ストローを噛む癖がある人の心理や性格とは

無くて七癖という言葉があるように、人は誰でも癖を持っているものです。

自分では気付かなくても、周りの人から見るととても気になる癖かもしれません。

そんな癖の中で、ストローを噛む癖についてご紹介します。

子供のように甘えたがっている

赤ちゃんや小さな子供というのは、感覚を確かめる為にモノを噛んだり自分の手を噛んだりします。

そうやって多くのもの噛みながらそれぞれの違いを覚えていくとも言われています。

また、まだ自分の気持ちを上手く表現できない為に、言葉で何かを伝える代わりにストローなどを噛んだり時には友達や親を噛むといった行動に出ることがあります。

そのように子供の場合は言葉や感覚がまだ発達していないという理由がありますが、それが大人の癖となると少し話は変わってきます。

大人の場合、例えば仕事の打ち合わせ途中などに、出された飲み物を飲みながらストローをガジガジ噛んでいたらかなり白い目で見られる事は明白です。

それでもそれは癖ですから、噛んでいる本人は気付かないこともあります。

大人がストローを噛むというのは、幼少期に十分に親や周囲の大人に甘えることが出来なかった為に起こる欲求だと考えられます。

人に甘えたがっている人はストローだけでなく、アイスの棒なども無意識で噛んでいるはずです。

その行為自体が甘えたがりと見られても仕方が無いと言えますね。

気付かないうちにストレスが溜まっている

ストローを噛んでしまう癖がある人の中には、短気な人が多いのも特徴です。

友達と話をしていても話の途中で勝手に切り上げてしまったり、最後まで言い終わらないうちに結論を導き出したりするようなタイプの人はストローを噛む癖を持っている人かもしれません。

短気な人というのは周りの人のペースに自分を合わせるという事が出来ません。

ですから、どんなに簡単な会話の途中であったとしても、その人のペースが遅すぎて我慢できない時には知らず知らずにストローをガジガジ噛んで、ストレスを発散させています。

「この話、早く終わらないかな」なんて思いながらストローを噛んでいるわけですから、それを見ながら話している相手にとっては屈辱的かもしれませんね。

噛みすぎてペタンコになったストローの先を見て良い気分になる人なんていませんから、自分自身でストローを噛む癖があると自覚している人はなるべく意識してストローを口から話しておくようにしましょう。

自分を認めて欲しがっている

他の人よりも自分の方が能力は高いはずなのに、なぜ自分は他の人から低く評価されているんだろうと思っている人は多いでしょう。

そのような感情が心の奥にある人は、癖としてストローを噛むことがあります。

小さな頃からずっとそういった癖が続いているというわけではありません。

例えば高校に入学した頃からや、社会人になってからなど、そのように「いつから」と思い出せるような場合にはその頃から「自分をもっと認めてもらいたい」と感じていたと言えるでしょう。

このタイプの人は自分から自分の事をアピールするのが苦手です。

認めて欲しい、もっと自分に注目してほしい、という気持ちがありながらもそれを自分から働きかけるような行為はプライドが許さないのです。

あくまでもそれとなく自分の存在価値に気がついてほしいという気持ちが強く、普段から自分の事を気にして評価して欲しいのです。

周りの人から満足のいく評価をされれば、ストローを噛む癖は知らず知らずに治まるでしょう。

イライラの感情を抑えている

周りの人から指摘されて、初めて自分の癖に気がつく人は多いです。

けれども、自分の癖に対して自覚がある場合にはその癖を引き起こす原因を自分で探し出そうとする人もいるでしょう。

ストローを噛むのが自分の癖だ、といった自覚がある人はどんな場合に自分がストローを噛んでしまうのか注意して見極めるような作業をします。

そして、手持ち無沙汰で煙草を吸ったり、会話が途切れて飲み物を飲んだりするように、何かのきっかけで「このままでは自分の気持ちが落ち着かない」と判断した時等にストローを噛む事でそのイライラの感情を抑えていることがあります。

要するに、ストローを噛むという行為を自ら進んでやる事で自分の中に溜まった感情が外に漏れ出して爆発する事を抑えているのです。

そのようなタイプの人は基本的には冷静な感情の持ち主です。

先を読むことが出来る人で、物事を計画立てて段取り良く行うことが出来る人です。

自分のルーティンの一部として、感情コントロールの為にストローを噛んでいると言う事が出来ます。

ストローを噛む心理を知っておこう

飲み物を飲んだ後で、気が付いたらいつもストローの先がペタンコになっているという人は、他人から見える癖としてそれを自覚し、なるべく人前ではその癖を出さないように気を付けましょう。

特に仕事上の付き合いがある人の前でストローを噛むというのは相手にとっても失礼にあたります。

ストローを噛みたくなったら幸せな事を思い浮かべるなどして、キレイなストローで飲み終えるように心がけましょう。

 

    「ストローを噛む癖がある人の心理や性格とは」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/05/22(火) 16:18

    誰にも注意されずに大人になったのかな?と思いながら見て見ぬ振りをしていました。色々な心理状況が隠されているのですね。確かに少しイライラしていそうだったり、落ち着きのない人に多い気がします。

  2. 2. ひゃー2018/06/16(土) 20:36

    私も、気づいた時に噛んでしまって、気になって調べました!!ありがとうございます!

  3. 3. フリーメイソン2019/04/21(日) 20:24

    私は野菜生活を毎日飲んでいます。なのでいつもストローで飲んでいます。そしていつもストローを噛んでいます。これって周りから見たら不快なのでしょうか。私は全く不快だなとは感じていませんが。

  4. 4. わーーーー2019/05/13(月) 08:15

    最近なぜか急にストローを噛むようになったのはなぜでしょうか⁇ストレス⁇

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