多くの人はまわりからいい人と思われたいものではないでしょうか。
それでもいい人でい続けることはなかなか難しいものでもありますね。
いい人をやめるための方法についてご紹介します。
いい人であることのデメリットを認識する
いい人でいると周りから好かれたり、誘いがたくさんあったりメリット尽くしのような気がしますね。
周りからいい人と思われたくて努力や我慢をしている人はたくさんいるのではないでしょうか。
しかし、そのために自分を追いつめ過ぎてかえって大変なことになっている人が多いのも事実です。
いい人であることを辞めたいと思った場合にはまずはそのデメリットを認識しましょう。
例えばいい人のデメリットとして考えられるのは以下のような点です。
・常に周りに気をつかってかえって気疲れする
・まわりから便利な人と思われ利用されたりする
・職場では面倒な仕事や雑用を押し付けられやすい
・努力に対する見返りがないことが多い
このように考えてみるといい人と思われるために努力や我慢をしても割に合わないよう気がしてきますね。
いい人でいることを辞めようと思うきっかけにもなるのではないでしょうか。
できないことはやんわりと断る
いい人と思われるために自分には無理なことも請け負ってしまう人もよくいます。
いい人をやめるためにはできないことは断ってみるのが初めの第一歩です。
職場で忙しいのに仕事を頼まれた場合には、今忙しいのですぐに着手することは難しい旨を伝えてみましょう。
友人から気の進まないイベントに誘われた時は仕事が忙しいとか体調がすぐれないことを理由を断ってみましょう。
いい人と思われるために努力をしてきた人にとってできないとはっきり断ることは難しいかもしれません。
だからこそこのように他のそれらしい理由をつけてなんとなく断るようにしていきましょう。
断り続けていくと断り方もだんだんうまくなっていきますし、その分仕事もはかどるようになるでしょう。
また、うまく断られることが多くなると周りの人もあなたが都合の良い人ではなくなってきたことに気づいて無理な頼みごとをしなくなるのではないでしょうか。
はっきり断るのが難しければ、婉曲した言い方でもいいのでできないことを断るということを始めてみましょう。
他人を優先に考えない
いい人と思われるための努力をしている人は人前では他人優先に考える習慣がついてしまっている人もいます。
例えば友人とご飯を食べる時に「私は何でもいい。
○○ちゃんの好きなものでいいよ」とは言っていませんか?まずは自分がどうしたいのかということを考えてそれをさりげなく伝えるようにしていましょう。
この場合であれば「私は○か○がいいな」とか「○か○以外なら何でもいいよ」と自分の希望をある程度伝えて相手に選ばせるという方法もよいでしょう。
「私は○がいいから、○をたべよう」と勝手に決めてしまうのでは協調性のない人になってしまいますが、このように相手にも選択の余地があれば決して自分勝手な人にはならないでしょう。
このように何か決める際にも他人の希望だけで決めるのではなくある程度自分の希望が反映されるような方法で話を持って行くようにしましょう。
接する人全員にというのは難しいですが、比較的話しやすい人から試していくと自分の希望を相手に伝えることがだんだんできるようになっていきます。
いい人をやめた宣言をする
これは友人関係での間のことですが初めに「いい人はやめた宣言」をしてしまうことです。
何か誘いや頼まれたことがあってもいい人と思われようと無理をするのは辞めたからそれを引き受けるのは難しい旨を丁寧に説明してみて下さい。
いい人ぶって無理に気を使うのも相手にとって失礼だというようなニュアンスで説明してみてはいかがでしょうか。
周りが理解のある友人であればそんなあなたの変化を暖かく見守ってくれるのではないでしょうか。
友人相手にいい人でいなくなることができるようになれば知人や職場の人の前でもいい人でいることをやめられることに繋がっていくはずです。
まずは何を言ってもお互いの関係が悪くならないようなところからいい人はやめる宣言をすることを実践してみましょう。
ありのままで接することができる人とのみ会う
人は慣れていない人にこそいい人と思われようと無理をしてしまうものではないでしょうか。
職場で接する人や習い事教室の人、そんなに深い仲ではない友人や知人など、できるだけそれらの人と会ったり話したりする機会を減らしてみてはいかがでしょうか。
若い頃はできるだけ色々なことに挑戦し、交流関係も多く広げていきたいものですがそれは長続きしないものです。
気の合わない人とそんなに長くは交流していられません。
いい人でいることを辞めたい場合には人間関係の整理をしてみて下さい。
接するのが気心の知れた人だけになればいい人と思われようと無理をすることも少なくなります。
いい人でいる時間が少なくなればだんだんいい人を辞めていくことが習慣づけられていくものでしょう。
大人になればなるほど人間関係は職場でのオフィシャルな関係とプライベートのでの本当に気の合う友人や恋人との付き合いで十分になっていくものではないでしょうか。
いい人をやめていこう
いい人をやめたいとはいい人でいようと普段努力をしている人ほど考えてしまうことではないでしょうか。
そんな人ほどいい人でい続けようとすると疲れてしまい、メリット以上のデメリットが出てきてしまうものです。
少しずつでよいのでいい人をやめる方法を実践してみて下さい。
「いい人をやめる方法5つ。いい人であることをやめていこう」への感想コメント一覧
どうしても皆から良い目で見られたいと思って疲れてしまう主婦です。
ママ友や周りの目が気になってしまうし気を使い過ぎてしまう毎日です。
自分らしくいれる様にしたいですね。