あなたは寝るときに、前髪をどのようにしていますか。
前髪を下ろしたまま寝ると寝癖がついてしまったり、次の朝のスタイリングに困ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、寝るときに前髪を留める方法についてさまざまな方向からご紹介します。
ヘアバンドで前髪をグッと上げて留める
手軽さでオススメしたいのがヘアバンドです。
今は伸縮性のあるかわいいヘアバンドが安く市販されているのでトライしやすいのでははいでしょうか。
お風呂上がりに髪を乾かしたあとに前髪を上げます。
前髪に化粧品がつかないのでパックなどのケアもしやすいですし、前髪がベトつくこともありません。
完全に髪を上げることで肌が衛生的になるので「朝起きたら額にニキビができてる」といったトラブルも軽減できます。
起きたらそのまま洗顔も出来るので時短にもなります。
デメリットは、短い前髪や薄めの前髪をしている方にとっては逆にスタイリングがしにくくなってしまう可能性もあるということです。
跡がつかないクリップで留める
コストパフォーマンスの面でオススメしたいのが跡がつかないクリップで留めることです。
前髪の分け目を変更したいときにこれで留めてドライヤーを当て、冷ましてからも外さずに寝ることで新たな前髪の分け目が付けやすくなります。
跡がつかないクリップはきちんと前髪を留めてくれるのですが、通常のヘアピンのような強さはありません。
もしも夢にうなされて寝返りをうったりして枕に擦れた時には、クリップが自然に外れるのでヘアピンのように刺さって痛い思いをする心配もありません。
髪型や髪質を選ぶことなく使える場合がほとんどなので、ストレートヘアの人もパーマの人も使える女性に優しいアイテムです。
シースルーバング(すだれ前髪)のように薄めの前髪づくりをしている方や、縮毛矯正をかけている学生さんには特にオススメです。
「前髪に強い寝癖がついてしまってアイロンかけてもいつもみたいにセットできない」という朝の時間の困り事を、クリップ留めすることで減らすことができます。
細いゴムでツノのように真ん中を結ぶ
あまり知られていないのが細いゴムで真ん中を結ぶ方法です。
こちらの方法は前髪の量が比較的多い方に向いているのではないでしょうか。
前髪の根元の位置を固定することで次の日のスタイリングをしやすくする効果があります。
縮毛矯正はしていないけれどストレートのパッツン前髪にしている方にもオススメできる方法です。
結び方はタイトル通り、前髪を真ん中に集めて上に向けて細いゴムで留めます。
ポンパドールを作るときの途中過程で結んでしまうと言えば分かりやすいでしょうか、前から見ると結んだ部分がツノやタマネギのように上を向く形になります。
注意点としては太いゴムで結ばないことと、あまりきつく結びすぎないことです。
太いゴムできつく結ぶと、ゴムの力が強すぎて前髪が真っ直ぐになりません。
オススメなのは、100均でおなじみのポリウタレン性のからまないゴムです。
次の日の朝、結び目をほどいてスタイリングスプレーなどで濡らし、ドライヤーやヘアアイロンでいつもの前髪にセットします。
根元が固定されていたことで根元の癖がつかなくなるので「朝起きたらいつの間にか分け目がついていて困った」などのトラブルを防いでスタイリングを時短してくれます。
巻きたい太さのカーラーで留める
昔からおなじみなのは、巻きたい太さのカーラーで留めて寝ることでしょうか。
こちらは前髪をカールさせたい方に限られてしまいますが、今はカーラーの太さのバリエーションがとても多いので多彩なスタイリングが可能です。
眠るときに少々寝づらいことを除けば、パーマ代やコテの太さを買い換える費用も抑えてくれるのでとてもコストパフォーマンスが良いですし、朝の洗顔までカーラーをそのままにして洗顔できるというのはとても時短になります。
寝るときにつけるカーラーは熱を加えないで形を作るので「なんだか毎日コテを使ってたら前髪が痛んでる」といった場合にもオススメできます。
バブリーな80年代のファッションのリバイバルに伴い、カールのついた前髪も再び流行を見せています。
熱を使ったスタイリングの傷みに悩んでいる方や、毎月の前髪パーマにお金をかけたくない方はトライしてみてはいかがでしょう。
寝る時に前髪を留めて寝癖を防ごう
寝るときに前髪を留める方法についてご紹介しました。
朝、学校にいく前や仕事にいく前の時間を少しでも短縮したい女性は多いはずです。
前髪を留めることで、スキンケアのときの基礎化粧品が前髪に染み込んで油っぽくなってしまったり寝癖がついてしまうことを防げるので、スタイリングにかけていた時間を短くすることができます。
髪型やご自身のライフスタイルによってどの方法を選ぶかは変わってきますが、前髪を留めて寝ることでのメリットは思いのほか多いです。
今まで前髪を下ろして寝ていた方はトライしてみてはいかがでしょうか。
みなさんの朝の時間が快適になるように、この記事が参考になれば幸いです。
「寝る時に前髪を留める方法。寝癖がつかない様に前髪を留めよう」への感想コメント一覧
前髪の寝癖について他の記事ではあまり触れられていない内容がありとても参考になりました!
ありがとうございます。
今夜から早速行ってみたいと思います!
画像が欲しいです!