自分の口臭をチェックする方法

最終更新日:2016年7月22日

他人の家に入ったときに、独特のにおいを感じることがありますよね?このように人間は他人の匂いには物凄く敏感です。
そんな匂いの中でも、口臭というのは特に気になるにおいの一つではないでしょうか?

「一体自分はどんな口臭をしているのか」と心配になったときに、自分自身の口臭を確かめられる方法をご紹介します。

1.ガラスの容器に息を吹き込む

最も手軽な方法は、密閉できるガラス容器に自分の吐息を吹き込んで密閉し、臭いを嗅ぐというものです。

こうすることで、たったいま吐いた自分の息を直接吸うことが出来ます。
究極に研ぎ澄まされた嗅覚を必要とするウイスキーのブレンダーは、臭いを正確に判断するためにいったん嗅覚をリセットするため、腕の臭いを嗅ぐなど自分の体臭を嗅ぐとされていますので、こんなテクニックをあわせて活用することで、より正確に他人が嗅いだ自分の口臭を感じることが出来るはずです。

この時のポイントは、必ずガラスの容器を使用すること。
ビニール袋やペットボトルなどは身近にあり手軽ですが、どうしても容器由来の香りがあり、正確な口臭とは異なる臭いになってしまいます。

香りを楽しみたいワインやウイスキーなどのグラスがプラスチックではなくガラス製なとの同じ理由です。
ぜひガラス製の容器を使って確かめてください。

2.歯の隙間の臭いを嗅ぐ

口臭の原因のひとつが、歯の間に溜まった食べカスや歯垢です。
これらはどんなに歯磨きをしても、歯ブラシが届かない隙間に残ってしまい、雑菌が繁殖し独特のにおいを発生させてしまいます。
前歯などの歯が薄い部分よりも、奥歯のように隣どうしの歯の接地面積が広い場所のほうがより歯ブラシの毛先が届かなくなり、大量に溜まっています。

そんな歯と歯の間をキレイにするには、歯医者さんなどで歯のクリーニングをしてもらうときに使うデンタフロスという糸状のものか、歯間ブラシなどの専用のブラシを使う必要があります。

それらの道具を使うと、初めての時にはおそらく驚くほどの汚れが出てくるはずです。
ちょっと汚いと感じるかもしれませんが、出てきた汚れの臭いを嗅いでみましょう。

その時に感じた臭いこそが、他人があなたの口から感じていた口臭です。

補足で言いますと、歯間ブラシはある程度歯と歯の間に隙間が出来た高齢の方に向けた商品ですので、若くて歯の隙間が狭い方はデンタフロスを使いましょう。
そうしないと歯や歯茎を傷める原因となってしまいます。

3.舌の汚れの臭いを嗅ぐ

鏡に向かって舌を出したときに、白くなっている方はいませんか?その白いものは舌苔とよばれるものです。

それ自体は、すぐに人体に害悪を及ぼすものではないですし、どんな人の舌にもあるものなのですが、残念ながら口臭の原因となります。

方法は色々ありますが、道具もいらず手ごろなのは、自分の上の前歯に舌をこすりつけるようにして、舌の表面についた舌苔をこそげ落とした後で、うがいをするという方法です。

冷たい水よりは、ぬるま湯程度のお湯のほうがより臭いがわかりますが、口をゆすいだときに、普通の水とは違う臭いを感じた場合は、それが他人が感じている口臭ということになります。

ちなみに舌苔はその状態によって、身体の健康を表していますので、いつものハミガキのときなどに、自分の舌苔の様子を観察しておくのは、口臭予防だけで無くヘルスケアの観点からもオススメです。

4.ゲップをしてみる

口臭の原因というのは、決して口の中だけではありません。
胃の中からあがってくる臭いが、口から放出され口臭となっているケースも存在しています。

そんな場合の口臭を確かめるには、ゲップをしてみるのも一つの手です。
ただゲップを自由自在に出せるという人は限られていると思いますので、最近流行となっている炭酸水が非常に役に立ちます。

コーラを一気飲みするとゲップが出るのと同じ原理で、炭酸水を少し多めに飲んでみましょう。
すると自然とゲップが出てしまうはずです。
その時に感じた臭いが、胃由来の臭いです。

