり、ざっくりな希望でいいから表明してほしいというものです。
こういった状況を打破するためには、あなたも彼氏と同じ方法を使ってみましょう。
つまり「私もなんでもいいよ、あなたはどうしたい?」と言ってみるのです。
もしもまたあなたの彼氏が「おれも何でもいいよ」と再度言ったとしても譲歩するのはやめましょう。
再度言われたとしてもあなたは「あなたの好きなものでいいよ、本当に」という風に押し問答をしましょう。
そして彼氏が困っていたら「ね?こうやって遠慮されてると、ちょっと困らない?わたし、あなたのこともっと知りたい、もっとあなたの好きなこと知りたいし、一緒にしたいの」と素直に言いましょう。
そうしたら相手も今まで自分がどういう態度をとっていたのかわかってくれるはずです。
あなたのことを想って遠慮をしていたつもりが、反対にあなたを困らせていたということに気づいてくれるでしょう。
将来(=家族を築けるような相手が必要だということ)について話す
遠慮をしているような人は、いざというときも本当の生の感情が出てきにくいですよね。
いつも温厚でニコニコしている彼氏…でももしかしたらいざ家族になった時に豹変してしまうかもしれません。
「親しき中にも礼儀あり」とはいいますが、家族に他人行儀な人はいりません。
自分が困ったとき、苦しい時、友達にも頼れないときに無償で最後に支えてくれるのは、家族に他なりません。
あなたの彼は彼自身が苦しい時、自分に本音を語ってくれそうですか?
しんどくて胸いっぱいに悩み事が締め付けているとき、あなたに救ってほしいと言ってくれそうですか?
もしそうでなければ自分がそういう家族を持って将来支えあえる人と生きていきたいことを話してみるといいでしょう。
もし相手がそれを望んでいなければ、それはあなたの本当のパートナーではないかもしれません。
彼氏の表情や目の動きをよく観察して本音をくみ取る
彼氏がどうしても本音を言わず遠慮してばかりいる場合、そしてあなたが「遠慮せず本音を言って」といくら言ってもそれば変わらない場合にはこの方法が有効になってきます。
あなたは、まず彼氏がどのような表情でいつもの言葉を発しているのかをよくよく観察してみてください。
例えばあなたが彼氏を傷つけるような発言をしたとしましょう。
あなたはやばいと思って彼氏にすぐ謝ります。
それを聞いた彼氏は口ではきっと「いいよいいよ、気にしてないよ」と言うことでしょう。
しかしその時に彼の表情、とくに目をよく観察してみてください。
もしもその時に良く見ると暗い表情をしていたり、目が笑っていなかったりしたような場合にはそれは基本的に彼氏が自分の本当の感情を隠していると思って間違いないでしょう。
そういった場合には、あなたはそのサインを見逃してはいけません。
すぐさま「遠慮して「気にしてないよ」って言ってくれてるけど、本当は怒っているんでしょ?」と優しく聞いてみましょう。
この際に「優しく聞く」というのがポイントになってきます。
暗い感じで聞いたり怒った口調で責めたりすると、余計にあなたの彼氏は本音を言わなくなってしまうという危険性があります。
それを避けるためにも「本当は怒ってるんだよね…傷つけて本当にごめんね」と優しく真剣に伝えましょう。
そうすれば、きっと彼氏も遠慮して本音を言うことが少なくなってくるはずです。
なぜなら遠慮して本心を隠したとしても、あなたには自分の本心がお見通しだということがわかってくるからです。
嘘をついてもすぐにばれてしまう相手には、嘘をつく必要はありませんよね。
ただし、あなたの彼氏が甘えているタイプの場合には要注意です。
他人に甘えていて「この人なら本音を言わなくてもわかってくれるだろう」と思っているようなタイプの男性だと、彼氏があなたに遠慮をすることはなくなるかもしれません。
しかしその代わりにあなたに甘えもっとあなたに本音を言わずにただただ拗ねたような態度をとるだけの男性になってしまうかもしれません。
そういった要素のある男性の場合はほかの方法をオススメします。
彼氏を遠慮させてしまうようなシチュエーションをなるべく作らない
そもそも彼氏があなたに遠慮をしているのはいったいどうしてなのでしょうか?
そこのところをまずはよく考えてみましょう。
もしかすると、彼氏はあなたから嫌われてしまうのがとても怖いのかもしれません。
そういった場合には、あなたが彼氏を不安にさせるようなシチュエーションをなるべく作らないということが大切になってきます。
例えば、彼氏がたとえOKを出してくれるからといってほかの男友達と飲みに行ったりするのは、彼氏を不安がらせてしまい、余計本音を言わなくなってしまう危険性があるので避けましょう。
彼氏の遠慮はあなたへの愛情があるからこそ
彼氏があなたに遠慮しているのは、あなたに気持ちよく毎日を過ごしてほしいからです。
なぜなら彼氏はあなたのことを本当に好きで、大切にしたいと思っているからです。
そういった彼氏の気持ちを大切にした上で、今回の方法を試してください。
お互いに本音を言い合えるよい関係を作っていければいいですね。
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