美髪を作るために必要なのは、シャンプーやトリートメントだけではありません。
ブラッシングも、女性の髪にはとても大事なことです。
しかし、ブラッシングに使うブラシを適当に選んでしまうと、髪や頭皮を傷める原因となってしまい、トラブルが絶えなくなってしまいます。
そこで、美髪を作るためには何を意識してヘアブラシを選んだら良いのかをご紹介します。
静電気が起きない素材のヘアブラシを選ぶ
静電気が起きる素材のヘアブラシを使うと、髪がパサついてしまうようになります。
このようなヘアブラシを使ってブラッシングすると、髪がきしんだり、抜け毛や切れ毛が増えたりして、薄毛に繋がってしまうことがあります。
そのため、女性は、「静電気が起きない素材のヘアブラシを選ぶ」ということが大切です。
具体的には、プラスチック・ナイロン素材のヘアブラシは、静電気が起きやすくなっています。
もしこれらのヘアブラシを買う場合は、「静電気防止のためのコーティングがされてある」ということがきちんと表示されているものを買うことをオススメします。
血行促進効果の高いヘアブラシを選ぶ
ブラッシングの目的は、「髪が絡まらないようにして、キレイな状態をキープする」というだけではありません。
ヘアブラシで頭皮を適度に刺激することで、頭部の血行を促進させるという目的もあります。
頭部の血行が促進されると、頭皮が健康な状態に保たれ、薄毛予防の効果に繋がるのです。
この効果を最大限に発揮できるヘアブラシというのが、女性にとっての「優秀なヘアブラシ」と言えます。
具体的に言うと、獣毛製のブラシ・木製のブラシが血行促進効果の高いヘアブラシです。
最近は「セシオン」と呼ばれる素材のヘアブラシも、血行促進効果が高いということで注目されています。
セシオン製のヘアブラシには天然ミネラル鉱石も配合されており、マイナスイオンが出ます。
このマイナスイオンの効果により、血行促進と髪のツヤを保つ効果が得られるため、最近人気を集めています。
特に、薄毛に悩んでいる女性や、ある程度年齢を重ねた女性は、頭部の血行を促進させることが年々必須事項になります。
そのため、血行促進効果の高いヘアブラシを、意識して選ぶようにしてみてください。
頭皮やキューティクルを傷めないヘアブラシを選ぶ
せっかくブラッシングをしても、使うヘアブラシを間違ってしまったために、美髪どころか「髪が傷んで終わってしまった」という結果になることもあります。
そのため、「髪が傷まないようなヘアブラシを選ぶ」ということはとても大切です。
ヘアブラシを選ぶ際、頭皮や髪のキューティクルを傷めるようなブラシは選ばないようにしましょう。
特に金属製のヘアブラシは、刺激が強く、ブラッシングの仕方を間違えると、頭皮やキューティクルをすぐに傷めてしまうため、できれば使わないようにした方が良いでしょう。
頭皮が傷んでしまうと、美しい髪が生えてこなくなってしまいます。
キューティクルが傷むと、髪がパサつくようになり、ツヤがなくなります。
どちらも、美髪の妨げになるものですので、頭皮やキューティクルを傷つけない素材のヘアブラシを選ぶようにしてください。
「時間がなく、ブラシの手入れが面倒」という場合は、獣毛製のブラシを選ばないようにする
獣毛製のヘアブラシは、マッサージ効果が適度に高く、頭皮に負担をかけることなく血行を促進してくれる効果があります。
そのため、薄毛対策には最も適したヘアブラシであると言われていますが、毎日ブラシの手入れをすることが必須事項になります。
獣毛製のヘアブラシは手入れを怠ると、すぐにカビが生えてきてしまいます。
このカビをそのままにした状態でブラッシングすると、髪や頭皮にカビが付いてしまって、トラブルの原因になってしまいます。
そのため、「時間がなくて、ブラシの手入れが面倒だ」と感じる場合は、獣毛製のヘアブラシを使うことは避けた方が良いでしょう。
適度な柔らかさのあるブラシを選ぶ
美髪を作るためには、適度な柔らかさのあるヘアブラシを使うことをオススメします。
硬過ぎるヘアブラシを使うと、髪や頭皮への刺激が強くなり過ぎてしまうため、頭皮を傷つけたり、髪が傷んでしまったりする原因になります。
どのような素材のヘアブラシを買う際にも、1度手に取って柔らかさを確認し、「髪や頭皮に優しいブラシであるか」ということを見極めてから買うようにすることをオススメします。
もし間違って硬いブラシを買ってしまったら、ブラッシングの力を極力弱くして、頭皮や髪に負担をかけないように気をつけてください。
美髪を手に入れるためのヘアブラシを選ぼう
ブラッシングは毎日行うものであるため、ヘアブラシの選び方次第で、頭皮や髪の状態が全く違ってきてしまいます。
そのため、いつまでも美髪でいるためには、頭皮や髪に負担をかけない素材のブラシを選ぶことが大切なポイントとなります。
1度きちんとしたヘアブラシを購入しておけば長い間使えますし、美髪をキープするためにも大きく役立ってくれます。
「ヘアブラシの選び方。最高のヘアブラシで美髪を手に入れよう」への感想コメント一覧
静電気で髪が痛んでしまったのですが、ヘアブラシはあまり気にして選んでいませんでした。ここを参考に、髪に良いヘアブラシに変えてみようと思います。