自立するとはどういうことか。経済的や精神的な自立など

最終更新日:2015年10月6日

社会人にとっては当たり前にできているのが自立ですが、これがなかなかできていない人も多くいるようです。

自立をするということでも様々な事から自立をしなければなりません。

どういった事から自立をするのでしょうか。

1.経済的に自立をする

もっとも分かりやすい自立が経済的に自立をする事です。

今までは実家暮らしをしていて、社会人になった事で実家を離れて自分一人で生活をします。

自分の働いた給料に見合った生活をする事で、自分ひとりの稼ぎだけで生活をしていきます。

実家暮らしでは気づかなかった事が一人暮らしをする事で分かってくる事が多々あります。

食事をするのもタマゴの値段まで気にして買うようになったり、細かな所まで考えるようになります。

そうやって自分一人の稼ぎだけで何とか生活をしていくことで、自立をしていく事になります。

自分の稼ぎで家賃や生活費をまかなわなければならないので、最も目に見えて自立したという事が感じられるはずです。

これにより自分がもっと生活を良くしたければ、仕事を頑張るようになりますし、仕事をする事の大切さを学ぶ事ができます。


2.身体的な自立

仕事をしていると休みをとる事もできない状況になったり、休んでしまうと会社の人にも迷惑をかける事にもなるのでなかなか休めません。

学校なら体調が優先ですし、周りの生徒にもし病気がうつってしまうと大変なので休みますが、仕事をしているとそうはいきません。

社会人になると体が資本だと言われますが、どんなに仕事ができる人でも会社を何度も休む人は信頼ができません。

会社では同じ仕事を複数の人でやっていたり、納期の件もあるので仕事を遅らせる事ができません。

ですから休みがちな人はどんなに仕事ができても敬遠されてしまいます。

身体的にも自立をしてくると、自分の体の体調管理に気を使う様になります。

毎日の食事から運動、睡眠に至るまで気をつけていたり、年に数回は健康診断に行くかもしれません。

身体的な自立は社会人には無くてはならないものなので、自分の体調には気をつけてください。


3.精神的な自立

精神的な自立はある程度社会人として経験を積んでいく事で身についていく物だと考えます。

働いているうちに必ず自分の考えとは違った事をやらなければなりませんし、理不尽な事でもやるような事が出てきます。

なんでも言いなりにやるというのではなく、自分の考えとは違っていてもその考えの本質を見抜いてやっていかなければなりません。

また社会人にはある程度妥協をしていく事も覚えるでしょう。

会社では学校と違い年齢の差が大きいです。

学校ではせいぜい2~3年の年の差があるくらいですが、一歩社会にでるとまったく考え方の違った人たちと仕事をしなければなりません。

世代間によるギャップやモラルが世代によって違う事があり、同じような世代では正しい事も、上の世代からが違う事がたくさんあります。

自分の考えが正しいと思わずに、回りの意見を上手く取り入れることは精神的にもとても大切です。

そうやって社会の荒波にも耐えられる精神的自立をしていきます。


4.自分で自分の将来を考える

自分の将来設計をすることができれば、自立をしている事に繋がっていきます。

今まで仕事でも短期的な目標を毎日こなしていき、それが積み重なっていって成長する事ができます。

生活面でも少し余裕ができてくると、新しい家電がほしくなったりしますし、それが本当に必要か、自分の生活水準にあっているかを判断して買い物をします。

将来設計は自分が少し余裕が出てきた時にするもので、結婚や家、介護などの事まで含めて自分の将来を考えます。

もし仕事もうまくいっておらず、精神的にも甘い考えの人は将来の事よりも今の生活しか考えられないでしょう。

また実家暮らしをしていて、経済的、精神的にも自立をしていなければこのままの生活が続けば良いと思っています。

自分のなりたい将来を想像する事ができるようになれば、自分にも自信を持っているので自立をしている事にも繋がります。


5.自分の行動に責任を持つ

自立をするという事は、全てにおいて自己責任となります。

自分の今の立場を誰かのせいにして、自分を肯定している人は自分を甘やかしているに過ぎません。

お金持ちの友達を羨ましがったとしても、それは親のせいではなく自分がお金持ちになるように努力をすれば良いでしょう。

仕事で失敗をして誰かに足を引っ張られたとしても、それを自己責任だとして責任をとる事ができるか、言い訳をして自分を肯定するかで相手の印象も変わりますが、仕事が失敗した事実は変わりません。

自分の事よりも全体の事を考えた行動や考えをする事ができれば、自立をしていると考えられます。

自立をしよう

自立をする事は、経済、身体、精神の事がよく言われますが、職種によっては自立する事ができない職業もありますし、お金よりも優先をして仕事をしている人もたくさんいます。

自立とは全てが自己責任だと認識できる人の事で、どんな状況や境遇でも受け入れた上で生活をしていける人だと考えます。

自立は目に見えない所もあるので、自分で判断をしなければなりませんが、自身をもって自分の人生を生きている人は自立をしている人だと言えるでしょう。