お出かけは好きだけどできれば運転は誰かにまかせたいという女性多いのではないでしょうか?
苦手意識や不安が少しでもなくなるもっともっと運転が楽しくなります。
そこで今回は女性が運転が上手くなるコツをご紹介します。
自分の車の状態を知る
今乗っている車がどのくらいの実力を持っているかを知っていますか?
車には排気量というのがあります。
これは車の体力のようなものです。
1,000ccとか1,500ccと聞いた事はありませんか?
軽自動車というのは1,000cc以下の体力しかありません。
1,000cc以上が普通乗用車と言われている車です坂道をすごくがんばってゆっくりしか進めない車や軽々と登り切る車。
体力が違うと同じ動作でも他の車と差が出てきます。
ゆっくりしか走れない車に速く走るのが得意な車が近づいてくると嫌な思いしませんか?
でもこれはイヤがらせではありません。
もしあなたが、速く走るのが得意な車に乗りいつもと同じようにアクセルを踏むと一気に車が進んで怖いと思うかもしれません。
これは車の実力に違いがあるからです。
走り出しがゆっくりな車、ブレーキがガクンとかかる車など特徴がそれぞれあるので愛車の得意なところ不得意なところを知ってあげましょう。
車はそれぞれ実力が違うということを頭の片隅にしまっておいてくださいね
車を乗る際の準備
今の運転席、ゆったりとした体勢で座ることできていますか?
女性が乗っている車の特徴として運転の時の姿勢が合っていないのでは?と感じてる人が一般的に多くいます。
垂直な姿勢、ハンドルと体が近すぎるというのが大きな特徴です。
これは両方ともNGです。
なぜNGかと言うと視野が狭くなりひとつひとつの動作が大きくなりスムーズにいかないからです。
一番いいのは視線を動かすだけで周りの状況が見える体勢です。
例えばミラーを見るときに首を動かしたとします。
その数秒にも車は進み次に前を見たときには、さっきと周りの配置が変わっていてヒヤリとしてしまうのです。
こういった事があると恐怖を感じ、運転そのものが怖いと思ってしまうのではないでしょうか?
周りに気を使うのではなく、周りを「見る」ことが出来るようになりましょうこの機会に運転時の姿勢見直してみませんか。
出かける際の準備
目的地までだいたいどのように進めばいいのか、どちらの方角か把握していますか?
地図を見るのが苦手という方も多いと思いますが出発地点からどっち方面へ進むのかだけでも予習しましょう。
カーナビをたよりにしている方も多いでしょうが、だいたいの行動を把握しておくと直前の行動で焦らずにすみます。
次に右へ曲がるんだなと分かっていれば周りに車がいない時にあらかじめ車線変更できます。
わざわざ周りに車がいっぱいいるときに車線変更するとうまくいかないときもあります。
余裕を持って行動できるための準備には地図を見ておく事はオススメです
時間にこだわりすぎない
運転中、疲れたら休みましょう。
寄道もいっぱいしましょう何時までに目的地に到着しなければと感じでしまう人も中にはいると思いますが、焦ることは危険を引き寄せます。
どうしても時間にきっちりしたい人は早めの行動をしてください。
寄道をし、休憩をすることで新たな発見ができたりリフレッシュできたりしますよそうすれば運転を楽しむことができると思います。
最後に…ゆっくり走る事はいい事ですが、ゆっくり走るだけでは安全ではありません。
速く走るのが得意な車はあっという間に迫ってきます。
ゆっくり車線変更していると真後ろに車が来ている事もあります。
ヒヤリハットは自分が招いている事のほうが実は多いのではないでしょうか周りの車のスピードに乗る、ときにはテキパキと行動する必要があること。
ゆっくりしか行動できないと危険が迫ったとき避ける行動もゆっくりしか出来ません。
素早く行動するという事を車が覚えていないからです。
体も素早く行動する事を覚えていません。
コツを覚えて運転を上手くなろう
自分の身を守るためにはテキパキと行動する必要があることを車と体に覚えさせましょう車というのはクセがつきます。
その人の乗り方を車が覚えるのです。
逆に言えば車を調教する事ができるのです。
「女性が運転を上手くなるコツ」への感想コメント一覧
運転するのは嫌いではないのですが、運転が上手な人が乗っていると緊張してしまいなるべく運転を避けるようになってしまっています。任せるところは任せて、自分が運転する際は余裕をもって準備したいと思います。
自分も運転が苦手で、免許もとったもののペーパードライバーだったのでとても参考になる記事でした!車を家族で共有しているので、もしかしたら座席の位置の問題かもしれないです。早速試してみます。
身長が高いせいかこれまで車の運転ですぐ疲れることが気になってました。確かに軽自動車は経済的ですが私の体の大きさではもっと排気量の大きな普通車の方が疲れないことが分かり、次はシートに余裕のあるタイプを購入してみようと思いました。
長年運転していますが、運転が苦手で、できれば運転したくないのが本音です。
でもかっこよく運転している女性に憧れます。
「垂直な姿勢、ハンドルと体が近すぎるというのが大きな特徴」というのは、まさに私だ!と思いました。
まずはゆったりと姿勢を意識して運転できるように頑張ってみます。