何故炭酸水かといえば、無味無臭だからという理由になります。
コーラを飲んでのゲップはコーラの香りで、本来の臭いが打ち消されてしまいます。

ただニンニクやニラ、アルコールなどをとりすぎた場合の口臭は、慢性的なものではなく一時的なものですので、それほど過敏にならなくても時間が解決してくれます。
一方でストレスなどで胃が荒れている場合の口臭は深刻ですので、病院にいって適切な治療を受けるのが、解決への近道です。

それと、この方法を試すときは人目の無いところでやってください。
誰かがいる前でゲップをするなんてのは、口臭なんかよりも遥かにエチケットを疑われてしまいます。

5.家族や仲の良い友達に口臭を確認して貰う

正確な口臭の程度は、第三者に息を吹きかけて確認して貰うのが一番的確に分かる方法ではありますが、会社の同僚や親しくない人などに確認して貰うのは頼みづらいですし難しいと思います。

しかしそれが家族や仲の良い友達であれば、比較的口臭を確認して貰い易いと思います。
特に家族であれば朝起きた時や会社に出かける前、そしてちょっと気になる時にすぐ確認して貰える環境なので、口臭の原因をより特定しやすくなります。

口臭がなぜ問題かというと、自分自身が臭う分にはあまり問題ではなく、人と話す時に問題になってくる事なので、このように第三者に確認して貰う方法が最も分かり易く的確と言えるのです。

しかし人によっては鼻の調子が悪かったり、その時の体調もあるので必ずしも1人の人の意見が必ず正しいとは言えません。
第三者に確認して貰う時には、なるべく複数の人に確認して貰った方がより正確に自分の口臭を確認する事が出来るでしょう。

6.舌の状態を見て口臭を確認する

口臭とは言え、その原因は様々です。

その原因や口臭の状態を確認するのに有効な方法として、舌の状態を見て確認するという方法があります。
舌は食べる物の温度調整をしてくれたり味覚を脳に伝えてくれる役割だけではなく、実はその時の健康状態や臓器の状態を示してくれるとも言われています。

例えば胃が悪かったり荒れている人は舌が真っ白になって、舌苔と言われる歯ブラシや舌ブラシでは取れない白い糸状乳頭が出来てしまいます。
鏡で自分の舌を見てみてこの状態であれば、胃が消化器系が悪い可能性が高く、同時に口臭が臭い可能性が高い状態である事が判断出来ます。

もし身体のどこかに異常があったり病気の場合は舌の状態も変わったり、異常が表れる事があり、舌の変化を見て病気を疑って病院で受診したところ大きな病気が見つかったという事例も実際に数多くあります。

健康的な舌はキレイなピンク色なので、もし色がおかしかったり状態に変化があった場合は病気を疑うと共に口臭が臭い可能性が高いという事を念頭に置いておきましょう。

7.マスクをしたり手で覆って自分で口臭を確認する

第三者に確認して貰えない人や、舌の状態は特に異常はないものの口臭が臭いか気になる人には、マスクをしたり自分の手で口を覆って呼吸をして口臭を確認する方法もあります。

手で両手を覆う仕草は寒い時に手を温める為に息を吹きかける時や、もしくはくしゃみをする時にする仕草なので、そうではない時に人前でこの仕草をすると少し不自然かもしれませんが、最近では風邪でもないのに日常的にマスクをする人が増えているので、マスクをして口臭を確認する方法はより自然だと思いますし、いつでも自分の口臭の変化を知る事も出来ます。

オススメなのはあまり通気性の良くないタイプのマスクです。
通気性があまり良いとマスクをしていても呼吸をすれば周囲の人に口臭が漏れて臭いがバレてしまう可能性がありますし、外に発散される分、自分の口臭を確認しにくくなるからです。

マスクをして自分の口臭が臭いと思えば、その臭いを他の人にも放出させているという事になります。
しかし臭いに気付きさえすれば歯磨きをしたり、歯磨きガムを噛んで口臭の臭いを改善する事が出来るのです。

8.機械の力を借りて口臭を確認する

最近では一般的に販売されている機械で、息を吹きかけるだけで口臭の度合いを確認出来る“口臭(ブレス)チェッカー”なるものが色んなメーカーから販売されています。

値段もピンキリで、安い物であれば1000円台でネット通販等で購入出来ます。
口臭チェッカーの多くは数値レベルで口臭の度合いを示してくれるので、ちょっと口臭が気になった時、歯磨きをした後の磨き残しが気になった時、デートの前の口臭チェック時など、小さなサイズなので持ち歩きながらすぐにその時の口臭を確認する事が出来ます。

