鼻くそを食べてしまう人の心理とは?なぜ鼻くそをほじって食べるのか

あまり人前で見かけることはありませんが、ごくたまに鼻くそを食べる人がいますよね。

やはり衛生的に見てもよく思われないのは確かなことですよね。

その原因についていくつかご紹介します。

子供のときの習慣が残っている

よく自分の鼻をほじくる子供を見かけたことはありませんか。

子供はあまり人前でも気にせず、自分の思ったことは何でも気軽にやってしまう傾向にありますよね。

鼻水が固まってきて鼻くそになればもちろん呼吸の邪魔になるので、自然と鼻くそをほじるのです。

そして、それをどこかに捨てるのも面倒臭くなってしまい、自分で食べてしまうという次第です。

このときの習慣がいくつになっても抜けきれず、衛生的なマナーに厳しくなるはずの大人であっても思わず鼻くそを食べてしまうという結果を生み出すのです。

常に身だしなみにおいては気を付けておきたい、という方であれば事前に鼻をほじるのは当たり前のことです。

しかし、ほじったものを食べるというのは細菌を食べている他にありませんので注意していただきたいです。

しっかりとティッシュやハンカチを準備してから人目を気にしない場所で処理するように心がけましょう。

鼻くそを味わっている

これも子供のときの習慣と少々通じるものがあるのですが、ごくたまに自分の鼻くその味を確かめている人がいます。

それは単に美味しいから、というわけでもなくその日の体調を確認するために効果的なのだと考えている人もいるのです。

しかし、実際には科学的な根拠の薄い話なので都市伝説止まりであるといえるでしょう。

鼻くそを食べる以外にも体調を確認する方法はいくらでも見つけることができるのですから、この際是非方法を変えていってもらいたいですよね。

何より、鼻をほじっている本人は気にしていないかもしれませんが、それを目の当たりにしている周囲の方は気になってしょうがないですよね。

その人のためになると思って、思い切って指摘してみるのも一つの手段であるといえます。

しかし、プライバシーに関わることなので指摘の仕方にも気を付けておかなければいけません。

「気持ち悪いからやめて」などの直接嫌悪感を示す言い方は控えたほうが人間関係にヒビをつくることなく済ますことが可能になります。

日々のストレスが溜まっていて鼻くそを食べてしまう

人には様々なストレスがかかることで、あらゆるストレス軽減方法を試してしまう傾向があります。

例えば、人目もはばからず思わず爪を噛んでみたり、指の骨の関節をポキポキと鳴らしたりしている人を見かけたことはありませんか。

そして、鼻くそを食べるというのも一種のストレス軽減方法であるといえます。

あらゆる人が認める万能のストレス解消策とはいえないのですが、癖というものはその人にしかわからないものであります。

その人にとっては心を安心させる方法であるということには変わりないのでしょう。

なるべくストレスフリーな生活を過ごすことができれば鼻くそを食べることもせずに人目を気にしないで済むのですが、なかなかストレスのない社会にするのは自分一人だけの力では難しいですよね。

そこで、新しいストレス解消策を試してみることをオススメします。

まずはネットに書かれているような簡単なものから始めてみると良いでしょう。

何事も新しいことに挑戦してみるのは新鮮な気分を得られることができるので、鼻くそを食べることも自然と減っていくのではないでしょうか。

どうしても赤ちゃん離れができていない

鼻くそを食べる人の心理はというと、少々甘えん坊体質な人が多いかと思われます。

よく赤ちゃんは自分の指を舐めたりしますが、それと通じるものがあります。

大人になれば性格がガラッと変わり、劇的にマナーには厳しくなるというのはごく僅かの人たちです。

どんな人であれ子供からの体質をいつまでたっても維持しているとも言えます。

誰かに甘えたい、自分の気持ちをたくさんの人に聞いてほしいというような人は赤ちゃん離れができていないように、誰かに依存して生きていきたい人が多いのです。

その結果、鼻くそを食べるという行動に移ってしまうとも考えられています。

少しでもこの習慣を気にしている人がいるとすれば、自己分析を通して自分という人間について今一度考え直してみると良いのではないでしょうか。

今では書店の書籍だけでなくネットのSNSを通じて気軽に自己分析を試すことができるので、隙間時間を見つけては挑戦してみてはいかがでしょうか。

鼻くそを食べる人の心理を理解してみよう

鼻くそを食べる人の心理やその傾向には、子供の頃からの習慣や体調確認の一環としていたり、日々のどうしようもないストレスへの解消策といったものがあります。

また、どうしても赤ちゃん離れできない人にもこの傾向があるということなので今一度自分を見つめ直すきっかけが大切だということです。

癖を治すということは決して簡単なことではありませんが、自分の気持ちだけでなく相手の気持ちを思いやることで、なるべく人前では鼻くそを食べない習慣をつけていくことが大切です。

 

    「鼻くそを食べてしまう人の心理とは?なぜ鼻くそをほじって食べるのか」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/04/29(日) 23:14

    体調管理という意味合いというのは初めて聞きました。味が違う物なんでしょうか。今ちょうど2歳の息子が鼻いじりブームなので、変なクセにならないように見守りたいと思います。

  2. 2. 優子2018/05/01(火) 21:42

    汚いですね。
    小学生の頃いたのを思い出します。
    不潔で不衛生だし、気持ち悪い。
    それには心理があったんですね。
    うーん。

  3. 3. Bookie1232018/06/13(水) 12:06

    私も子供の頃はついやってしまっていました。母にしつこく叱られ、自分でも「汚いものなんだ」と自覚してからはしていませんが…自分に子供ができたら、きっと同じことをするんだろうなぁと思います

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