晴れてカップルになれた時、女性なら長年叶えられなかった願望を目の前の彼氏にぶつけてみたくなります。
羨む目で他のカップルを見て嫉妬のあまり見下げていた行動も、自分がその立場になってみるとやってみたくなるものです。
それは「ベタ」であればあるほどに幸せを感じてしまうものです。
そんな行動の中から選りすぐりのベタな行動をご紹介します。
些細なことをLINEでやり取りする
女の子だけの女子会などの途中、誰かがお手洗いに行っタイミング等で彼氏とLINEでやり取りをしている子を見たりしませんか?
せっかく女子だけで集まっているにも関わらず彼氏と連絡を取るなんて「なんか窮屈そう」「面倒くさそう」などと思ってしまいます。
そこまでして連絡を取りたいのかと疑問に思ったりするかもしれません。
自分に彼氏がいない時はカップルのデメリットにしか目がいかないものです。
しかし、実際に彼氏ができて恋人同士の関係が手に入るとこの感覚もまるっきり変わってしまいます。
人は軽度の窮屈さや束縛の中に安心感や信頼、繋がっていることの喜びを感じるものです。
特に付き合い始めの頃にこの感覚は強くあります。
「お帰り」「仕事終わったよ」「お休み」など軽いあいさつ程度のやり取りをすることで、一人ではない、という実感を得ることが出来ます。
誰かに話したいけど、わざわざ連絡を取るほどでもないかな、なんて思いも彼なら受け止めてくれるでしょう。
誰かが自分の感情を受け止めてくれる、それは深く自分の想いを肯定することにもつながります。
そんな些細なメッセージのやり取りの度に「彼氏がいるんだ」「自分は一人ではないんだ」と恍惚に近い喜びが得られるのです。
電話をしながら寝落ちはカップルだからこそのベタ行動
好きな人の声って、無条件に心地良いですよね。
許されるのならば、ずっと聞いていたいと思うかもしれません。
毎日メールで連絡を取り合い、彼の一日を把握していたとしてもLINEのメッセージと彼の声を直接聞くのとでは、幸福度合には大きな差があります。
電話なら二人で同じ時間を共有し、二人で笑い合うことも出来ます。
大好きな彼の声を聞きながら眠りに落ちる、一日をそんな幸せで締めくくりたくはないですか?
友達同士であれば、長い時間電話をすることに引け目を感じてしまうこともあるかもしれませんが、付き合っている彼なら問題はありません。
彼も一日の最後にあなたの声を聞きたいと思うはずです。
遠慮せず声が聞きたいと素直に言ってみましょう。
手作りの物を彼氏に身に着けてもらう
これも他人がやっていると「ダサイ」としか思えない行動ですが、自分がその立場になると大きな喜びが得られるベタな行動です。
自分で愛情を込めたキーホルダーや携帯ストラップ、また手作りでは無くても彼と自分を象徴するようなイニシャルや、二人だけが共有している秘密を盛り込んだプレゼントなどを彼氏に身に着けてもらうことは女性にとってはこの上ない喜びの一つです。
自分の選んだものを身に付けてくれているということは、自分を受けいれてくれている、ということに他なりません。
また、相手を所有しているという優越感に浸ることも出来ます。
男性の中にはこの行動に理解が無い人もたまにいますが、これらの行動は純粋なカップルが太古の昔からやってきた恋愛の定番です。
そのために自分が満たされていない時に他人がやっていると嫉妬の対象になりがちな行動なのかも知れません。
これみよがしにつけてあるストラップなどに嫌悪感を抱いた人もいるかもしれません。
しかしせっかく彼氏ができたのですから、この女性にとって定番の喜びを感じない手はありません。
他人の目など気にせずに堂々とやってみましょう。
彼と一緒に恋愛ドラマを観る
彼氏がいなくて一人寂しく恋愛ドラマを観ている時と、彼氏ができてから同じ内容のドラマを観る時では印象や感想も大きく変わってきます。
もしかしたら以前とは真逆の感想を持ってしまうかも知れません。
人それぞれに価値観は違いますが、パートナーのいない女性は仕事などで成功してもどこか心の奥に敗者のイメージを持ち続けることが多いのです。
結婚していない人たちを負け組、と言うのもそういった心理からきています。
冴えない主人公がイケメンと出会って結婚する、そんなハッピーエンドのドラマだったとしても「そんな簡単にいくわけないじゃん」「そんなイケメンなんていない」といったように、素直に受け取れなかったりします。
他にも主人公に共感を持てなかったりして屈辱、焦り、自信喪失、敗北感、虚無感など良くない心理が働くことが多いのです。
それは負けている今の自分を肯定できないからこその心理です。
だからこそ、恋愛ドラマの主人公を敵視して見たりしてしまうので、ドラマ自体への評価もネガティブなものになってしまうことも多々あるでしょう。
しかし一転して彼氏ができて同じドラマを観ると全く違う内容のものを観るかのように感覚は変貌します。
そこには優越感が漂い、余裕を持った気持ちでドラマを観ているあなたがいるはずです。
ドラマの中の主人公と同じ、いやそれ以上の幸せを自分は手にしているんだと高揚感に浸ることができるでしょう。
女性の本能に根差した快感がそこにはあります。
食べ物を半分こするのはベタ中のベタ
二人で同じものを分け合う、という行為にはロマンがありますよね。
同じものを食べていたとしても、一人で食べるより、二人で同じものを食べることでさらに美味しくなる気がします。
人間は食事を共にする回数が多ければ多いほど親密だと感じる、とも言われています。
それだけ食事というものは人間の心理に大きな影響を与えているのです。
二つ違うものを買って二人で分けるというのも良いですよね。
自分だけで食べてしまうことも出来るにも関わらず半分に分けてくれることで、自分のことを考えてくれていると愛情を目に見えて感じることができます。
ベタではありますが「半分ちょうだい」とかわいくおねだりしてみましょう。
彼もきっと快く承諾してくれるでしょう。
温泉旅行にいく
旅行といえばカップルのビックイベントです。
普段のデートは違い、遠くに出かけることで彼のいつもとは違った一面を見ることも出来るかもしれません。
長時間車を運転する彼のしぐさにキュンとしたり、彼を気遣うあなたの姿を見せることで二人の仲もこれまで以上に進展する可能性も多いにあります。
温泉旅行であれば、朝から晩までゆったりと二人だけの時間を過ごすことが出来ます。
一緒にいる時間が多ければ多いほどお互いをさらに知ることの出来るチャンスであるということ。
これまでのデートは違う気遣いをみせることで、今後一緒に暮らす、ということを彼に意識させることが出来るかもしれません。
付き合いたてのラブラブなときだからこそ温泉旅行に行ってみてはどうでしょうか?
せっかくできた恋人だからベタな行動をしてみよう
女性にとって恋愛の比重は重く、少しのことで一喜一憂してしまいます。
彼氏ができた初期段階には特に喜びを強く感じることができます。
それまで他人のカップルを見て蔑んでいた行動は、裏を返せば自分が最もしたい行動なのかも知れません。
せっかく彼氏ができて女性の喜びを満喫できるチャンスですから、最初くらいは他人の目を気にせずになりふり構わずにベタな行動をとって幸せを実感しましょう。
「彼氏ができたらしたいベタな行動6つ。せっかくできた彼氏だからベタ中のベタなことをしてみよう」への感想コメント一覧
これがベタな行動なのですね。これを読んでつくづく自分が、一般的ではないことに気づかされてしまいました。1番はまわりにこういう人達がいるのでなるほどーと思いましたが、2番3番にいたっては、えー?そんなことするんだー!と、少々驚いてしまいました。