毎日それなりに、自分なりに頑張っていて、もちろんいいことだってあるけれど、ふとした瞬間に、ああ人生に疲れたなって思うことは誰にだってあるもの。
そんな時は自分を責めたりしないで、少しだけ自分の声に耳を傾けてみてみましょう。
ちょっぴり疲れてしまった心を元気にする、オススメの方法を4つご紹介します。
友人に会いに行く
あなたには「機会があったら遊びに来てね」といってくれている友人はいませんか?
そう、この世界にはあなたと時間を過ごしてもいいと言ってくれている貴重な人がいるのです。
忙しさや遠さを理由になかなか会っていない人に会って、いつもと違う会話をしてみるのは、あなたにとって良い気分転換になるでしょう。
弱っていることを打ち明けたら、きっとその人はあなたの為に何かしてあげたいと思うはず。
遠くから来てくれた友人であれば尚更、美味しいものや、美しい景色をあなたに教え、与えてくれるでしょう。
あなたの人生に山や谷があったとしても、友人は変わらず、宝物であり続けます。
最高の引きこもりをする
たとえば週末や、連休。
あなたが自分に許せる、できるだけ長いまとまった時間を用意して、最高の引きこもりをしてみましょう。
家族と離れたい人は近所のホテルでも構いません。
最高の引きこもりに必要なものは、食べたいものと、何か没頭できるもの。
時間のかかりそうな漫画や小説、海外ドラマを始めから一気に楽しんでみたり、工作や創作が好きな人は、心の赴くままにあなたの作品を作り始めましょう。
シーズン3まで見てしまったなど、できれば自分なりの達成感を得るところまで。
ルールは、外に出ない、好きなことしかしないの2つ。
食料が尽きたら、デリバリーを頼みましょう。
したくないのに洗濯など始めてはいけません。
ずっと家の中にいると不思議なことに、外に出て何か生産的なことをしてもいいかな、と前向きな気持ちが芽生えてきます。
家族に甘えてみる
自立した大人として毎日を過ごすのは、とても立派なことですが、だからといって家族に甘えてはいけない、という考えは間違いです。
頑張りやさんの社会人の中には、家族に甘えることに抵抗のある人もいますが、誰かにまず先に自分が甘えてみることで、相手も自分に甘えられるようになるもの。
相手のためにもなると考え、思い切って甘えてみましょう。
お母さんに子供の頃好きだった料理をリクエストしたり、お父さんの運転でどこかにでかけたり、兄弟を連れ出して遊んだり…家族はあなたのわがままに答えることを、楽しんでくれるかもしれません。
そして、あなたも家族のために何か喜ばれることをしたくなるかもしれません。
お互いのことを知りすぎている家族という間柄だから、たまには考えの違いに憤ることもあるかもしれませんが、一日の終わりに、あなたには心強い味方がいることを、改めて感じるでしょう。
写真を整理する
毎日がなんだかつまらないものに思えると、自分の人生が全部つまらないものに思えてきてしまうから要注意。
そんな時は、自分の記録を振り返ってみましょう。
手帳を見ると、自分が何を頑張ってきたか、改めて気づくかもしれません。
空白ばかりという人は、思い出して記載してみるのがオススメ。
忘れてしまっているだけで、あなたが毎日を、あなたなりに頑張ってきたことに気づくでしょう。
オススメは写真を整理すること。
スマートフォンに、なにげなく撮った写真がたくさん入っていませんか?
あなたはその時、何かを感じたから撮ったはず。
撮っただけではもったいないので、見返してみてましょう。
フォルダ別にまとめてみたり、プリントして手帳に貼ってみたり、お気に入りの1枚を選んで部屋に飾るのも良いかもしれません。
思い出せる瞬間があることは、豊かなこと。
あなたの毎日は、意外と悪くないかもしれません。
行ったことのないところに旅行する
あなたにもしも行きたいところがあるのであれば、あなたの心はまだ元気な部分がある証拠。
日常生活に問題がある場合、空間的に離れることは心理的にも有効ですし、そもそも、行きたいところに行くのは人間の本能的欲求。
行きたいところがあれば、難しく考えずに、時にはずる休みをしてもいいから、とりあえずそこへ行ってみましょう。
ただし、昔、楽しかった場所に行くのはNGです。
疲れた心で同じ場所を訪れても、昔ほど良い経験はできないでしょう。
新しい場所には絶対に新しい出会いがあります。
それは人かもしれませんし、アイディアかもしれません。
それが何かは行ってみないと分からないから、人は旅に出るのです。
そして、もしかすると、また旅に出るために、日常に戻るのかもしれません。
人生に疲れた時は自分の時間を大切にすること
大切にしたいものを大切にできていない時に、人は人生に疲れたと感じるもの。
一度きりの人生ですから、あなたにとって大切なものを大切にする時間を、自分に許してあげましょう。
家族、友人、自分の時間、夢…一度には無理でも、少しずつ。
そうすれば間違いなく、あなたはまた、自然と前へ進めます。
そもそも疲れを感じるというのは、根が頑張りやさんの証拠ですから。
「人生に疲れた。人生への疲労感から元気になる方法」への感想コメント一覧
こちらの記事を読んで、写真を整理しようと思いました。普段さりげなく撮っている写真が多くて、いつか整理しようと思っていたのを思い出しました。見直してみると、撮った時の楽しかった思い出がよみがえってきて楽しそうです。
気分転換には外出を選ぶ機会が多いのですが、最高に引きこもってみるのも悪くないものだなと思いました。
自分だけがやりたいことを自分のペースでのんびりしながら過ごすですか。
今の自分には、必要なことかもしれません。