日々生きていく中では「もう私の人生詰んだ」と思う程の失敗をしたり、挫折をしたり、悲しみを味わうこともあるでしょう。
今回は「人生詰んだ」と思ったときにふと立ち止まってやってみると良いことをご紹介します。
リフレッシュに努める
まずは深呼吸をしてみてください。
曇りがちな自分の頭に新鮮な空気をたっぷり送り込みましょう。
それから一度、ここ最近の自分の行動を振り返ってみてください。
最近、普段自分が好きで楽しみにしていること、例えばオシャレをして出かける、映画を観る、ぱあっと旅行にいくなどということができていますか。
仕事をしている人はオンとオフの切り替えができていますか?悩みにとらわれ過ぎると、ついついそのことだけにとらわれ過ぎてリフレッシュを忘れがちです。
ですが、一旦深呼吸して、無理やりでも良いので自分の好きなことに没頭してみましょう。
根本的な解決にはならないかもしれません。
ですがふとした一瞬でもあなたを悩ませる何かを忘れることが重要です。
誰かに相談する
そもそもあなたが自分の「人生詰んだ」と思う程悩んでいることの根本的な原因や正体とは一体何なのでしょうか?会社で大失敗をした?友人とケンカをしてしまった?大好きで結婚を考えていた彼氏に振られてしまった?大切な人を失ってしまった?自分独りで悩んでいると思考が偏りがちになり、結果マイナス思考の連鎖が止まらない事態となってしまうことがあります。
親や兄弟、仲の良い友人でも良いですし、今では国や各都道府県が電話の相談ホットラインダイヤルを設けていたり、対面での相談を受け付けていたりします。
「私のこんな悩みを話しても誰もわかってくれるはずなんかない」なんて自分勝手に思いこまず、溜めに溜めた自分の気持ちを一度ぶちまけてみませんか。
案外、自分以外の他人にじっと聞いてもらうだけでスッキリすることもありますよ。
紙やノートに思いつくままのことを書いて、捨てる
いくら誰かに相談したくても、その内容や状況によっては難しいものもあるでしょう。
そんなときはまず、まっ白な紙やノートを用意して自分の頭に思いついたことや言葉を書き出してみましょう。
もちろんふと書きたくなったら落書きのような絵でも良いです。
全然脈絡のない文章でも良いでしょう。
とりあえず書いて書いて書きまくりましょう。
とても言葉に出せない汚い言葉や酷い言葉でも良いです。
自分の中に溜まったすべてを書き出してしまいましょう。
気が済むまで書いたら、それをぐっちゃぐちゃにまとめるか、びりびりに破いてゴミ箱に放り込みましょう。
こうすると悩みを丸ごとゴミ箱にぽいと捨てることができた感覚になってスッキリしますよ。
思い切ってその原因をまるごと取り除く
例えば仕事で大失敗してしまい、もう職場に居心地がなくて毎日辛い。
そんなときは思い切ってその仕事を辞めてしまう(転職する)、という手もあります。
仕事に限らず、原因を根本から取り除くのです。
終わりは始まりとも言います。
「人生詰んだ」という終わりまで来たのなら、新しいスタートの始まりということです。
辛いことから逃げてばかりではだめですが、逃げなさすぎなのはもっとだめです。
追い詰められたときは素早く決断をすることも大事です。
そもそも「逃げたか、逃げてないか」ということを判断できるは結局自分自身しかいないはずです。
自分の知らない世界に目を向けてみる
「人生詰んだ」と投げやりになり、動くのも嫌だ、話すのも嫌だとまさしくもうどうしようもない状態まで陥ってしまったとき。
そんなときには日本とは違う、世界の別の国の様々な慣習や文化を覗いてみることをオススメします。
今はインターネットにも気軽にアクセスできますし、テレビの旅番組や情報番組でも海外のことは盛んに取り上げています。
とりあえずパソコンやテレビのスイッチを入れてぼうっと眺めてみることからはじめましょう。
世界は途方もなく広いので、今まで自分が常識だと思っていたことが他の国では非常識だったり、またはその逆だったり。
本当に自分の「常識」ではありえないことのオンパレードです。
それを見ている内に「私の悩みって一体何だったんだろう?」「あれ、私全然だめなんかじゃない。
頑張ってる」とふと気持ちが楽になる瞬間が必ずあるはずです。
その瞬間を1つ1つ積み重ねていくことが、立ち直るきっかけを作ることになります。
生きていくのはときにちょっと大変です。
でも「人生詰んだ」とまで思いつめて投げやりになったり自暴自棄になったりするのはまだ早いのではないでしょうか。
ちょっと疲れたなと思ったら、一旦そこまで自分を追いつめる「何か」を横に置いて、遊んだり、旅にでたりしてみて自分を労わってあげてください。
思いがけないところから道がひらけることもありますよ。
「人生詰んだと思った時にすると良いこと」への感想コメント一覧
遊びが足りてないですね。日々の暮らしや生活に流されて他人のために気を使って生きているうちに行き詰ってしまうって人は多いと思います。自分の人生を生きれていないんですね。とくに母親やってるとそうなります。事件を起こしたり悲しい結末にならないように「人生詰んだ」となる前にリフレッシュしましょう。
紙やノートに書きまくることはやっています。ただし必ず処分するようにしています。スッキリした時点で、シュレッターすることを忘れないようにしないと、他人に見られてトラブルになる可能性がありますから、出来るだけその場で処分します。