冬が旬で美味しい果物

最終更新日:2016年9月9日

果物といえば秋のイメージですが、冬にも、おいしい果物がたくさんあるのをご存知でしょうか。

今回は、冬の時期だからこそおいしい果物やその栄養などを詳しくご紹介します。

果物を食べて、美と健康を手に入れましょう。

1.みかん

冬といえば、こたつにみかんです。

この場合のみかんは、オレンジなどではなく、小ぶりな温州みかんです。

冬に食べられるみかんは、一般的に甘いものが多いです。

箱買いするご家庭も多いようですね。

特に甘い品種には、ブランド名がついているのですぐにわかったりします。

有名な産地としては、静岡、愛媛、和歌山などです。

みかんには、ビタミンCが豊富です。

そして、酸っぱさのもととなるクエン酸も豊富に含まれています。

疲労回復にも一役買います。

βクリプトキサンチンというのは、黄色い色の元となる成分ですが、がんを抑える効果があるとのことで注目されています。

また、みかんは通常袋も食べることができます。

さらに、筋がついたままでも食べられる果物です。

この袋や筋には、食物繊維が豊富です。

おなかの調子を整えてくれますね。

冬はなにかと食べすぎてしまう季節ですから、みかんで体をリセットするというのも、いいでしょう。


2.いちご

いちごは本来、初夏の果物です。

しかし、クリスマスケーキの需要に備え、冬に向けてハウス栽培されるいちごが一般的になってきました。

いちごもブランド競争が激しく、大きくて甘いものはかなり高価な果物となっています。

いちごにも、ビタミンCが豊富です。

同じ重さで比較すると、レモンよりも多いといわれています。

ビタミンCには、美肌効果やアンチエイジングが期待されています。

また、アントシアニンという色素も豊富です。

これは、目にいいとされている成分です。

夜更かしが増える冬の時期に、うれしい果物ですね。

もちろん、食物繊維も豊富です。

また、意外と知られていませんが、いちごにはキシリトールやカルシウムが多く含まれています。

これらは虫歯を予防し、歯や骨を強くしてくれます。

そして、葉酸も含まれています。

これは貧血に効果があるとされている成分です。

いちごは、こんなにも栄養豊富な果物だったのです。


3.キウイフルーツ

キウイフルーツは、今や1年中スーパーに並んでいます。

ですが、旬は冬です。

冬の時期には、国内産のキウイフルーツが出回ります。

輸入品種のほうが甘味が強いのが特徴ですね。

キウイフルーツも、栄養の宝庫です。

それは、すべての果物の中でも、トップクラスと言われています。

もちろんビタミンCは豊富に含まれています。

また、食物繊維もたくさん。

ビタミンEが豊富なのも特徴です。

ビタミンEは、抗酸化作用が期待される成分です。

特に、ビタミンCと一緒に摂取するといいといわれています。

それら以外にも、ミネラルや酵素、フィトケミカルといった、これまでの常識を超越した栄養の豊富さです。

ミネラルとしては、カリウムが豊富です。

ついつい塩分とりすぎになりがちな冬場にうれしい成分です。

酵素としては、アクチニジンが豊富です。

これはたんぱく質を分解する酵素なので、たくさん食べる季節には最適です。

フィトケミカルの中では、ポリフェノールが多く含まれています。

さらに、葉酸が豊富なので、妊活中の女性からも支持を受けています。

キウイは食べやすいのが最大の利点です。

冷蔵庫にキープしておくと、安心、便利です。


4.りんご

りんごも通年でスーパーで買うことができます。

紅玉リンゴなど、秋においしいものも多いですが、冬の間もりんごの旬の時期となっています。

産地としては青森が有名です。

気象の影響で、価格に大きな変動が出ることでも知られていますね。

りんごは、最近抗がん作用で注目を集めています。

特に、肺がんに効果があるのです。

また、ポリフェノールが豊富なので、免疫力を高めてくれる働きもします。

血管を丈夫にしたり、血液をサラサラにしたりする効果も認められています。

さらに葉酸も多く含まれていますので、体調維持にりんごがいいというのも納得です。

食事がのどを通らないときなど、りんごをすりおろしたものを食べたりもします。

医者いらずの代名詞を持つりんごならではですね。

さて、りんごには抗酸化作用の働きもあるのですが、これがアルツハイマーにもいいという研究も出ています。

身近な果物に、こんなに素敵な効果があるなんて驚きではないでしょうか。

日本のスーパーで売られているりんごは、大きくて高価ですが、1切れずつでも食べ続ければ、きっと体にいいことがありますよ。

ちなみにイギリスやオーストラリアなどでは、りんごはもっともっと身近な果物です。

日本のものよりも小ぶりで、値段もうんと安いのです。

りんごをかじりながら歩いている人もよく見かけますよ。

通年で目にする果物であっても、旬の時期のほうが栄養も豊富と言われています。

冬はどうしても飲み会やパーティーが多くなる季節です。

野菜不足に陥ることも多いのではないでしょうか。

そんなときは、栄養が凝縮された果物を摂取するのも賢い方法です。

冬こそ、日々の食事に、積極的に果物を取り入れてみてはいかがでしょうか。