もし誰にも口臭を確認して貰えない、自分で確認してもまだ不安な人には機械の力を借りて口臭を確認する事をオススメします。
機械なので判定にムラがなく、正確性が高いのも特徴です。

こうした口臭チェッカーはとても人気で、自分の為だけではなく人の為にプレゼントとして選ばれる事も多くあります。

9.手をなめてみる

手の甲でも、手のひらでも、手首でも、どこでも大丈夫ですが、口臭が気になるときはぺろっとなめてみてください。

衛生的に気になる人は、なめる前も、なめた後もしっかり手を洗ってくださいね。

そして、なめた後に少し時間を置きます。

大体、30秒~1分程度で大丈夫です。

時間が経ったら、なめた部分をしっかり嗅いでみてください。

もし、嗅いでみてもなにも臭わなければOKです。

人にわかってしまうような強い口臭は出ていない可能性が高いです。

しかし、もしその部分が臭っている場合は、口臭がある可能性が非常に高くなります。

口臭の原因となる臭いの原因が、唾液の中に混じっている場合、このように唾液を嗅ぐことで口臭を確かめることができます。

もし、かなり口臭がきついと思う方は、歯の検診をすると早めに対処できるかもしれません。

10.口臭チェッカーを使う

いつも気がかりなほど口臭が相当気になってしまう人は、機械に頼ってみるのも有りです。

口臭チェッカーは、携帯できるタイプのものであれば、いつでもどこでもチェックすることができます。

測定をしてくれる部分に息を吹きかけると、少し待てば自分がどれくらいの口臭の持ち主なのか、この口臭の数値はどれくらいのレベルで、例えばどのようなものの臭いと同じくらいなのかなどを数値やイラストで教えてくれる口臭チェッカーもあります。

近距離ではかる場合、自分が思っている以上な数値がでることもありますが、可能な限り主に気になる範囲まで離して使うのも手です。

市販の物だとかなり正確に測れるというものではないかもしれませんが、ある程度の数値が出ると、自分のレベルを実感できますし、数値が下がれば下がるほど嬉しくなりますよね。

なにもわからない状態より、目標ができるだけ早めの対策に繋がるかもしれません。

買うのが恥ずかしいという人でも、今はネットでも売っているので、手に入れやすいでしょう。

常に口臭が気になる方にはオススメです。

11.歯磨き器具の臭いを嗅いでみる

ハブラシや、歯のお掃除をするための器具の臭いを嗅いだことがありますか?

ハブラシ以外にも、糸ようじ、歯間ブラシ、デンタルフロスなど。

これらのものに、意外と口臭の原因と思われる臭いがついてることもあります。

いつもハブラシだけの人は、ハブラシだけでは取りきれない汚れが、歯の隙間や歯茎の隙間などに必ずあります。

それらが積み重なり、口臭の原因となっている可能性があります。

もし、ハミガキの後に掃除も欠かさないという人で、糸ようじ・歯間ブラシ・デンタルフロスなどにいつも臭いがするという人がいたら、虫歯や歯周病などの口内環境が悪化していたり、歯垢がかなりたまっている場合があります。

歯磨き器具は、キレイにしたり、掃除をするという用途だけでなく、口臭をチェックするものとしても活用できます。

鏡を見ながらっだったり、順番を決めるとやり残しがないそうなので、磨きにくい所などは特に念入りにチェックして、口臭チェックもしてみてくださいね。

早めに口臭に気づいて対処しよう

多くの人が気になる口臭を、自分で気付く方法は様々にあります。
もし限度をこえる口臭が合った場合は、歯医者さんなどに行って口臭の発生原因を根本から解決することが重要です。

日常のオーラルケアでは、ハミガキはもちろんマウスウォッシュの使用も効果的。
デンタフロスを使うのは、時間のない現代人には難しいかもしれませんが、その代わりに半年に一回くらいは歯医者さんに行って歯のクリーニングをしてもらうだけで、口臭予防だけでなく歯の健康にも効果があります。